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(短編集)

警視庁心理捜査官 KEEP OUT



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【この小説が収録されている参考書籍】
警視庁心理捜査官 KEEP OUT (徳間文庫)

警視庁心理捜査官 KEEP OUTの評価: 3.64/5点 レビュー 11件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.64pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全11件 1~11 1/1ページ
No.11:
(5pt)

人にスポットを当てた回

過去に傷を負い、表情を表に出さない主人公が捜査一課を追われ、所轄に落ち着いてからのお話。
これは、「警視庁心理捜査官(上)」「警視庁心理捜査官(下)」ときて、第3弾ということでしょうか。
連続短篇集です。個人的には短編は嫌いですが、これはかなり面白かったです。
というのも、前2作は周りに敵が多く、人間関係がドロドロで足を引っ張られ、主人公にっとって辛い立場が多かったけれど、今回の所轄のメンバーがみなさん優しい。まずそれが良かったかな、と。
あとは、前2作で出てきた登場人物がちょこちょこっと出てきて、事件、というよりは周りの人にスポットを当てた短編ならではの良いところが際立った作品だったかな、と。もちろん、あらすじもそれぞれよかったですし、心理分析官としても能力も疎かにはなっていなかったですし。久しぶりに一気読みしました。
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4198931895
No.10:
(2pt)

シリーズのスピンアウト編?

心理捜査官、吉村爽子を主人公とするシリーズ続作。本庁から多摩中央警察署に異動となった吉村が、強行三係の面々と難事件を解決する。シリーズとしてはスピンアウトの感じがして、やや深い部分での葛藤など心理捜査官を牽引していた部分の味はマイルドになった。つまりは読み易く凡庸になった。残念
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No.9:
(3pt)

期待はずれ

吉村爽子の先が気になって読んでみましたが、圧倒的な迫力で感動に次ぐ感動に打ち震えた前作とは全く違い平凡な短編集となっています。爽子の持つ神秘性が薄れて凡庸となってしまいました。残念です。
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No.8:
(5pt)

緊張感のある秀作

幾つかのエピソードを繋いであり、主人公のキャラクターが徐々にわかってきます。たくさんある刑事ものの中でも少し変わった設定ですが読んでいくうちに徐々に引き込まれていきました。面白かったです。
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No.7:
(3pt)

性犯罪捜査官 吉村爽子

心理応用特別捜査官という肩書きに興味を持った。
吉村爽子が主人公。
佐藤南青の心理分析官 楯岡絵麻と比べて、
どこが心理応用捜査官なのかが、よくわからない。
簡単に言えば、性犯罪専門捜査官なのではないか?
と思われる。
吉村爽子は、中学生の頃にレイプされた。
母親さえも、見る目が変わった。
しかし、優しい警察官がいた。
その警察官に憧れて、という人物設定は 
誉田哲也の姫川刑事に似ている。

それを、題材にしながら、刑事事件を追うという設定が、
「心理応用捜査官」としての活躍を狭める。
まぁ。性犯罪捜査官としての吉村爽子は、それなりに楽しめる。
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No.6:
(5pt)

女性刑事の心理のあやが

最近、女性刑事、警察官を主役にした作品がふえてきて、いままでの男の世界とは違う捜査や心理分析があって、従来型がマンネリ感がある中で、新分野の警察小説が今後も楽しみな作品の一つです。
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No.5:
(1pt)

期待値が高すぎた

前作が面白かったのでこれも間違いないかなと思ったけれど、 デジャブ感のある話だったり、あんまり練っていない感じのする展開の話だったりでがっかり。 よくある話なんでしょうけどまんま64やん!って突っ込みいれたくなるような作品も。 今後に期待します。
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No.4:
(5pt)

とても気に入りました。

黒崎視音の本を初めて読んでみましたが、とても面白かったです。
とても気に入りました。
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No.3:
(3pt)

1作目よりははるかに良い。

1作目を読んで、続編は読まないなと思ってましたが、予め一緒に購入してました。。。

1作目の長編よりは、遥かに作者も爽子も成長してます。
無理やり&極端な描写(男性捜査員のあほみたいな嫌味とか)は、だいぶなくなり読みやすくなり、爽子もなんだかんだ言いながら、仲間ができました。

女性の直上司&直部下コンビの話なんてなると珍しいと思うので、今後楽しみです。
次は、もっと面白い長編期待します。

ただ、「心理捜査官」の話ではなくなっているので、ご注意を。
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No.2:
(4pt)

題名に惹かれてはいけません

前作(長編)を読んでおいた方が良いです。
また、短編集というよりも、短編連作と認識して読んだ方が
背景を理解しやすいので、飛ばして読んではいけません。

爽子は前作に比べてとても成長しているように感じます。
所轄といえども部下を持ったことで、落ち着いてきて、
時には迫力さえ感じるような刑事になっています。

そういう意味では、一人葛藤する女性をひたすら描いた前作よりも
今作の方が、「刑事もの」としては面白く読めました。
しかし、前作を読んでおかないとちょっと首を傾げることがあるかも知れません。

そしてこの題名、前作でも思いましたが、
「警視庁心理捜査官」よりも「警視庁女性捜査官」のつもりで読まないと
少し拍子抜けする感があります。

それは前作よりも濃くなっていると思います。

女性捜査官ならではの分析や犯罪への入り込み方、
また女性的な表現が数々織り込まれているので
女性版ハードボイルド的に楽しむにはお薦めです。
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No.1:
(4pt)

今度は短編集

「警視庁心理捜査官」の続編です。
前作は文庫上下2巻の長編でしたが、今回は1冊9編で構成される短編集となっています。
あとがきでも書かれているように本作だけでも読めますが、やはり前作を読まれたほうが良いかと思います。
前作で事件解決したものの同僚刑事との軋轢により都下管轄署へ異動となった吉村爽子巡査部長が(良く言えば)個性的な同僚とさまざまな事件に臨みます。
短編のため作品によっては、犯人の動機がもう一つはっきりせず隔靴掻痒の感もありますが、前作を読まれ爽子の心の闇をご存じの方なら「ニューナンブ」の
一編は涙腺を刺激されること請け合いです。
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