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“文学少女”と穢名の天使(アンジュ)
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“文学少女”と穢名の天使(アンジュ)の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.36pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全4件 1~4 1/1ページ
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話のテンポがとても良く、さらりと読み進められる割にはお話はとても濃厚で非常にビターな味わいに感じました…文章の言い回しは普通の感じなのに、言葉のひとつひとつが突き刺さるようで、とても不思議な読後感でした。シリアスな場面も日常の場面も同じ速さで、すごいスピードで読み進めてしまいました。だからつらいのかもしれません。あと、ちょっとだけグロテスクな描写があるところも人によってはつらいかもしれません。 今回の本でもある「オペラ座の怪人」を読んだりストーリーや登場人物を理解しないと、物語をよりよく理解できなさそうです。わたしはあまりよくわからなかったので、再度読みたいと思いました。心が元気なときに。 心が落ち込んでいるときは読まないでくださいね! 疲れているときは透明感のある口絵イラストを見るのがとても良いと思います。 | ||||
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文学少女のシリーズには珍しく 誰も救われないエンディングになっています。 琴吹ななせは、この作品で悲しい想いを経験しました。 それが残念に思えます | ||||
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今回は、「オペラ座の怪人」が基になっています。受験生である遠子は、あまり登場せず、心葉君とクラスメイトの琴吹さん(ななせ)がメインになっています。琴吹さんの心葉への想い、琴吹さんの親友であり、謎の失踪をとげた水戸さん(夕歌)と彼との恋、そして水戸さんを導く天使。水戸さんはどこに!?そして、彼とは!?天使とは!?消えた歌姫を探す心葉とななせ、夕歌の運命は? といった感じでラストは、今回も文学少女こと遠子が語ってくれます。これまでで一番暗いかもしれない話の展開ですが、心葉くんとななせの距離はぐっと近づいたようです。受験ということは、もうじき遠子は卒業してしまうのですが、そうなると、遠子は、心葉は、どうなってしまうのでしょう。そして、ついに、心葉君の痛い思い出の中にしかいなかった美羽ちゃんが登場しそうな気配です。次が楽しみです。 | ||||
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4巻目の文学少女はメイン?の遠子先輩の出番が少なく、ななせと心葉メインでした; 私の個人的意見はとても残念でした。 前半はとてもうきうきして楽しく読めたのですが遠子先輩と心葉の微妙な甘い関係ややりとりが好きで楽しみにしていたのに、後半はななせと心葉のシリアスな甘さが入っていて遠子先輩派のファンとしては大ショックです。 話自体はすごく楽しいのですが...続きを読むのが憂鬱です。 心葉君が遠子先輩のことをほのかに大事にしているシーンを期待して5巻を読みたいと思います。 自分的には文学少女シリーズは★5つなのですがこの巻は★3にして頂きました。 | ||||
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