■スポンサードリンク
ツァラトゥストラへの階段
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
ツァラトゥストラへの階段の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.91pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全23件 21~23 2/2ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
一言で言ってしまえばライトノベル+カイジ。 金銭もしくは自分自身を賭し危険なゲームに挑む主人公、人間のどろどろとした心理面を描いた物語は既刊の「扉の外」シリーズと被る面が多々あります。 それをワンパターンと見るか作者の得意分野と見るかは人それぞれだと思いますが、私は後者でした。 「扉の外」とストーリーは違えど、話の持つ雰囲気や表現の手法にはさほど差はありません。 しかし、この人の書く文章には「続きが気になる」「早く先が読みたい」と思わせる力があります。 また「扉の外」とよく似ているという点に関しては、わざと共通点を作っているような節があり(ゲーム内の通貨単位がオーレであるなど)、もしかしたら「扉の外」で広げた風呂敷をこのシリーズで畳もうとしているのかもしれません。 これについては現時点では情報が少なすぎて断定はできませんが…。 ともあれ続刊が出そうな終わりかたをしているので、きちんと締めくくってくれることを期待します。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
電撃文庫発売日に、なんとなく絵に釣られて買ってみたのですが…。 ………これほどに過酷な作品は本当に久しぶりに読みました。肉体的と言うよりは精神的にですね。なんと評価してよいのやら、評価をつけ難いのですが…登場キャラクターの今後の展開は非常に気になる作品ではありました。 あらすじとしては、"パルス"と呼ばれる精神寄生体に感染した人間は得意な能力を発揮するということで始まるのですが、結局シナリオ本筋にはあまり関係ない気がします。 あとは特徴として挿絵が一切ありません。 章ごとの扉絵はあるのですが、あとは最初の数ページのカラーでの登場人物紹介の絵しかないのも特徴かと思います。 それでも私はこの作品に感情移入しました。どちらかといえば主人公よりもサイドキャラクターの今後のほうが非常に気になります。 作品自体には評価2。続編と今後のキャラクターの希望に星1足して評価3としたいです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
なんとも中途半端な完結となってしまった『扉の外』の作者・土橋真二郎氏による新作です 先の"扉の外"ほどアクは強くないと思いますが、系統としては同じようなストーリーとなっていました(良かれ悪かれ) 前半(ってか1/3程度)は人の欲を掻き乱し裏切りを誘発させる脱出ゲーム、残り後半は別のゲームで脱落した女性を使った株トレードを模したバトルゲームという構成 おそらく人の欲望に焦点が当てられており、人の命を弄ぶ"娯楽"と言う名の狂気に主人公は微力ながら必死に立ち向かっていきます 読み終わった感じとして、"扉の外"と被っている部分が多いからこそ話にそれほど勢いを感じないのと、作中に登場する精神寄生体"パルス"に関して伝わってくるものが微弱な点が特に不満というか残念だと感じた所です ストーリーの点で☆は2.5、そこに作者への期待を込めて☆3の評価・オススメ度で… | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!