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陽炎太陽



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【この小説が収録されている参考書籍】
陽炎太陽 (メディアワークス文庫)

陽炎太陽の評価: 3.50/5点 レビュー 4件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.50pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(4pt)

エピローグが。。。

4作で完結したかと思っていた花鳥風月シリーズの5作目です。
主人公である饗野いぶき、彼が通う小学校に転校してきた舞原ひなのを中心に描かれる幼年期、
彼が大学生になってからの物語が描かれる青年期とで構成されています。
あとがきにもある通り、三角関係の物語なのですが、エピローグが余計だった気がします。
もし、その推測通りの事が起きているのであれば、
読者の多くはこの結末、選択ではなく、もう一方の選択を期待しているのではと思います。
この結末にするのであれば、エピローグの部分は不要であったと思います。
余計な期待を抱き、それが叶わずがっかりさせられました。
読んでない方には、なんの事かさっぱりかと思いますが、ネタバレになってしまうので詳細は書けません。
それにしても、このシリーズはいつも一番期待しているハッピーエンド(一番結ばれて欲しい組み合わせ)にはなりません。
著者との相性が悪いのでしょうか。。。
陽炎太陽 (メディアワークス文庫)Amazon書評・レビュー:陽炎太陽 (メディアワークス文庫)より
4048916122
No.1:
(5pt)

選択の物語

久しぶりの花鳥風月シリーズで、これまでで一番短い物語です。
シンプルな三角関係のお話しですが、初恋彗星のように時代が経過していき読みごたえがあります。
ヒロイン2人のどちらについても深く書かれているので、どちらかが確実に選ばれないクライマックスへ向けて胸がとても苦しくなります。
そうして答えのでる結末とその後の秘密は…
哀しいのに心があたたかくなる。
作者さんらしい物語でした。
陽炎太陽 (メディアワークス文庫)Amazon書評・レビュー:陽炎太陽 (メディアワークス文庫)より
4048916122

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