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(短編集)
見えない復讐
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見えない復讐の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.00pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
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復讐の為の計画を綿々と練るはなしかと思いきや、復習自体の計画に関するエピソードは少ない。 初めから真ん中くらいまでは、話の展開も読めず。。。入りきれもせず。。。 雲を掴むような思いで読んでいました。 残り25%で一気に展開といった感じぐっとスピード上がりましたが、やはり題材が復讐なだけに気持ちが良いものではないような。。。 ネタバレになるので、あまりいえないのですが。。。 | ||||
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共通の<復讐相手>をもつ「実行者」と「支援者」。 しかし、「実行者」は「支援者」の意図を知らない。 「支援者」は自らの手を汚す事なく<復讐>を実現しようとする。 しかし、最後の最後で「実行者」から裏切られる。 「人は、駒ではないのだ」と・・・。 論理的に考えたとおりに人は動くものではない。 これは石持作品の登場人物に対する、作者自身のアンチテーゼのような気がしなくもない。 透徹した論理展開の先に、「それに従わない」ひとがいたら、そこで作品世界は瓦解してしまうのか? ここ数作の連作集で見せている「後味の悪さ」。 次の段階へ進むための一歩だと信じて星三つ。 | ||||
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