■スポンサードリンク


触発: 警視庁捜査一課・碓氷弘一1



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!

触発: 警視庁捜査一課・碓氷弘一1の評価: 4.13/5点 レビュー 24件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.12pt


■スポンサードリンク


Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全24件 21~24 2/2ページ
<<12
No.4:
(4pt)

TVでやったいた。

読み始めてしばらくして、何と無く覚えている部分が
ある。
考えてみるとテレビで放送していた。
テレビ向きの話で、もし観る機会があれば
本を読んでから観てみると良いと思います。
触発Amazon書評・レビュー:触発より
4120026094
No.3:
(5pt)

はずれなし

今野敏の話は外れがないですね!
今回も手に汗握る展開で一気読みでした。色々と読んでいきたい作者です!
触発Amazon書評・レビュー:触発より
4120026094
No.2:
(4pt)

少し急ぎすぎたような気が

このところ今野 敏の作品を立て続けに読んでいる。
日本の警察者の枠に収まらない、かなりスケールの大きな作品を書く人だと思う。
本作品も、これまで日本で例のない精度の高い殺傷力のある本格的な爆弾によるテロをあつかったもので、そのリアリティ、スピード感、ドラマ性、どれをとっても申し分ない。

ただ、主人公の一人、カンボジア人の母を地雷で失った若き自衛隊員と、テロリストである元外人部隊隊員の日本人の、肝心のこの二人の取り扱いが、どうも表面的というか、類型的でしかも若干同じことをくどく言いすぎ。
この二人だけではなく、本作品では、ある意味中心である爆弾そのものに注力が注がれ、どうも人間の深掘りは今ひとつの印象があった。
このため、事件と爆弾というものに目がいって、急激に事が進むが、細部にもこだわる描写の割にリアリティが若干乏しい印象を受けた。

この、1.5倍くらいのボリュームで、もう少し時間の進みを遅くして、その分人間を深掘りしたら、と思ってしまった。
とはいえ、怖いな。爆弾テロは、怖い。被災者の描写が実にリアルで、怖さがひしと迫ってきた。
触発Amazon書評・レビュー:触発より
4120026094
No.1:
(4pt)

ラストシーンは緊張感たっぷり!

冒頭いきなり地下鉄霞ヶ関駅構内での爆弾テロ事件から始まります。死傷者300名を超える大惨事となったこの事件の数日後、爆弾処理のスペシャリストである岸辺と横井の2人の自衛隊員が捜査本部に送り込まれた。そして捜査に加わった当日にも第二の犯行が渋谷センター街で起きた。岸辺の独自の考えで、犯人は軍隊経験者で爆弾のプロと推理し、その犯人像から一人の男が浮かび上がった……。 物語では、爆弾テロ事件、犯人の目的、主人公・岸辺の過去……と、見応えある展開が最後まで続きます。命懸けで爆破処理をするラストシーンも緊張感たっぷりに描かれているのですが、爆破シーンではその場面の描写があまりにもあっさりと描かれていたのが残念です。もう少し、怪我人の状態や爆破直後を迫力ある描写としていれば、更に物語は緊迫した印象になっただけに、この点だけが残念です。それでも、事件捜査する警察と岸辺達が少しずつ犯人像に近づく過程や犯人の最後にとった行動など、読ませる作品となっています。
触発Amazon書評・レビュー:触発より
4120026094

スポンサードリンク

  



<<12
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!