コインロッカー・ベイビーズ

【この小説が収録されている参考書籍】

評判

コインロッカー・ベイビーズの評価:

4.13/5点 レビュー 178件。 B ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点4.13pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全321件 241〜260 13/17ページ
No.81
(4pt)

圧倒的なスピード感のみに踊らされてはいけない

この本は熱の感じられる疾走感が特長のように見えるが、村上龍ならではの「タメ」もしっかりと各地に配備されている。しっかりタメてから重要なメッセージを人物に語らせる。そこを見逃してしまっては単なるちょいグロSFになってしまうから要注意。

明らかに誰にでも勧めたい一冊ではないし、初対面で「この本が一番好きだ」という人とは仲良くなれなさそうな気もする。
コインロッカー・ベイビーズ(上) Amazon書評・レビュー: コインロッカー・ベイビーズ(上)より
4061168649
No.80
(4pt)

圧倒的なスピード感のみに踊らされてはいけない

この本は熱の感じられる疾走感が特長のように見えるが、村上龍ならではの「タメ」もしっかりと各地に配備されている。しっかりタメてから重要なメッセージを人物に語らせる。そこを見逃してしまっては単なるちょいグロSFになってしまうから要注意。

明らかに誰にでも勧めたい一冊ではないし、初対面で「この本が一番好きだ」という人とは仲良くなれなさそうな気もする。
コインロッカー・ベイビーズ(上) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: コインロッカー・ベイビーズ(上) (講談社文庫)より
4061831585
No.79
(5pt)

「都市」と「破壊」

カバーデザインが秀逸です。

何処かしらの近代都市にも見えるし、自分が住んでいるごくありふれた町並みにも見えます。

そしてこの風景には、恐ろしい程に、「生命力の拠り所」が存在しません。

まるで「人間」自身が生み出した「システム」によって、「人間」自身が淘汰されてしまった地上最期の無機的な風景のようです。

このおびただしい建物の群れで埋め尽くされたカバーを見て、何かしらの「恐怖」と「嫌悪」を感じ取れる方は、この作品に価値を見出せるものと思います。

コインロッカーで遺棄された「キク」と「ハシ」、そして彼らに関わる「アネモネ」の怒り、苛立ちとは何なのでしょうか、システム化された真夏の都市の片隅で理不尽に閉じ込められ、「生と死の狭間」で 自らの「叫び」で「生還」を果たした「システム」に対する底知れぬ「呪詛」と「憤り」・・・。

この作品で表現される「システム」に対抗する「方法や手段」は、決して現実社会上では許されるものではないかも知れません。しかしそれでも私達がそのカタルシスに依存してしまう最大の「理由」は、著者の偽りの無い「危機感」が、恐いくらいに、シンプルに、生々しく、そしてストレートに我々に突き刺さって来るからに他ならないと思います。

「生命体」の持つ、何物にも縛られない「強さ」と「危うさ」、そして「悲しさ」・・・

「文字」だけでここまで「体感」させてくれる作品は、そうはありません。
コインロッカー・ベイビーズ(上) Amazon書評・レビュー: コインロッカー・ベイビーズ(上)より
4061168649
No.78
(5pt)

「都市」と「破壊」

カバーデザインが秀逸です。

何処かしらの近代都市にも見えるし、自分が住んでいるごくありふれた町並みにも見えます。

そしてこの風景には、恐ろしい程に、「生命力の拠り所」が存在しません。

まるで「人間」自身が生み出した「システム」によって、「人間」自身が淘汰されてしまった地上最期の無機的な風景のようです。

このおびただしい建物の群れで埋め尽くされたカバーを見て、何かしらの「恐怖」と「嫌悪」を感じ取れる方は、この作品に価値を見出せるものと思います。

コインロッカーで遺棄された「キク」と「ハシ」、そして彼らに関わる「アネモネ」の怒り、苛立ちとは何なのでしょうか、システム化された真夏の都市の片隅で理不尽に閉じ込められ、「生と死の狭間」で 自らの「叫び」で「生還」を果たした「システム」に対する底知れぬ「呪詛」と「憤り」・・・。

この作品で表現される「システム」に対抗する「方法や手段」は、決して現実社会上では許されるものではないかも知れません。しかしそれでも私達がそのカタルシスに依存してしまう最大の「理由」は、著者の偽りの無い「危機感」が、恐いくらいに、シンプルに、生々しく、そしてストレートに我々に突き刺さって来るからに他ならないと思います。

「生命体」の持つ、何物にも縛られない「強さ」と「危うさ」、そして「悲しさ」・・・

「文字」だけでここまで「体感」させてくれる作品は、そうはありません。
コインロッカー・ベイビーズ(上) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: コインロッカー・ベイビーズ(上) (講談社文庫)より
4061831585
No.77
(3pt)

村上龍の原点

コインロッカーに捨てられたベイビー、キクとハシの軌跡を圧倒的なパワーで描きあげた作品。村上龍の後の作品(共生虫、愛と幻想のファシズム等)の原点になっている。

 この作品の特徴は、とにかくものすごい「パワー」ではないかと思う。作品にパワーを求める人にとっては、かけがえのない一冊になるかもしれない。しかし一方で、整合性や芸術性を求める人にとっては違和感があるかもしれない。そういった意味では好き嫌いのわかれる作品だと思う。村上龍初心者にお薦め。
コインロッカー・ベイビーズ(上) Amazon書評・レビュー: コインロッカー・ベイビーズ(上)より
4061168649
No.76
(3pt)

村上龍の原点

コインロッカーに捨てられたベイビー、キクとハシの軌跡を圧倒的なパワーで描きあげた作品。村上龍の後の作品(共生虫、愛と幻想のファシズム等)の原点になっている。

 この作品の特徴は、とにかくものすごい「パワー」ではないかと思う。作品にパワーを求める人にとっては、かけがえのない一冊になるかもしれない。しかし一方で、整合性や芸術性を求める人にとっては違和感があるかもしれない。そういった意味では好き嫌いのわかれる作品だと思う。村上龍初心者にお薦め。
コインロッカー・ベイビーズ(上) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: コインロッカー・ベイビーズ(上) (講談社文庫)より
4061831585
No.75
(5pt)

村上龍の最高傑作

村上龍はデビュー作から、順番に読みましたが、最初の2作は特にいいとは思いませんでした。しかし、「コインロッカーベイビーズ」には衝撃を受けました。未だに、村上龍はこの作品を超える作品を書いていないと思います。(ただし、最近の長編で読んでいないものはあります)決して、他の作品が駄作というわけではありません。この作品が凄すぎるのです。
コインロッカー・ベイビーズ(上) Amazon書評・レビュー: コインロッカー・ベイビーズ(上)より
4061168649
No.74
(5pt)

村上龍の最高傑作

村上龍はデビュー作から、順番に読みましたが、最初の2作は特にいいとは思いませんでした。しかし、「コインロッカーベイビーズ」には衝撃を受けました。未だに、村上龍はこの作品を超える作品を書いていないと思います。(ただし、最近の長編で読んでいないものはあります)決して、他の作品が駄作というわけではありません。この作品が凄すぎるのです。
コインロッカー・ベイビーズ(上) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: コインロッカー・ベイビーズ(上) (講談社文庫)より
4061831585
No.73
(5pt)

今だからこそ読んで欲しい小説

キクとハシはどちらも能動的な存在で、自分の中の衝動などを満たす

ためには自分で動き、また世界とそれぞれの形で関わっていくのが

最近の小説によくある無気力的な人間像と一線を画しているように

思えます。

ラストはそれまでの緻密さに比べ、比喩的な印象を与えますが、それに

より作品が説得力を失うと言うことはなく、寧ろ強まっているように

思えます。

単行本のほうでは、あとがき(?)として村上龍氏の言葉が収録されて

いるのでそちらを読むと、より楽しめると思います。
コインロッカー・ベイビーズ 下 Amazon書評・レビュー: コインロッカー・ベイビーズ 下より
4061168681
No.72
(5pt)

今だからこそ読んで欲しい小説

キクとハシはどちらも能動的な存在で、自分の中の衝動などを満たす

ためには自分で動き、また世界とそれぞれの形で関わっていくのが

最近の小説によくある無気力的な人間像と一線を画しているように

思えます。

ラストはそれまでの緻密さに比べ、比喩的な印象を与えますが、それに

より作品が説得力を失うと言うことはなく、寧ろ強まっているように

思えます。

単行本のほうでは、あとがき(?)として村上龍氏の言葉が収録されて

いるのでそちらを読むと、より楽しめると思います。
コインロッカー・ベイビーズ(下) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: コインロッカー・ベイビーズ(下) (講談社文庫)より
4061831593
No.71
(5pt)

圧倒的なエンディング

一つのキーワードとともに紐解かれる生きていくことの意味。

早く結末が知りたくて、どんどん読んでしまいました。

ありえない境遇の主人公二人、なぜかかっこよくて自分自身に置き換えて読んでしまいました。

なぜか現実感を感じてしまう村上龍の描写能力に脱帽です。
コインロッカー・ベイビーズ 下 Amazon書評・レビュー: コインロッカー・ベイビーズ 下より
4061168681
No.70
(5pt)

圧倒的なエンディング

一つのキーワードとともに紐解かれる生きていくことの意味。

早く結末が知りたくて、どんどん読んでしまいました。

ありえない境遇の主人公二人、なぜかかっこよくて自分自身に置き換えて読んでしまいました。

なぜか現実感を感じてしまう村上龍の描写能力に脱帽です。
コインロッカー・ベイビーズ(下) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: コインロッカー・ベイビーズ(下) (講談社文庫)より
4061831593
No.69
(5pt)

生まれてきた意味と、生きる意味を考えさせられた。

個人的には、最高に衝撃的な小説でした。

自分の居場所を探し続ける二人の絆、彼らを取り巻く個性的な人物。現実離れした設定ですが、なぜか異常なリアリティをもって迫ってきます。

我々は、何で生まれてきたのでしょうか。何の為に生きているのでしょうか。生き続ける為に何をしているのでしょうか。

それら全てを考えさせられます。

生まれてきたついでに生きている訳ではないですから。
コインロッカー・ベイビーズ(上) Amazon書評・レビュー: コインロッカー・ベイビーズ(上)より
4061168649
No.68
(5pt)

生まれてきた意味と、生きる意味を考えさせられた。

個人的には、最高に衝撃的な小説でした。

自分の居場所を探し続ける二人の絆、彼らを取り巻く個性的な人物。現実離れした設定ですが、なぜか異常なリアリティをもって迫ってきます。

我々は、何で生まれてきたのでしょうか。何の為に生きているのでしょうか。生き続ける為に何をしているのでしょうか。

それら全てを考えさせられます。

生まれてきたついでに生きている訳ではないですから。
コインロッカー・ベイビーズ(上) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: コインロッカー・ベイビーズ(上) (講談社文庫)より
4061831585
No.67
(1pt)

私には合わなかった・・・

個人的に、不幸な生い立ちだったり、親の愛情を充分に得られなかった子供が主人公の小説がどうも苦手。その主人公の目を通して描かれるゆがんだ世界観に共感できないどころか気分が悪くなってしまうのです。この小説にはそんな苦手要素がいろいろつまっているうえ、ストーリーは脈絡や伏線がなく(ないように見える)あらぬ方向にどんどん広がっていくのですが、その唐突さにわくわくできなかったのです。だから読んでいてひたすら退屈。とにかく読みつづけるのが苦痛で、途中でリタイアしました。
コインロッカー・ベイビーズ(上) Amazon書評・レビュー: コインロッカー・ベイビーズ(上)より
4061168649
No.66
(1pt)

私には合わなかった・・・

個人的に、不幸な生い立ちだったり、親の愛情を充分に得られなかった子供が主人公の小説がどうも苦手。その主人公の目を通して描かれるゆがんだ世界観に共感できないどころか気分が悪くなってしまうのです。この小説にはそんな苦手要素がいろいろつまっているうえ、ストーリーは脈絡や伏線がなく(ないように見える)あらぬ方向にどんどん広がっていくのですが、その唐突さにわくわくできなかったのです。だから読んでいてひたすら退屈。とにかく読みつづけるのが苦痛で、途中でリタイアしました。
コインロッカー・ベイビーズ(上) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: コインロッカー・ベイビーズ(上) (講談社文庫)より
4061831585
No.65
(5pt)

今も心に残る

この本はリアルであり、リアルであるはずがない話 。色、声、風景が浮かんでくる信じられない程鮮明に描き出されたストーリー。展開も素晴らしく心に響く。内容はもう知っているだろうから是非早いうちに出会っていただきたい。
コインロッカー・ベイビーズ(上) Amazon書評・レビュー: コインロッカー・ベイビーズ(上)より
4061168649
No.64
(5pt)

今も心に残る

この本はリアルであり、リアルであるはずがない話 。色、声、風景が浮かんでくる信じられない程鮮明に描き出されたストーリー。展開も素晴らしく心に響く。内容はもう知っているだろうから是非早いうちに出会っていただきたい。
コインロッカー・ベイビーズ(上) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: コインロッカー・ベイビーズ(上) (講談社文庫)より
4061831585
No.63
(3pt)

何かと話題になる

村上龍の代表作。
 物語は衝撃のラストへ向かう。作品としての価値は本当に認めるんだけど、やっぱり好きになれない。
コインロッカー・ベイビーズ 下 Amazon書評・レビュー: コインロッカー・ベイビーズ 下より
4061168681
No.62
(3pt)

何かと話題になる

村上龍の代表作。
 物語は衝撃のラストへ向かう。作品としての価値は本当に認めるんだけど、やっぱり好きになれない。
コインロッカー・ベイビーズ(下) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: コインロッカー・ベイビーズ(下) (講談社文庫)より
4061831593