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ビブリア古書堂の事件手帖4 栞子さんと二つの顔



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ビブリア古書堂の事件手帖4 栞子さんと二つの顔の評価: 4.30/5点 レビュー 141件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.30pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全117件 81~100 5/6ページ
No.37:
(4pt)

栞子さんは読書よりも楽しいものを見つけたのか…?

江戸川乱歩の「少年探偵団シリーズ」は私にとっても読書の原体験でもあり、今回の作品は楽しく読ませてもらいました。
内容も本格推理的な要素と謎解きも加わり読み応えがありました。ただ、もう少し読者に考えさせてくれるような、展開ならなお良かったです。

今回は智恵子さんの登場回数が多くなり、親子対決といった様相も呈しています。

五浦君とも関係が深まりつつあり、今後の展開が気になります。
最後にまた新たな謎を残して終わるので、次作品も必読です。
ビブリア古書堂の事件手帖4 ~栞子さんと二つの顔~ (メディアワークス文庫)Amazon書評・レビュー:ビブリア古書堂の事件手帖4 ~栞子さんと二つの顔~ (メディアワークス文庫)より
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No.36:
(5pt)

素敵な本です

全4巻、夢中で読んでしまいました。
最後の4巻を読み終わって
これで終わりじゃ寂しいです。
続編に期待してます
ビブリア古書堂の事件手帖4 ~栞子さんと二つの顔~ (メディアワークス文庫)Amazon書評・レビュー:ビブリア古書堂の事件手帖4 ~栞子さんと二つの顔~ (メディアワークス文庫)より
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No.35:
(5pt)

かわいくてしかもするどい栞子

第4巻は今までよりも話しが複雑だったが、少しも飽きることなく最後まで楽しめた。栞子のかわいさと勘の良さが光っていた。栞子が自分のお母さんと対決してひけを取らないところも面白かった。最後に栞子と大輔の間にもよい関係ができそうで、ほっとした。
ビブリア古書堂の事件手帖4 ~栞子さんと二つの顔~ (メディアワークス文庫)Amazon書評・レビュー:ビブリア古書堂の事件手帖4 ~栞子さんと二つの顔~ (メディアワークス文庫)より
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No.34:
(5pt)

物語が、大きく動いてきました

まず驚かされたのは、震災の話が登場したこと。たしかに、古書好きには本来外せないエピソードではあるでしょうが、これを織り込んでくるのにはびっくりしました。
ただ登場させただけではなく、そこから動き出す話には引き込まれますし、最初から織り込み済みだったのかとも思えるような展開です。

今回のお取り扱い古書は乱歩。
幅広い年代の元少年(少女も?)には非常になじみのある作家さんですので、栞子さんの知識披露場面での思い入れというか自分の食い付きがとても良いことが自覚出来ます。
BDが何か、なんてことはもう音楽付きで即座に頭に浮かびます(BD7は〜♪、とちょっと余計な数字が付いてますが。)
これまでも十分に面白かったのが、乱歩を題材にしたことでより興味深く、そしてあの人の登場でさらに物語にも動きが出て、とても楽しめました。

なお、例のちょっとだけ関係あるドラマは未見ですが、本巻の設定だとだいぶ無理が出てくるんじゃないのかな。
続編が無いといいですね。
ビブリア古書堂の事件手帖4 ~栞子さんと二つの顔~ (メディアワークス文庫)Amazon書評・レビュー:ビブリア古書堂の事件手帖4 ~栞子さんと二つの顔~ (メディアワークス文庫)より
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No.33:
(5pt)

今回ちょっと長かった。

短編集を最後にまとめる感じだった以前までとは違い、今回は1冊通して同じ話だったように思います。
地震には触れなくて良かったんじゃないかなと思いますが、それがうまいこと使われていたのがあとでわかり おぉっ! ってなった。
ビブリア古書堂の事件手帖4 ~栞子さんと二つの顔~ (メディアワークス文庫)Amazon書評・レビュー:ビブリア古書堂の事件手帖4 ~栞子さんと二つの顔~ (メディアワークス文庫)より
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No.32:
(5pt)

まだまだ!

読み終わると終わりが近い感じがするけど、
まだまだ!ずっと続けてほしいですね^^
栞子さんと五浦さんにはうまく行ってほしいと期待を込めて
「これからもがんばれ~~」
ビブリア古書堂の事件手帖4 ~栞子さんと二つの顔~ (メディアワークス文庫)Amazon書評・レビュー:ビブリア古書堂の事件手帖4 ~栞子さんと二つの顔~ (メディアワークス文庫)より
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No.31:
(5pt)

発売が待ち遠しかった4巻目

4巻目が待ち遠しかった分、着いたらゆっくり読もうとおもったのに一気に引き込まれてついつい時間を忘れて読みふけってしまいました。
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No.30:
(5pt)

すばらしい安定感

今作は短編集ではなく、一冊の本をめぐる形態を取っています。
それでも一気に読めてしまう魅力が色あせないのは流石だと思います。

タイムリーで東日本大震災の話題が少し出ている部分には賛否分かれると思います。
自分的には、この話がより「日常に近い」話と思えるので良いと思いました。

ストーリーとしてはいよいよターニングポイントに来たと思います。
今までの登場人物の伏線は今作で殆ど解消され、最後に向けて一直線という感じです。
そのせいか、今までと比べると臨場感が高まり、少々殺伐としているようにも感じます。
それでも登場人物のキャラやポジションがぶれないため、安心して読むことができます。
ビブリア古書堂の事件手帖4 ~栞子さんと二つの顔~ (メディアワークス文庫)Amazon書評・レビュー:ビブリア古書堂の事件手帖4 ~栞子さんと二つの顔~ (メディアワークス文庫)より
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No.29:
(4pt)

あいかわらずの面白さ

乱歩は読んだことがないけど面白かった。長編でもしっかり面白い。
お母さんがだいぶ前面にでてきたけれど、物語の展開は遅々としてすすまない。
シリーズとしていつまでも続いて欲しいけれど、シリーズ全体の謎をはやく明らかにして欲しいという思いもあり、複雑。
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No.28:
(4pt)

前三作より推理要素が強いです

前三作の流れから、ふっと調子が変わったような気がしました。
まず今までは複数の本について書かれた短編が合わさって一つの話になっているような感じでしたが、今作は乱歩一色です。
乱歩好きにはたまらないことでしょう。
それから、前三作はわりとマニアックな書籍が出てきましたが、今回は(乱歩だからというのもあるけれど)割となじみがある作品がたくさんでした。
そして、静かでゆるやかな流れが基調だった前三作と違い、今回はミステリアスでスリリングなシーンがたくさん。登場人物も増え、トリックやミステリーの要素が強い感じです。
これが一番面白い、という人と、前の雰囲気の方がいい、という人にもしかしたらわかれちゃうかもしれません。
大輔君、最後に勇気だしましたね…どうなるのかな。。。
「物語もそろそろ後半」なのだそうで、ますます展開に目が離せません。次はどんな雰囲気の作品になるのか楽しみです。
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No.27:
(5pt)

等々、母親に

三上さん、この作品、次が最後になるのかな?
あとがきが、意味深やたtぞ~。
それに、等々、母親が、登場してしまったからな~
ビブリア古書堂の事件手帖4 ~栞子さんと二つの顔~ (メディアワークス文庫)Amazon書評・レビュー:ビブリア古書堂の事件手帖4 ~栞子さんと二つの顔~ (メディアワークス文庫)より
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No.26:
(5pt)

4作目いよいよ母親登場

このシリーズ初めての長編、おもしろかったです、すこしづつ人間関係が繋がってきました。
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No.25:
(5pt)

見立て小説

この小説自体が乱歩作品の見立てになってます。二十面相の様な母親、隠し扉、人物の入れ換わり、暗号解読・・乱歩の要素が全て含まれています。トリックの矛盾や必然性に引っ掛かる方が出る事も、著者の想定内でしょう。なにせ大乱歩先生は(一寸法師)や(人豹的)など・・あり得ないトリックの使い手でしたから。狙いが実に面白いです。他の見立ても読みたくなりました。横溝正史なら(因襲)、中井英夫なら(色)がポイントになるかな?僕はシリーズ中の最高傑作と評価します。
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No.24:
(4pt)

初の長編!

シリーズ第4弾にして初の長編。
江戸川乱歩の作品を中心に物語は進む。

大輔と栞子の関係に進展はあるのか?
栞子の母親の登場は?
と、読者の興味は尽きないが、それらにちゃんと応えてくれる。

まだまだ続く本シリーズ。これからも楽しみ。
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No.23:
(4pt)

必然性がほしい

3巻の出るのが遅かったので、4巻の出る速さに驚きましたが、ドラマとの関係かもしれません。そろそろ、母智恵子さん登場かなと予想はしていましたが、予想通りの登場でした。が、もう少し「くらくら日記」的な展開を期待したのですが、それほどでもなく、智恵子さんに関しても、事件の内容に関しても、必然性が感じられない点が何か所かあり、謎解きも少しまどろっこしい感じがしました。末尾の部分は、なくてもいいかなと思いました。(今から読む方には内容を詳しく書かない方がいいですよね)「くらくら日記」に関する展開を5巻に期待します。
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No.22:
(4pt)

栞子ママ降臨

やっと出ました4巻!!

話がけっこう動きますが、次巻のための準備体操という感じがします。
恒例の古書関係の話題も盛り込まれており、面白いです。

でもこの作品は完結してから一気読みした方がいいタイプかもなあと思いました。
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No.21:
(5pt)

読者の個人的回想を促す作品

小学校低学年の頃、江戸川乱歩の本で悩まされました。
背表紙に載っているあの不気味な仮面をかぶった人物のためです。
彼を一度見てしまった時から目に見えない恐怖に取り憑かれました。

「下校中に現れて、さらってしまうのではないのか。」
「夜中寝ている時に彼が現れて、魂を取っていくのではないか。」
「彼がどこかで私を見続けているのではないか。」

自分で膨張させていく妄想(本人自覚なし)に
思いつめて過ごしていた学校生活。
ビブリア古書堂4巻を読んでいて、そんな個人的な回想がめぐりました。

全体的にゆったりした時間で進んでいく作品なのに
本に対しての気持ちや思い出を反芻させる事が多く
頭の中は忙しい作品です。
ビブリア古書堂の事件手帖4 ~栞子さんと二つの顔~ (メディアワークス文庫)Amazon書評・レビュー:ビブリア古書堂の事件手帖4 ~栞子さんと二つの顔~ (メディアワークス文庫)より
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No.20:
(5pt)

シリーズ最高の面白さ

今回は、全編江戸川乱歩一色の、長編です。短編とは異なった魅力です。
栞子さんの母が登場し、謎めいた言動を見せ、さらに複雑な人物関係が浮上します。

最後までスリリングな展開。小説としての面白さではシリーズ中最高だと思います。それから、このビブリアシリーズは、登場した本を読みたくなりますが、子どものころ読んだ乱歩作品を再読したくなりました。

なお、125頁9行目に『日本思想体系』とありますが、これは『日本思想大系』の誤植です。

それにしても、ドラマの他のキャストは措くとして、志田さんは高橋克実さんとかぶりますね。
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No.19:
(5pt)

(私の)観点がズレてるだけかw

感想を述べるとなると、今回も面白かったです。の一言に尽きます。
本格的なミステリや人物描写のアラを指摘されている方もいらっしゃいますが、
私にはあまり気になりませんでした。
というのも、このシリーズは本が読めなくなる程のトラウマを抱えた好青年の
成長と彼の恋の物語と思って読んでいるせいなのでしょう。
そういう観点であれば、彼の人間としての成長、男としての成長もしっかりと
読め、しかも次巻への期待を抱かせるという小憎い演出も楽しめるってもんです。
まあ、その「観点」も多少ズレているのは自覚してますがw

しかし、次巻あたりで大きく話が動き、次々巻あたりで最終話となりそうなのが
見えてきましたねぇ。
大団円となりそうもないという予想だけは立てておきます。
次は夏くらいですかねぇ…待ち遠しいです
ビブリア古書堂の事件手帖4 ~栞子さんと二つの顔~ (メディアワークス文庫)Amazon書評・レビュー:ビブリア古書堂の事件手帖4 ~栞子さんと二つの顔~ (メディアワークス文庫)より
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No.18:
(4pt)

長編もイイね。

10年間連絡の無かった栞子の母から電話があった。目的は分からない。
その翌日、鎌倉の雪ノ下の館からビブリア古書堂に依頼が入る。
稀代の推理小説家・江戸川乱歩のコレクションを譲り渡す代わりに、ある男性が残した金庫の鍵を開けて欲しいという……

テレビドラマ化され賛否両論(個人的にはテレビドラマの脚本には満足していますが)の「ビブリア古書堂の事件手帖」4巻目。

4巻目にして初の長編になっています。
取り上げる作家は江戸川乱歩。
探偵小説、推理小説にはまるきっかけになる人も多いはず。ウチも小学校の暗い図書室でむさぼるように読んでいました。

1巻目から謎の存在だった栞子の母が登場し、栞子や妹の文香との関係性や古書を媒介に人を思う力を丁寧に描いています。

短編も良いですが、登場人物が整ってきたので長編でじっくりと描いているのが素敵です。
ビブリア古書堂の事件手帖4 ~栞子さんと二つの顔~ (メディアワークス文庫)Amazon書評・レビュー:ビブリア古書堂の事件手帖4 ~栞子さんと二つの顔~ (メディアワークス文庫)より
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