■スポンサードリンク
ビブリア古書堂の事件手帖4 栞子さんと二つの顔
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
ビブリア古書堂の事件手帖4 栞子さんと二つの顔の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.30pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全117件 41~60 3/6ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
今まではプロローグごと、章ごと、エピローグごとに、サブタイトルとなる作家と作品が変わっていたと記憶していますが、 今回は江戸川乱歩とその作品のみがスポットを当てられています。 乱歩の人生をまとめた本、と言っても良いかもしれません。 いえ乱歩ファンの人生も描かれています。 共感できる人は多いと思います。 乱歩の作品に思い入れのある人達が沢山出ていると思います。 篠川栞子の母親、智恵子も出てきます。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
それぞれの事件やなぞを解決していくうちに 「根本的ななぞ」・・例えば なぜ 栞子さんたちの母は家を出たのか? 父は母をどう思っていたのか?などが じわりじわりと明らかになっていく。 何層にも 重なってなぞ解きされていくのが楽しい。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
あっという間に読み終わりました。 事件手帳『5』に期待します。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
短編は読みやすくて好きなんですけど、長編はじっくり読めて嬉しいです! 面白かったあ! もうお母さん出てきちゃうんだ!とか、いろいろな謎も解けたり、結局わからないやらの部分もありましたけど、少年探偵団が出てきて嬉しかった! 子供のころ私も読みました。 二人の関係も気になります。二人でほっこり幸せになって欲しいなあ。 終盤が近づいてきているんでしょうか? 物語が完結してしまうのは嫌なので、ずっとずっと続いてほしいです。 二人の子供の話とか見てみたいです。 栞子さん読み聞かせ下手そう。読んであげてるうちに自分が集中しちゃって子供に怒られそう! | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
2013年2月22日リリース。ここまでの3巻をKindleの電子書籍で手に入れていて、4巻の電子書籍リリースを待っていたのだが、なかなか電子化されないので、自分で電子化して読了した。可能であれば、電子書籍としても同時リリースしてくれると嬉しいし、同時リリースの方が、読者は選択できてより買いやすいと思うのだが、いかがだろう。 この四巻の題材は江戸川乱歩だ。実に良く、乱歩の作品を『古書商』らしく研究していて、細やかな筋書きの組み立てに感心した。間違いなく、ここまでの四巻で最も面白い。そして、文中に登場する子供時代の少年探偵団『ごっこ』の話は、ぼくのようなポプラ社のシリーズを読みあさった世代にも懐かしく、ピンときた。かなり後発だが、似たようなグッズを手に入れて遊んだ記憶がある。とても懐かしい気持ちになった。三上延氏は1971年生まれなので、こういう経験はしていないと思われるのだが・・・非常に丁寧に、正しく描かれていると思う。 氏のファンが多いであろう若者世代よりも、むしろ子供時代に少年探偵団『ごっこ』を本気でしたであろう団塊世代に読んで欲しい気持ちになった。まさかこれほどに見事に当時の気持ちを作品にしている作家がいるとは、団塊世代は夢にも思わないだろう。素晴らしい。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
面白い。 わかりやすい文章、明確なキャラつけ、キャラの配置、どれをとっても魅力にあふれてます。ここが引っかかる方は駄目なんでしょう「こんなの小説じゃない」ってかんじになるのかも・・・。「読む漫画」、誤解のないように、ワタシとしては最大限の賛辞です、ハイ。 1巻で感じた「あれっ?」っていうトリック証しのおかしな文章もなく安定してきた感があります、そこにのせてしおりこさんと大輔君の関係も大きく一歩を踏み出します。 最初に違和感を感じていたしおりこさんのキャラがだんだんと生きてきてますね。上手い。 おそらくはお父さん、1巻ででてきた「彼」、大輔君のおばあさん、そして出生の秘密がコングロマリットとなってくるんじゃないかと大いに期待させてくれる導入部の巻じゃないのかと・・・。考えすぎかな?。 こんなに次巻が待ち遠しい小説も珍しい、是非失速しないこと祈りつつ。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
サブタイトルの「二つの顔」。読了後にはなるほどなぁと思うことがありました。 当作品の登場人物もおのおの複数の顔をもっていますが自分や自分の周りの人もそれなりに複数の顔を持っているのだろうなと思います。 反抗期後に親と理解しあうのもこんな感じなのかなと。極力生前に理解しあいたいものです。 一方からは低評価の人も別の人物から見れば「実はあの人はね」みたいなことがあるはずです。 職場で実力はあるが危険だからかかわってはいけないという評判の人がいました。この人に助けられたことがあり大恩を感じています。(さすがにその人は「本当はあんなにやさしい人はいない」とばれていましたが) 登場人物が「実は過去はこんなことが」みたいな展開はちょっとくどかった感があります。箱庭の中だけの世界のように思えてしまう。劇団ひとり著の陰日向に咲くほどひどくはありませんが。 あと、やっと自分が読んだことがある本が出てきました。自分と女店主との読書戦闘力の差は10倍以上あるのでしょう。 久々に移動中の娯楽としてではなくて時間を作って読んだ本となりました。 1巻は根○メトロ文庫で借りて読みました。2〜4巻は購入して根○メトロ文庫に寄贈しました。どうか良い本との出会いを。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
北鎌倉の古書店を舞台とするライトノベル風ミステリの第4弾。今回のテーマは江戸川乱歩。ミステリマニアが泣いて喜びそうなネタだが、ライトノベル読者へのアピールはどうなのか、ちょっと狙いが謎なところはある。 毎回恒例となっている北鎌倉付近の風物ネタは、あまり前面に出てこない感じだ。JR北鎌倉駅のホームが見通せたりとか(点と線のような描写は楽しい)、あとは駅裏の桜の古木、くらいか。巨福呂坂の歐林洞、段かずらやら二ノ鳥居も出てくるが、まぁ観光地的なチョイ取扱い。やはり今回のメインは、乱歩ネタ。古書、初版本もそうだが、近所の少年探偵団やら、BDバッヂ、書斎に隠された秘密の○○などなど、めくるめく乱歩ワールドへようこそ、というあたりを楽しむべき。裏表紙にもあるが、栞子さんの母親の出現もあって、ものがたり全体としてはそのあたりの人間関係やらのウェットな部分にストーリの中心をおきつつある模様。あとがきにもあるが、連作ものとしては折り返し点にきているようなので、今後の展開を期待しておきましょう。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
栞子さんの本の詳しさがまたまたあらわれたとても面白かったです〜! | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
今巻は、『遂にラスボス(?)が登場!』の一言に尽きます。 江戸川乱歩が今回のテーマとなっています。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
安定の4冊目。TVドラマは見なかったので、安心してビブリアワールドに没頭できます。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ずっと、ビブリアシリーズは読んでいる。 これまでの各書籍にまつわる物語は短編傾向でしたが 第4巻ビブリア古書堂においては乱歩が深く掘り下げられている。 母親とのからみがシリーズの終わりを告げるように思う。 二十面相のような母親に着いていくことにならなくて良かった。 容貌こそ栞子さんに似ているがピュアなセドラーではない母親に 感化されずに大輔と共に古書堂を盛り立てて欲しい。 以前に「たんぽぽ娘」の話があったが、このサイトでも ランクに上がっていたので、江戸川乱歩も読者が増えそうだ。 はじめにわたしとしては「二銭銅貨」の扉をあけてみよう。 幼い頃から苦手とした江戸川シリーズの深さがこの本で分かった。 乱歩への読書喚起になる本であった。 三上氏の回を重ねながらの秀逸作品は、まちがいなく名作。 この巻からであっても、お勧めします。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
今回は、短編集ではなくて、1冊で1話です。これは、映画化のための原作かと思ったのですが、ドラマでやってしまいました。次回作が早く出ないかな。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
喉ごしのよいお蕎麦のように癖がなく、二時間ほどで読み終えられる分量の小説です。 一巻目が非情に厳しい評価が目立っていましたが、それも何万部も売れたことによるヤッカミでしょう。 (小説を書きたい、または書こうと思えば書けると思っていたりする人ほど、評価は厳しくなるものです) しかし、本作は壮大な物語を楽しむ小説ではなく、鎌倉や大船等の情景を思い浮かべながらノンビリとお茶でも味わいつつ読む本でしょう。 ラノベ的な女性、との批判もある栞子さんですが、特段嫌らしさもなく(特に愛着もまだ湧いてはいませんが)さらっと読めます。 重たいミステリー(トマスHクック等)に取り掛かるのに億劫な時、病院の待合室や待ち合わせの時間潰しに最適です。 ほんのり恋愛と推理を楽しみたい方に。 また、小説で紹介される本への興味を掻き立てられもしますから、そちらも読んでみるとより良いですね。(たんぽぽ娘が気になり読んでしまいましたよ(笑) | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
私は、ドラマを見てから原作を読みました。知人は原作が先でした。原作を先に読んだ人には配役や設定に違和感を感じていました。それはさておき、本の世界は活字や紙、装丁も含め奥が深いと思います。取り上げられた本に興味を持ち、読書の幅が広がったらそれもいいと思います。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ドラマ化された話のうち、ドラマの最終話に当たる話が収録されています。ドラマの栞子とコミック、原作の栞子が全然違う人物(とくに外見が違う)で、大輔もドラマの大輔より賢いです。ほか、ドラマとの設定の違いが多々見られます(同居している栞子のきょうだいが原作では妹だったなど)が、ドラマほど設定を詰め込んでいないので、話は読みやすいと思います。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
今作は、栞子さんと、大輔くんに動きがあり、おもしろかったです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
前半は新登場のキャラの家族構成や過去について、 あるいは江戸川乱歩作品のうんちくが並びいささか疲れました。 作者の三上延さん、これでもかってくらいに調べまくってますね。 参考文献の数がラノベの域をはるかに超えています。 注目すべきは後半、金庫の中身の謎や栞子の母の登場・対決、 大輔と栞子の急接近など興味深い内容が次々と押し寄せ、 古書という地味なテーマながらワクワク感が最高潮に達します。 最後はじらすかのように肝心の部分は次巻への持ち越しですが、 これは大きな期待感と呼べそうです。 三上さん、間延びさせず、美しい終着をお願いします! | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
テレビドラマの最後の二回分が、この第四巻にあたります。テレビよりこちらの原作の方がおもしろかったです。 テレビの方はいろいろな場面をカットしていたので、話の流れがわかりにくいところがありました。そのせいで最終回の視聴率が悪かったのかもしれません。 ただ、テレビドラマも全編を通していえばいいドラマだったと思います。 三巻の発行後に著者は、あと2〜3冊出すと発言していました。 今回の第四巻で、大輔と栞子の関係が新たな段階に入って行きましたので、その流れで最終巻にむかうのかもしれません。 しかし、ビブリアファンとしてはそこを何とか引き延ばして、本が売れる限りは、10冊、20冊と出し続けてほしいものです。できれば文庫本で。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
本を読んでからテレビを見たけど、どちらも面白い。普通はどちらかが邪魔するのだけれど、テレビはテレビ、本は本で楽しめる。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!