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コラプティオ



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【この小説が収録されている参考書籍】
コラプティオ
コラプティオ (文春文庫)

コラプティオの評価: 4.13/5点 レビュー 61件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.13pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全61件 61~61 4/4ページ
No.1:
(4pt)

これまでと趣の違う作品

地震と原発事故を背景に政治の世界を描写した作品である。
少し嫌味な神林と生真面目な白石が主人公で、描写されている他のキャラも実在の人物とダブって面白い。
無私な政治家が、虚栄心を満たすために権力を行使し独裁者に近付いて行く。
これまでの作品と趣を変えて政治の世界を描写した作品である。
スピーディーな展開と圧倒的な筆致は、流石である。
ただ、登場人物が多く焦点がぼやけた感じは否めない。
しかし、地震を見て手を入れた真山氏の思いが感じられる熱い作品である。

現実の政治と見比べると宮藤のような政治家の出現を期待してしまう、そんな気持ちになった。
コラプティオAmazon書評・レビュー:コラプティオより
4163806903

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