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死にぞこないの青
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死にぞこないの青の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.08pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全6件 1~6 1/1ページ
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読み易いが読み応えは無く長編とも言えない。 | ||||
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友人に薦められて読んだ1冊。絶対に面白いから!って言われたんですが、実際に読んでみたら「へ?」って感じでした。あらすじは、クラス全員からイジめられている男の子に第二人格が現れて、教師に復讐しようとするという話です。こんな面白そうな設定なのに、いざ読んでみたら、山場もオチもなく、ひたすら淡々と進み、クライマックスに至っては「えっそれで終わりなの?」というあまりにも尻切れトンボな結末でした。イジメの陰湿さや暗い心理を描いてると言えばそうなんですが、期待が大きかっただけにショックも大きかったです。作者はこういうものを書きたかったのかもしれませんが、私には合いませんでした。ただ文体は気に入ったので他の作品も読んでみようと思います。 | ||||
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今日では、もし、この本に描かれているようないじめがあったとしても、それは別段、驚くべきことではなくなったのかもしれません。 それぐらい、この小説の内容が、現代の学校でもおこっているのではないかと思わせてしまうからです。 誰かを標的として、自分の身の保身をはかることは、認めたくはありませんが、人間だれでも心のどこかにに持っている闇かもしれません。 主人公の少年がいじめられている場面は、とても心苦しいんですが、徐々に少年は、我慢だけじゃだめだときづき(きづかされ)復讐しようと考えます。 しかし、この小説のように、この少年の心の成長を見たくはなかったと思いました。 お勧めは、あまりしません。 | ||||
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ラストが多少救いがあってほっとしますが、ところどころで「学校」「教師としての存在」「いじめ」による皮肉さが強く現れていて、大半を読むのがとても辛かったです。 | ||||
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先生を含むクラスぐるみによる、筆舌に尽しがたい程の数々のいじめ。読んでいるだけで身を切られるような痛々しさだけが伝わり、途中何度も読むのをやめたくなりました。途中からは、この展開を救うような結末を早く読んで救われたい一心で、なんとか心を落ち着かせて読み終えました…が。精神的な暴力から逃れるには、行動としての暴力しか方法はないのか、と疑ってしまうような結末。物語の前半を占めていた集団いじめに対するフォローも一切なく、なあなあで終了。いじめという根本にある問題の解決、人間同士の関わり合い、そんなものはみじんも感じられません。こんな風に、絶望を抱えて生きている子供は、今もどこかにいるのでしょうか。ただただ、救いのない結末に溜め息が出ます。 | ||||
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ごめんなさい。 私には非常に退屈な作品でした。 ありがちなストーリー、穴だらけです。 「え?これで終わり?」 内容が薄いです。 教師による生徒イジメ、集団心理の恐しさ。 そういったものを描きたかったのなら、おかしなホラー的要素を含まずに書けば良かったのでは?と思わずにはいられませんでした。 非常にマンガ的なので、文庫本ギライな小中学生の、読書への「誘導書」としてはイイのかもしれませんが。 | ||||
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