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キャットフード 名探偵三途川理と注文の多い館の殺人
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キャットフード 名探偵三途川理と注文の多い館の殺人の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.57pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
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設定がまず楽しかった。 ありえない化け猫の商売も、それを違和感なく物語に引き込んで読ませてしまうのがすごい。 ラストはいろいろ意見がわかれると思うが、 個人的には出だしからわくわくしながら楽しく読めた一冊だったので、この評価。 それにしてもてっきりあの人が大活躍するのだと思ってたのに、まさかのどんでん返し。 この終わり方だと続編を期待してもいいのか… 続編にしろ新作にしろ、次回作が気になる作家さん。 | ||||
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猫が主役のミステリ。 猫が登場するミステリは「三毛猫ホームズ」やリリアン・J・ブラウンのシャムネコ・ココのシリーズなど色々とあるが、こういった形で猫の一人称で進んでいくタイプのものは珍しいと思う。多くは、別にいる人間の探偵に何らかのヒントを与えたり、そもそも人間ではなく動物たちがメインの中で探偵役をやったりというパターンで、今回のように人間と猫の割合が同じくらいというのも新鮮で面白いと思う。 猫視点で描かれているということもあるのかもしれないが、全体を通してユーモラスな印象を受けた。それだけに、事件の印象が大分ギャップがあるというか、想像してみると結構強烈な感がある。勿論、猫が事件を解く、ということで殺人事件が起きることはわかってはいたけれど、前半で受けた印象とのギャップが結構あった。また、全体的に分量も多くはなく、結構テンポ良く進んでいった。ただ個人的には、後半部分などもう少しじっくりと読んでみたいという気もしたが、アイディア、或いは作品全体の雰囲気などは割と好きな部類に入るので、この後のシリーズも(あるかどうかわからないが)期待したい。 | ||||
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タイトルから連想して小学年向けのファンタジー作品と思われているのが、少し残念な気がする。 設定は、現実離しているけど、ストリー展開はとても論理的で読んだ後は、頭が良くなった気がする。 語り手と同時進行で考える推理の面白さがある。 化け猫を登場させたのは、多分作者は、余程のアイデアマンで人間の事件だけでは簡単すぎてもの足りなかったのでしょう。 一度小説の世界に入ってください。特に三途川探偵が登場してから話は盛り上がりますよ。言葉で表わせない劇場感があります。 最後に、私は作者からは一切頼まれてません。桜でもありません。 | ||||
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