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笑うハーレキン



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【この小説が収録されている参考書籍】
笑うハーレキン
笑うハーレキン (中公文庫)

笑うハーレキンの評価: 3.46/5点 レビュー 24件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.46pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全24件 1~20 1/2ページ
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No.24:
(5pt)

奈々恵が可愛い。

個人的に道尾作品で一番好き。
初期の陰鬱とした作風よりもこのくらいが読んでいて楽しい。
そして奈々恵が可愛いのと、最後に東口への好意を語らずとも匂わせるのは憎い。
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No.23:
(1pt)

全体的に緩急の無い小説

ホームレスになった家具職人が殺人事件ををきっかけに話が進んでいく作品。

もう最初から最後まで退屈すぎる。
特に山場という山場もなく、何が言いたいのか全く伝わってこなかった。

うーん、面白いと感じる人もいるのかもしれないけど、自分には何が面白いのか全く分からなかった。
読むのが辛いというか、こんなに読んでいて何も感じなかった小説は久しぶり。
結局何が言いたかったのだろうか…。
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No.22:
(2pt)

サービス精神の欠如

感想としてはびっくりです。道尾さんはサービス精神旺盛な作家と思っていましたが、この作品はそうじゃないのです。
400ページ中300ページも面白くもない主人公の日常や思い出が描かれ、ようやく最後に動きがでてきます。
最後の部分を冒頭にもってきて、回想形式にしたら、もっと読みやすかったんじゃないかと思いました。
冒頭の「爆弾」のユーモアセンスのなさ。劣化伊坂幸太郎といった感じの作品でした。
期待していたのでがっかりでした。
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No.21:
(2pt)

もう道尾秀介読むのやめたい

個人的につまらんかった
道尾秀介は初期の作品の方が合ってるなあ
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No.20:
(3pt)

まずまず

経営した家具会社が倒産しホームレスになり、細々と家具の修理屋をやっている男。
彼の元に弟子にしてくださいと突然現れた正体不明の女。
そしてホームレスの仲間達。
道尾さんらしさは感じるものの、
序盤から中盤にかけては可もなく不可もなくみたいな感じでしたが、
終盤がとても面白かったです。
終わり方はとても良かったと思います。
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No.19:
(5pt)

仮面を被ったハーレキンは幸せだと思う

スクラップ置場でホームレス生活をする家具職人の東口。子供と死別し、妻とは離婚する。経営していた会社は倒産。そしてホームレス。普通の生活をしているのは人にとっては、絵にかいたような転落人生だ。しかしなぜだろう。まったく不幸な話に思えない。どちらかといえば、楽しそうな生活をしているように見える。なぜだろう。そこにいる人たちが本性を隠して仮面を被っているから? 違う。仮面なんて普通の生活をしている人だって被っている。普通の人は幸せか? 違う。では、なぜ楽しい生活をしているように思えるのか。それは、登場人物が仮面を被っていることを自覚しているからかもしれない。普通の人は仮面を否定する。でもここの登場人物は仮面を肯定しないが、必要であることを受け入れている。仮面の姿が本性であるかのように。そう思うと、生きるのが楽になった。今が楽しいと思えるようになった。ハーレキンとは道化師のこと。仮面を被ったハーレキンになって、それでいて笑っていられれば最高である。
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No.18:
(1pt)

あまり面白くなかった

あまり面白くなかった
各人の好みの差異はいたしかたなく、書評を参考にすると、好みが合わないというか、あまり面白くなかった。
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No.17:
(4pt)

道化師

初めの50ページで手にとって良かったと思えた。
哲学者か出てくるは格言出てくるはで勉強になる。
疫病神が出てくるが、疫病神と言えば黒川博行の小説だ。後ちょっと違うがデスノートとの死神と設定がにてる。
主人公の東口が毒を飲んで死にかけたとき短編小説かと思った。まだまだ続く良かった。
人は皆、疫病神と名の自分をまとい生き続けているのかもしれない。

きっかけ、何かのきっかけに出会える自分であれば仮面をいくつも手にいれられるのだろう。その一つに素敵な自分に会えればいい。
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No.16:
(5pt)

緻密な人間模様

かなり好きですね。
一気に読めました。
最後の方は心臓がバクバクしました。
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No.15:
(5pt)

人間を描く力

かなり良かった。 著者の「向日葵の咲かない夏」や「カラスの親指」のような壮大などんでん返しモノを少し不自然に感じてしまう私としては、本作のトリックの仕込み方は高評価。 なにかのときに著者が「人間を描きたい」と言っているのを見た気がするが、人間を描くミステリーとしては、この作品は1つの到達点なのではないかと思う。
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No.14:
(2pt)

設定が...

個人的に感じた本書からのメッセージは以下の通りです。
「人生の苦しいときに自分のことを正視したくないがために、苦しみを隠してこうでありたいという自分を演じている行為は道化そのものである。道化師(ハーレキン)に涙のマークを描くとピエロになる。道化師は人を笑わせているけど、実は悲しみを抱えているというメッセージが含まれている。世の中の多くの人々は悲しみを抱えているピエロのように演じているのではないだろうか。ずっとピエロを演じるのではなく、自分のことを正しく見つめ直して笑うことができるようになろうよ」というようなメッセージにとれた。

自分のことを正視したくない・できない登場人物としてホームレスをなぜ選んだのかがよく分からなかった。
個人的に感情を投影しにくい作品であったし、あまり読了感がなかった気がします。。。
あと、自分の過去を偽り続けることで疫病神が生まれたという設定は少々ムリがあるのではと感じました。
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No.13:
(3pt)

まあまあです。

可もなく不可ものなく、って感じかな。ホームレス家具職人の設定は面白い。
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No.12:
(5pt)

久々に読んだ傑作。

元々新聞連載という事もあり物語が起伏に富んでいて、スラスラと読む事が出来る。
物語の疾走感はすばらしい。
蜘蛛の糸のように張り巡らされた伏線も全てしっかり回収しているし文句なし。
セクシャルの描写も無いので万人受けする作品。
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No.11:
(3pt)

表紙タイトル下のティアドロップマークの意味するもの

高い技術を持ちながらホームレス生活を送る東口。おんぼろの軽トラに乗り、たまにチラシを撒き細々と家具の修理のみで生きている東口の毎日が、一人の弟子入り志願の若い女性が現れてから変わり始めるというストーリーで、「カラスの親指」的な再生の物語です。

誰しもが意識的と無意識的に被っているいくつもの仮面があります。その仮面の多くはか弱い自分自身を守る為であり、そんな自分を見たくはないが故に更に仮面を被る―。そうやってどんどん仮面を重ねていくうちに自分でも本当の顔が分からなくなっていく―。そんな自分でも見たくないものを直視し受け入れ、本当の自分を受け入れられるかどうかがこの作品のテーマなのではないかと思います。

道尾作品らしく、文字だけという小説ならではの媒体の特性を活かし読者をミスリードする手法は健在で、同じく道尾作品のカラーともいえるホラー的なニュアンスとして東口にだけ見える疫病神も存在していますので、道尾ファンとして安心して読めました。

「カラスの親指」などと比較すると全体的におだやかな感じで、ゆるやかに物語が進んでいきますのでここは好みが分かれるところでしょう。また仮面を被っている、即ち隠したい傷あとがあるという事からキャラもやや平坦な印象になっていますが、これはホームレスという存在を題材として使っている以上致し方のない部分かもしれません。何者でもない毎日を送るホームレスの姿とホームレス故に巻き込まれる闇の部分、過去を隠すために名を捨てたホームレスの仮面を被りながらも、「きちんとした名のある役を演じたい」と願う渇望など全体的にきちんと読み応えのある内容に仕上がっています。

作中で「一見同じように見える存在が涙ひとつで大きく意味が変わる」という会話がありますが、それを踏まえた上で表紙の「笑うハーレキン」というタイトルとその下のティアドロップマークを見てみると、主人公たちが隠してきた悲しみにきちんと相対し、それを無視するのではなく大切に自身の中に包み込む事で似て非なるものに生まれ変わる事を意味しており、即ち読者へのエールとして取る事も出来ます。敢えて一般的な名称ではなく「ハーレキン」という耳慣れない名称を持ってきたのは、一般名称を使う事で浅く簡単に推察させずに物語と共に読者に深く考えさせたいという作者の意図なのかもしれません。

敢えて不満を言えば終盤の大ピンチが今一つ情報不足の為、なぜそのような危機になったのか、なぜ見逃す結果になったのかが分からないところです。見逃して済むなら最初からそう言えば済む訳ですし、なぜ見逃しても大丈夫と判断したのかの説明は欲しかったように思います。また即席の弟子になる彼もその後どうなるのかを想像できる余地なんかもほしかったですね。

そういった不満はいくつかあるもののトータルの読後感は満足のいくものでした。
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No.10:
(5pt)

道尾秀介、次ステージへ

3.11後に新聞連載されていた小説。
その事も関係しているのか、道尾秀介の世界観そのままに、希望を抱く事が出来る結末となっている。
伏線を見逃さず読み進んでも驚きの事実が明らかになる、道尾マジックは健在。
道尾作品ファンは勿論の事、全ての読者好きに読んで欲しい一冊。
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No.9:
(4pt)

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ホームレスの男が仲間たちと家具を新調する物語。

読んでいる間は没頭してしまうくらい面白いが、すぐに内容を忘れてしまいそうな作品。

読後に深い余韻は残りません。でも、上質な暇つぶしになりました。
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No.8:
(3pt)

仮面の下の本当の人間とは

人と人のつながりの重要性が震災以降指摘されるが、つながっている人の本当の素顔は本当に見えているのか。過去経緯や現在の境遇の中で各自が背負っているものを隠すために被っている表面的な自分が本当の自分であるのか。その真実は厄病神みたいに自分の心の中に巣くっているのではないか。その様な人間の有り様をホームレス家具職人と仲間のホームレスとの生活を軽いタッチで描いている小説。
軽いタッチで描きながらも要所にハーレキンを象徴する様な場面を織り交ぜた良い作品だと思うが、前半と後半の話の展開が不自然な点や驚く様な仕掛けがあまりない点は物足りなさを感じる。
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No.7:
(3pt)

道尾作品としては平均点

読売新聞夕刊で連載されていた新聞小説。
物語の始まりは飄々としていて、「カラスの親指」のような軽快でスピード感がある作品を期待させるのですが、新聞小説という特性によるものなのか、同じ場面が繰り返し登場したりするので、通しで読むと冗長でスピード感を失っています。

読み進めていくうちに、読者が「何故だろう?」と思う事に対しては、結末でしっかりと回答を出しているところはさすがです。
しかし、主人公たちが巻き込まれる事件の唐突感は否めない。
読み終わってみれば、それなりの伏線というか、事前情報を与えられているのだけれど、それでもちょっと・・・。

あと、主人公だけに見える疫病神が、ある意味主人公の心理の象徴的役割を担っていて、その時々に姿を変えて登場しますが、心理描写を疫病神というキャラクタに任せるというのも、若干反則な感じがする。
最初に期待しすぎた感はありますが、道尾さんの作品としては平均点かなと思います。
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No.6:
(3pt)

人間ドラマとして読めば面白い

商売に失敗し家族を失った男(主人公の東口)とホームレスとの交流をつづった人間ドラマとして捉えれば主人公に共感しつつ、また何事もなく日常生活を送ることのありがたさを感じながら読み進めることができると思います。そう「ハートフルドラマ」と言ったほうが良いでしょう(唐突に急展開する終盤をのぞいては)。クライマックスでの帰結を期待してドキドキするような展開はとんどなく終盤まで話が進みますので、強引に事件を挟み込むより、むしろ、人間ドラマとしてそのまま淡々と終わったほうが良いように思いました。終盤の「事件」は、これを話のメインにするのならもっと最初のうちに伏線をばらまいて、主人公のキャラクタ設定にもう少し膨らみをもたせれば、よりストーリーに引き込まれたと思います。
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No.5:
(5pt)

ホームレス職人・東口太一とその仲間達。人生のボトムにいる男へエールを贈るお話。

会社と家族を失くした家具職人の東口太一。彼は、川辺で暮らしながら家具の修理で日銭を稼ぎながらホームレス暮らしをしている。ホームレス仲間達ともうまくいっていた。そんな、ある日、弟子入りさせてほしいという謎の女・奈々恵が飛び込んできた。物語の前半は、ホームレスたちとの絆をほのぼのとしたタッチで描かれていたが、謎の女の登場以来、奇妙な災難が頻発するようになり、それらを体験することで次第に自暴自棄=ヤケになってゆく東口の心理がよく描かれている。“ぼんやりとした、黒い影の塊みたいに見えたよ。でも俺はそれを観なかったことにした。あんまり不吉だったからな”。それは、現実の生活空間からは遊離・浮遊して漂っているは、東口以外の者には見えない・・・疫病神のような老人の存在に起因するのである。なんだよ〜いきなり!これはホラーか?否、これは、ミステリーです。著者の、普通の心を持つ登場人物の多面的な描写とミステリーという意外性を止揚して表現したものでしょう。止揚なんてわかんねーよ!まぁ、読んでみてください。人生のボトムにいる男へエールを・・・。そういう融合物語。
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