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キネマの神様
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キネマの神様の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.32pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全124件 81~100 5/7ページ
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初めて連れて行かれた映画館で上映されていたのは「グレンミラー物語」でした。 それからすっかり洋画の虜に。 まさしくこの本に書かれている映画は知っているものばかりで、とても面白かったです。 素人が書く批評文に同感したり、プロの書く内容にそういう見方があるのかと感心したり、人間関係も暖かく、心が和む物語でした。 原田マハは「楽園のカンバス」ですっかり好きになり、また絵画とは異なる題材で読みやすい文体で、一気に読みました。 | ||||
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以前読んだ「楽園のカンヴァス」もいい作品でしたが 一気に読めるリズム感のある文章でした。 泣けました。 誰かのために何かしてあげたいと 優しい気分にもなりました。 | ||||
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とっても良かったです。 泣けました。 原田マハさんは楽園のカンヴァスではまりました。 キネマの神様は、細部や構成は楽園のカンヴァスに及びませんが、勢いがあって素直に感動できます。 出て来る映画が一般的な映画で、変に凝っていないところが好感が持てます。 読んだ後に、映画館へ行きたくなります。 映画の物語であり、親子の物語でもあります。 ずっと大事に出来る本に出合えました。 | ||||
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本作は私が「楽園のカンヴァス」「旅屋おかえり」に続き、原田マハさんの著作として3冊目に読んだ本でした。前2作がとてもよかったので、ココのレビューも参考にして本書を選びましたが、本書もスッと入ってくる美しい表現の文体と心温まるストーリーが掛け合わされた評判通りの作品でした。作風としては、「旅屋おかえり」に近い印象をもちました。 映画にほとんど興味がなく、私自身に知識が無いためか、ゴウさんとローズ・バッドの映画評論の内容も文章の巧みさも本書内で評されているほどにはよくわからなかったのですが、物語そのものは充分に楽しめ、心動かされる作品でした。 まっすぐで素直な心温まる物語はありそうで、実は今ではなかなか出会うことのできない貴重なものであるように思います。「旅屋おかえり」もそうでしたが、本作もそういう1冊だと思いました。読んだ後、読んでよかったと思える価値ある作品でした。 | ||||
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「ローマの休日」や「ニューシネマパラダイス」のような名作を観終わった後のような幸福感に浸りました。 | ||||
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お薦め文庫コーナーで見かけて、なんとなく購入。単行本は2008年刊行のようですから、遅ればせながら読みました。 世渡り下手な映画愛好家たちに起こった、奇跡を描いたハートウォーミングなストーリー。「転」で大いに盛り上がり、 「結」はしみじみとした味わい。小細工を弄さない、読者の予想に添ったストレートな展開で、楽しい時間を過ごせました。 ラジオドラマにはなっているようですが、テレビドラマになっていないのが不思議です。配役を誤らないで、コメディタッチ を前面に出して描けば、けっこう面白いドラマになると思うのですが……。 | ||||
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父が倒れて入院した!急ぎ駆けつけた娘の歩は、父に多額の借金があることを知る。 「父が退院したら、ギャンブルをやめさせなければ!」 はたして、生きがいであるギャンブルをやめさせることができるのか?歩は、父の大好きな映画に目を向けさせることにしたのだが・・・。 大手ゼネコンのシネマ部門でバリバリ働いていた歩は、会社内の争いがもとで退職してしまう。一方、歩の父が突然倒れ入院する。自分が退職したことを言いだせないまま歩は父の看病を続けるが、今度は父に多額の借金があることが発覚!ギャンブル好きの父からギャンブルを取り上げなければならなくなる。「父に映画の楽しさを再認識してもらおう!」歩はそう考え、行動を開始する。 この作品に登場する人たちはみな個性的な人だ。そして、みな心のどこかに傷を負っている。生きることにがんばろうとして空回りばかりしている人たち・・・。面白おかしい描写の中にも、ふとした瞬間に人生の悲哀を感じてしまう。そんな人たちが「映画」を通して出会い、生きがいを見つけ、新たな人生を歩んでいく。人生がこの作品のようにこんなにうまくいくとは思わないが、未来に希望を持って生きることの大切さは伝わってくる。それと同時に、人と人とのつながり・・・絆の大切さも伝わってくる。この世に生きている人すべてにエールを送りたい。そんな気持ちにさえなってしまう。 読後は、穏やかで温かな感動に包まれた。映画が好きな人にも、そうでない人にも、ぜひ読んでもらいたいと思う。 | ||||
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泣けました。映画愛に共感です。年間100本以上観ますが、とてもGOには敵いません。 失業から立ち直る歩みの姿に、元気づけられます。 残念ながら、ニューシネマパラダイスは観てません。 また映画道に励まねば。 無類のアニメ好き59歳。シドニアの騎士は必見。富野Gレコはなんだこれ。。。。。 | ||||
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映画への愛、親子愛にあふれた小説。 すたれゆく映画館での映画鑑賞、これをなんとか押しとどめようと頑張る人々。文中の映画評論も素晴らしい。 読んだ誰もが、間違いなく感動すると思う。 | ||||
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人から勧められて、映画は特にすきではないんだどなあと読み始めましたが、、、、 文章の力なんでしょうか、引き込まれること、引き込まれること。 私は、ともすると映画好きの人の映画愛を語る姿にちょっとウザイ感じを覚えてしまったりするヒネクレ者なのですが、 こういう小説の形で語られると、映画愛がこんなにも素敵に感じられるなんて。 後半、ストーリーの展開としては少し読めてしまっていたにも関わらず、「やっぱりそうだっのかあ と言いながら」涙が止まりませんでした。 映画好きでなくても、十分に感動できる、すばらしい小説だと思います。 原田さんの他の小説、読んでみたくなりました。 | ||||
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友人に勧められて読みました。 この小説の中で、登場人物に映画評を語らせていますが、これがすごい。 私は、昔、野球をやっていたのでなんでも野球に喩える癖があるのですが、 この映画評は、“真ん中高めの剛速球を投げ込まれた!!”という感じでした。 素晴らしい映画評に圧倒されました。 一読の価値は十分にあります。 一体、どんな作家が書いた本だろうとネットで調べたら、 チャーミングな女性でまたまたびっくりでした。 | ||||
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ボロ泣きした(笑) 出来すぎな部分に目を瞑れば問題ない。 オススメ。 | ||||
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最低状態から次々と起こる奇跡数々。 とにかくネガティブな内容は読みたくない! 勇気や元気がわいてくるのが読みたい! という時お勧め。 「舟を編む」と系統は似ていると思われる。 ただ、恋の話は控えめ。 | ||||
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映画館で映画を観たくなる本。 文体とか内容とかに引っ掛かりはありつつも、先が気になってどんどん読めた。 急に涙腺刺激されて電車で読んでてアワアワしたり。 面白かった。 映画館で映画を観たくなって、最近映画館に足を運ぶ機会が増えた。 | ||||
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いや 面白かった。読み出すと引きずり込まれるように読んでしまいます。帰りの電車で何度乗り過ごしそうになったか。実は1回乗り過ごしました(笑)映画館で見るときの(始まりの期待感、本編、エンドロールの余韻)楽しみを細かく表現されていて、古い劇場のあの独特の匂いまでしてきそうでした。映画に対する深い愛情を持って書かれれあると思います。あらすじが読めず、後半は、ドキドキウルウルしながら読みました。映画と人間愛を感じる小説でした。「ニューシネマパラダイス」を、劇場で見たくなりました。 | ||||
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最後の展開が急でしかもアメリカのテレビのシーンも実際のものを想像でき リアルさもあり、感動もの | ||||
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中高生の頃。毎日のように映画のTV放映を観て、試写会は全部応募して。話題作を連れだって観に行く友達に「映画は一人で見るもんだ」と嘯いて。 でも、大学に入り、映画館がデートコースになってから私の映画人生は堕落し始め、そのうち劇場に足は運ばずDVDでのお手軽視聴に。 本作を読むと、ただただ映画が観たくて映画館に行っていたあの頃を思い出す。 ただそれは、この物語が間接的にもたらしてくれたものであって、直接的には「ちょっと出来過ぎじゃない、この話」という印象がつきまとう。裏を返せば、物語の作り方がうまい、読ませる、ということなのかもしれないけれど。 だから、たとえ映画好きの読者であっても鼻につく感じがする人もいるかもしれない。泣かせの部分も多いので好き嫌いの出る小説かな。 拾い物、と言ってしまうと大変失礼なのだが、片桐はいりさんの解説がとてもよかった。本作の映画LOVEの部分をピックアップし、ご自身の映画体験を交えつつ、本作と映画と映画館の素晴らしさを静かながらも熱く語る。とても心地よい文章でした。 | ||||
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いい。じんわりと温かくなる。 小説ぽい話だけど、映画がからむと現実感がでるわーありそうだわ。 情景がリアルに映る。 あの映画は、ホントに最後がいい。 | ||||
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原田マハさんの本は、1冊目の『楽園のカンヴァス』に続いて2冊目ですが、1冊目とは全く違う作風に驚きました。 とっても好きです、この作品。 年老いた両親を想う一人娘の気持ちと、ちょっと奇想天外な物語の進み方、すっかりハマりました。 泣けるナァ~~~。読後のすがすがしい気持ちは久しぶりです。 おすすめ! | ||||
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いいです。 映画好きはさらにいいかも 原田さんの表現も絶妙でした。 | ||||
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