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ソロモンの偽証
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【この小説が収録されている参考書籍】
ソロモンの偽証の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.91pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全351件 181~200 10/18ページ
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1冊目があっという間に終わりました。2冊目どうなっていくのか楽しめです。 | ||||
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ここ暫く時代物を手掛けていられるので、読んでいませんでしたが、今回の作品は「宮部」らしさが蘇ったようで面白く満足しています。 | ||||
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文庫本で、6巻を読んだ感想です。 1巻目ですが、とにかく、いろいろな展開があり、面白いの一言。 しかし、読みつ住めると、こんな中学生がいるのか? そういう思いが頭をよぎった。 自分の中学生の頃を思い出してみても、あまりにも賢明で純粋。 しかし、続きが読みたいという読書欲は抑えがたかった。 そして、発刊されるたび、その日に購入してしまった。 3,4巻では、物語の展開が面白いとはいえ、こんな中学生がいるのだろうか? せめて高校生なら有り得るかもしれないが。 それに、こんなにも理解のある大人、教師がいるのだろうか? そういう想いを、抑えることが出来なかった。 あまりにも、作者に都合が良すぎると。 そう思う私が、最後の章である5,6巻になると、とにかく読む手が止まらなくなっていた。 読みながら、こんなにも純粋で、ひたむきに同級生や自分の中学生活のことを想う中学生ならば、この様な話が有り得るのではないかと感じていた。 正直、私はその純粋さ、ひたむきさに涙腺が緩んでしまった。 それは、自分自身の中学生活を振り返ってしまっていたからかもしれない。 単に、学校や同級生に対し、冷ややかになってしまった自分を思い出していたのかもしれない。 そんな私には、ミステリーとしての犯人捜しや、どんでん返しなど、どうでも良くなっていた。 この子たちは、どこへ行ってしまうのだろう、どうなってしまうのだろう? それを見届けたいとい想いだけで、一気に読み終えていた。 この作品は、人を選ぶかもししれない。 しかし、共感したとしても、共感しなかったとしても、それは人それぞれ。 良い悪いでは無いだろう。 それだけ、特異な物語だということではないだろうか。 ただ、この作品に登場する多彩な登場人物を描きっているのは、作家として見事だと思う。 とにかく、1巻を手に取って欲しい。 そして、続きを読みたくなったならば、次の2巻を。 読みたいと思えば、その続きを読めば良いのではないか。 文庫本で6巻。 読みたく無くなれば、そこで止めれば良い。 とにかく、1巻を手に取って欲しい。 | ||||
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最後に別のお話が入ってるんですけどこれが余計だと思いました。 あれが入っていることで終盤を読み進めているとき残りページ数から考えて「まだどんでん返しが?」と勘繰ってしまいせっかくのラストに感動し損ねたのが実に残念です。 帯の情報も要らなかった。 杉村三郎は大好きですがだからこそ気になってしまって。 それもあのお話がはいっていたからそういうことになっているわけで。 それでも最近これだけ面白い小説を読んだ記憶がないのであれを差し引いても満点をつけるのは当然かなと思います。 名作です。 来年映画になるんだそうで、…とても心配です。 | ||||
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まずは悪いことから。 あまり読み慣れて無いからかも知れませんが、出だしが非常に読みづらいです。 登場人物が多いのでそうなるのも分からなくは無いけれど、最初の数十頁は、事件前のA氏、B氏、C氏と言うように、誰が誰かも分からないまま色んな人物の日常が展開され、慣れるのに時間がかかった。 まずはA氏の話を主軸にB氏、C氏を登場させて、その後書き足すくらいが馴染みやすかったです。 以下が本題。 出だしこそ取っ付きにくかったものの内容は非常に満足です。 登場人物の行動にリアリティがあり、確かにこういう事をする人もいる、と言うのがすんなりと入ってきました。 また、それぞれの思惑や行き違いから事態がどんどん悪い、誤った方に収束していく展開も、実際に起こりそうだと理解するに易く、またそれが起こりうることに対する危機感が強く印象付けられました。 長編作品の序盤ですが、これ一冊でも満足できるほどのボリュームがあり、是非お薦めしたいと思います。 | ||||
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執筆期間が10年という長期間、原稿用紙4500枚、単行本で2200ページというモンスター級の長さの長編です。 以前、模倣犯でさえあまりの長さで挫折した私にとって、今回の挑戦はキツイものでした(>_<) 読むきっかけは、来春映画化(2部構成)が決定&文庫本版200万部突破で新聞広告でも話題&注目されていた&書店で無料配布されていた宮部みゆき特集の小冊子でも、すごくおもしろそうだったこと、週刊文春ミステリーランキング国内第2位という実績結果などなどからです。 秋の夜長にこれが、ぴったりマッチして第1部700ページをあっという間に読むことができました。 個人的には、第1部が一番、ハラハラ&ドキドキしました(=^・・^=)ミステリ&サスペンス度、満点で夢中になれました。 本当におもしろかったです。抜群のリーダビリティでした☆江戸川乱歩シリーズが大好きな人にお勧めです。 私は宮部さんの作品を読むのは、初めてでしたが、本当にすばらしいミステリだと思いました。 そういえば、この本を読んでいる時に、似たような事件(中高生の飛び降り自殺事件)があってびっくりしました(>_<) 今、問題になっているいじめ問題に真正面から対峙した衝撃作品です。 湊かなえさんの告白にとても近い作風かもしれません。 | ||||
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第三部は、本格的な法廷ミステリになっています(^_-)-☆様々な伏線や真相、衝撃の事実が明らかになります。 ある程度ミステリに精通した方は、解決編を読む前に、真犯人の予想がつくと思います。宮部さんが、真犯人を特定するようなヒントや伏線をたくさん用意しているからです(^u^) 法廷ミステリとしてもピカイチの仕上がりとなっています。 久しぶりにおもしろさのあまり、鳥肌が立ったり、身震いをした一冊でした。 エピローグも素敵でした。 テーマは、現代のいじめの実態に踏み込み、少年や少女たちのいじめを宮部さんなりに解明した作品だと思います。 連日、いじめによる苦しみから、10代の前途ある若者たちが、自ら命を絶つ悲しい事件が後を絶ちません。 この本を読んで、多くの中高生がいじめの残酷さ、そして命の大切さを実感してくれることを願って、宮部さんは10年にもわたり、この超大作を書き終えたのだと思います。 週刊文春ミステリー第2位の名に恥じない名作かつ衝撃作かつ問題作です。 文庫版ではさらに150枚の続編が読めるみたいです。早く読みたいです。 検事役や判事役の二人のスーパー中学生は、存在するかもしれませんが、ヒロインのようなスーパー女子中学生は絶対に存在しないと思いました。優等生なのに、性格がとても良いのに、平気で教師に反抗する女子中学生のイメージが、最後までわきませんでした。 | ||||
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第五巻は、これまでの中では一番多い564ページだったので、読み終えるのに少なくとも2日はかかると思っていた。 でも物語に引き込まれていき、気付いてみたら1日で読み切ってしまった。 さて、次はいよいよ最終巻。 タイトルにある、『ソロモン』とは何なのか、なぜ、「偽証で完結した」なのか、等のすべての謎が明らかになる。 その結末を見届けたい。 | ||||
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ラストはちょっとあっさりした感じがしないでもなかった。 それでも、長い時間をかけて読むだけの価値がある素晴らしい作品であることは間違いない。 ラストにいくに従って感じたことは、「自分たちは、物事を単純に捉えすぎではないだろうか?」ということだ。 何かをみて、たった一言で片づけてしまうことはよくある。 例えば、お笑い番組やドラマなどを見て、「面白い」「つまらない」、俳優などを見て「かっこいい」「かっこよくない」、といったようにそのような場面は数限りなくある。 だけど、それではいけないのだと、何ごとも一言で片づけるのではなく、どうしてそうなったのか、なぜ起きてしまったのかを深く考えなけれいけない。 そこに人間的成長があるのだと、登場人物たちから教えられた気がする。 全6巻、約3000ページという大作だけど、多くの人に読んでもらいたい。 | ||||
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内容はおもしろい。ただ、主人公たちが中学生というのがどうも。。。 せめて高校生であれば、彼らの行動力に納得する。 | ||||
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内容はおもしろい。ただ、主人公たちが中学生というのがどうも。。。 せめて高校生であれば、彼らの行動力に納得する。 | ||||
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内容はおもしろい。ただ、主人公たちが中学生というのがどうも。。。 せめて高校生であれば、彼らの行動力に納得する。 | ||||
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内容はおもしろい。ただ、主人公たちが中学生というのがどうも。。。 せめて高校生であれば、彼らの行動力に納得する。 | ||||
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上巻からの内容が続くので、あまり変化が起きることはない。 但し、徐々に書く登場人物が感じ始める違和感によって 大きな変化というか、隠された謎が頭を出し始める。 準備は整った。裁判はどうなるか。全く違う展開が 待っているのかもしれない。引き続き目が話せない。 | ||||
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宮部さんの描く少年はホントに良い。まぁ設定には色々と不自然な点も多いですが、小説に現実感など求めない私には全然OK。いいじゃないのこんな中坊達がいても。自らの殺意で深く傷ついた野田君が、自分にしか分からない、だから自分が言わねばと魂を振りしぼる最後の反対尋問が圧巻でした。個人的には「白夜行」や「模倣犯」の読後感に迫るかな(ほめすぎ?)。う〜ん、大満足。 | ||||
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最初は500ページというのは多い気がしたけど、気が付けば予定よりも早く四巻まで読んでしまった。 さて次巻からはいよいよ裁判が始まる。 自殺なのか、殺人なのか? 真実を見つけるためにといいながらなぜ、「偽証で完結した」なのか? すべてが第三部で明らかになる。 10月29日が待ち遠しくてしょうがない。 | ||||
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第三巻の特徴は、まるで青春小説のような始まり方をしていること。 柏木卓也の死の真相を、自分たちだけで見つけて裁判をしようというところを読んだとき、よくある青春小説のような印象を受けた。 ただ、色彩はまるで違っている。 普通のものなら、鮮やかな青空のような印象だけど、本作はどんよりとした曇り空のような感じだ。 三巻は、ものすごくいいところで終わって、ものすごい期待が膨らんでいるところだ。 四巻も期待したい。 | ||||
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全6巻のものを読むことには、いろんな意味でためらいがあった。 だけど2巻を読み終えてみて、そういう感じは消えていった気がする。 まだ先は長いけれど、期待させられる展開だからだ。 第3巻もとても楽しみだ。 | ||||
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全巻読了。 大部ですが、どんどん惹かれていって、止まるのが困難。 中学生たちが主人公で、困難に立ち向かう。子供たちって、こんなことを考えているのか、そうだったかなあ、そうだったかもしれないなあ、という思いで読んだ。 中学生って、こどもって大変なんだ。 これから子供を育てる人、今、中学生の子供がいる人におすすめ。子育てが終わった人にもおすすめ。おもしろい。 | ||||
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I部では、柏木の死をきっかけに、マスコミまで動き出すような 混乱状態から、一部の生徒、というか藤野涼子が、何事もなく あいまいに収束もしくは終息に誘導する学校側に不信感を 覚え、自らのうやむやを整理し、真実はどこにあるのかを 私設裁判という形で、はっきりさせ、心の整理をつけようとする。 II部は、この裁判に新しいキャラクターまで加わり、あたかも 本当の裁判に臨む者たちのように、検事団と弁護団にわかれ 彼らに起こっていた本当の出来事を徐々にあぶりだしていく。 これからどうなっていくか、益々気になるが、ひとつだけ 致し方ないが、この内容自体は中学生が行うレベルとしては 超えてしまっているのではないかと感じて、少しリアル感 からは離れてしまう。それでも、本書のストーリーは、 高校生以上では、あまりにピュア過ぎる感情の動きになってしまうし 小学生では不可能な行動なので、やはり中学生ということに 落ち着いてしまうのかもしれない。 どちらにしても、謎と真実が徐々に明らかになっていくだろう 期待感で上巻は終了。次は下巻だ。。。。 あぁ、III部まであるとは。下巻では謎解きまでなのか。 III部は裁判編なので、どういう展開で残りがあるのか、いずれに しても期待大である。 | ||||
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