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ルパン最後の事件
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ルパン最後の事件の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.17pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全5件 1~5 1/1ページ
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第一作からのルパンの冒険活劇のラストを飾るにふさわしい一作でした。晩年になっても衰えないルパンの活躍が、推理小説としての細かい理屈を抜きにして楽しめました。 | ||||
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訳で少しおかしな点がいくつかあります。 56ページの「警視」。commissaireは警視ですが、commissaire du bordなので、客船のパーサーだと思います。 79ページ1行目。「午前10時」→午後10時(パーティは「今晩」のはず)。 205ページ。「マルモットのふてぎわ」→マルモンの奸計(manoeuvres de Marmont)。 | ||||
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I like this book comparatively. I want to recommend this book to other people. | ||||
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本邦初訳。 ルブランが生前最後に発表したルパンものである表題作の中編の他、アンソロジー用の書き下ろしであった為、単行本等に未収録だった短編二本を収録。 表題作はマフィアとルパンの戦い。ルパンが助けたアメリカ人女性は子供を人質に取られルパンの情報をマフィアに流す。奪われた全財産を取り戻す為ルパンは警察の協力を得てマフィア達を追うが、警察もここが潮時と見たか遂にルパン逮捕を実行しようとする。 かつての友人(?)ペシュ刑事も敵に回り、更に仇敵ガニマール迄登場。 マフィア自体は組織力はあるものの、ボスは大した事は無く警察の裏をもかいてアメリカに渡ったルパンは追跡して来たガニマールにもひと泡吹かせて大団円。 しかし、ペシュ、昇進と云うが、既に昇進していなかったっけ? 短編の「山羊皮服を着た男」はモルグ街ならぬモルグの山の殺人事件。でも真相は一緒。新聞がアルセーヌ・ルパンでもこの謎は解けぬであろうと書いた事から、ルパンは記事で概要を捉えただけで真相を見抜き新聞に投書する。 もう一本の短編「エメラルドの指輪」は「バーネット探偵社」と「謎の家」を繋ぐ話。バーネットに依頼したところバーネットの代理として「謎の家」のジャン・デンヌリが代理として現れ事件を紐解く。 | ||||
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作品タイトルは「最後の事件」ですが、ルブランの遺稿から「ルパン最後の恋」となる 作品が発見されたようです。近い将来、タイトルが変わるかもしれません。 ストーリーは50代になったアルセーヌ・ルパンが、引退を決意するものの自分の財産を 守るためにマフィアと壮絶な戦いを繰り広げるものです。晩年の作品の一つですが、 ルブランの筆には一向に衰えはありません。ポプラ社版のルパンは南先生の筆が入り 子供向けのストーリーになってましたが、偕成社版はルブラン本来のルパンが楽しめます。 ぜひ読んでみてください。 | ||||
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