そして誰もいなくなった

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評判

そして誰もいなくなったの評価:

4.32/5点 レビュー 439件。 S ランク

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平均点4.32pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全487件 341〜360 18/25ページ
No.147
(3pt)

比べるのはどうかと思いますが…

レビュータイトルでも言いましたが、今回のこのレビューは他作品と比べます
その作品は、綾辻行人の『十角館の殺人』です

自分はこの作品を読んで推理小説の世界に興味を持ちました
そして、自分の好みは刑事が推理するものではなく孤島から逃げられなくなったというシチュエーションのものが好きです

それで、今回の「そして誰も居なくなった」がそういうシチュエーションだったので興味を持ち買いました
ですが…十角館の殺人を読んだ後だからと思います

トリックなどが十角館の殺人と比べてしょぼく見えました

何故比べてしまうかと言うと、似ているんです。全体的に。

オチも何故か私は少しガッカリしました
いえ、この作品単体で見るとそれなりの良い作品だと思います
ですが、上記の作品と比べてるとなんともトリックなどがお粗末というか…オチに対するインパクトがですね…

ですので自分は評価を低くさせてもらいました。十角館の殺人よりこの作品を先に読んでいたら評価が違ったかも知れません…
そして誰もいなくなった (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫) Amazon書評・レビュー: そして誰もいなくなった (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)より
4151310800
No.146
(5pt)

ミステリー史上の最高傑作!

マザーグースのインディアンの唄になぞらえて、インディアン島を訪れた10人の人間が1人ずつ殺されていく話。
1人いなくなるごとに、1体ずつ数が減っていく人形が恐怖を掻き立てている。

あまりにも有名な作品だから大体のあらすじは見当がついていたけど、もし前知識がなく先入観を持たずに読めたらどれだけの衝撃だっただろう?

最後にしっかりした謎解きもあったし、殺された人間は法で裁けない罪をおかした者たちだったので、読んでいて嫌な気持ちになることもなく、サラッと読みやすかった。
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4151310800
No.145
(4pt)

歯切れよく、一気に読める

今更ながらですが、初めてアガサ・クリスティを読みました。

様々な作家が影響を受けたんだな。。ということがよく分かります。傑作と呼ばれる本はやはり違いますね。

ただ、わたしの読み方が浅すぎるのかとは思いますが、いわゆる「伏線」があまり見つけられず、最後は少し唐突感を感じました。この辺りはその後のミステリー小説の発展のなかで、様々な手法が編み出されていったのかもしれません。

しかしいずれにせよ、分量、質ともに一気に読めてしまうちょうどよさ、これこそが大衆文学の真骨頂だと思います。
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4151310800
No.144
(2pt)

改悪

この評価は新訳に対する評価であって、作品の内容に対するものではないです。

新しい青木久惠訳は、この作品が1930年代に書かれたものであるという配慮が全くなく、
ノリが軽くて平易な現代語に流れすぎてしまっています。
平仮名も多く、ちょっとジュブナイルかと思ってしまうほどです。
旧訳にあった一種の重々しさや迫り来る恐怖感もまるで伝わってきません。
さらに驚いたのは、「しんどい」という関西弁が登場すること。
この訳者、大丈夫でしょうか…

旧訳には、一部のミステリ愛好家が「誤訳」として非難する箇所があるようですが、
作品全体を覆う文章のトーン、語彙選定のセンスは明らかに旧訳の方が優れていると思います。
この作品を初めて読む方には、断然清水俊二氏の旧訳の方がお勧めです。

P.S.差別用語に厳しくなった現代では、「インディアン島」はNGなのですね。
でも「兵隊島」などと訳してしまってはまるで作品の印象が変わってしまいます。
島の名はなんだか横溝作品のような響きなのに、人物の台詞はティーン向けのライトノベルのようなノリなのです。
そのアンバランスさは絶対に、クリスティが意図した作品世界とはかけ離れています。
…これが今後「そして誰もいなくなった」のスタンダードとなってしまうとしたら、残念でなりません。
そして誰もいなくなった (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫) Amazon書評・レビュー: そして誰もいなくなった (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)より
4151310800
No.143
(4pt)

なんとなく?

推理小説は好きですが この本の場合は 最初から 自分が小説の中にいるような、そして 登場人物と同じように犯人を推理してドキドキしながら 最後までいっきに読んでしまいました。内容は簡単なのですが 面白いです。
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4151310800
No.142
(4pt)

映画でいう「SAW」

さて捻くれた人間の私はこの有名な小説をラストから読む事にしました。
(ミステリーやサスペンス小説では最悪な読み方ですが)

大丈夫です、最後を読むにあたっても、最初の部分を理解していないと解りません。
なので、序盤だけ読んでみました。
そうすると、「あれ、この設定どっかの映画で見たような・・・?」という事に。

この設定を元にしている映画で一番解り易いのは多分「SAW」です。
・犯人は高学歴で頭脳派 ・自分が正しく誰かを裁く ・勝ち逃げ・・ets

「気になるんだけど小説は苦手」という方は映画の「SAW(1の方)」をお勧めします。
恐ろしいくらいに単純な選抜。恐ろしいくらいに歪んだ心。
最後の説明は、映画でいうフラッシュバック効果で「今までのあらすじ〜で、こうなったよ」
というのと一緒で、序盤で既に犯人が解っちゃった人はもう最後の方読んでも平気かと。
逆に、「ああ、だからそうなの」という斜め視点で読むのも面白いかもしれません。

ただ、SAWは一般人にはお勧めしません。ホラーで痛いから;
サスペンス系としては低コストの割に一級品です。
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4151310800
No.141
(5pt)

健全なミステリ

昔読んだ同作品を、新訳で再読しました。やはり面白い!最後の1/3になったところからはもう、結末を知らずには寝られない(笑)…一気に読んでしまいました。意外な真犯人がわかったところで、プロットを確認するためにもう一度読み返したくなるのは私だけではないでしょう。
クリスティものは、どんどん人が死ぬのですがおどろおどろしさとか気持ち悪さとかは皆無であり、健全なミステリーといえます −−− それが年齢問わず(大人でも子供でも)楽しめる理由でしょう。
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4151310800
No.140
(5pt)

ザッツエンタテイメント!!

これぞミステリー。これぞエンターテイメントです。
読み始めるとページをめくる手が止まらない。

館に置かれている人形や、謎の歌によって、一気に作品に引き込まれてしまいました。

いったい次は誰が・・・そして最後に残るのは・・・
先が気になって気になって時間も忘れ夢中になって読んだ。

これぞ、エンターテイメントだ
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4151310800
No.139
(5pt)

アガサワールド

アガサ・クリスティーという作家を知る上で、この作品は非常にいい作品です。
 昔、この原作の映画を見ました。モノクロではっきり思い出せなかったのですがこの小説を読んで思い出しました。
 
普通の推理ものだと、登場人物がいて探偵がその中の誰かのミスや殺害方法などを説いて解決というパターンが多いかもしれません。
 つまり「登場人物の中に犯人がいる」のですが、この物語はかなり違う印象を受けます。
 最後の最後まで、犯人が誰なのか全くわからない。あるいは犯人はいるのか?と思いながら読み進んでいけます。
 
話の中で出てくる家の中にあった10体の人形が童謡と同じように1体ずつ減っていく。それに合わせるように1人また1人と殺害?されていなくなる。
 しかも犯人は一向に姿を見せない。・・・
 ミステリーに加えホラー要素があるような進め方は本当に引き込まれていきます。

アガサ・クリスティーがどんな小説を書いていたのかお知りになりたい方にぜひお勧めしたい作品です。
そして誰もいなくなった (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫) Amazon書評・レビュー: そして誰もいなくなった (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)より
4151310800
No.138
(3pt)

読みやすいが・・・

旧訳を持っているが、新訳と言うことで読んでみた。
活字も大きくなっているせいもあり、一気に読破したくらい読みやすかったが、不満な点がある。
原文では(旧訳も)「インディアン」となっているところが「兵隊さん」と訳されている。人種差別などの問題があって「兵隊さん」にしたのかもしれないが、島に閉じ込められた10人が徐々に追い詰められていく恐怖感が「兵隊さん」では軽くなってしまう気がした。
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4151310800
No.137
(5pt)

本物の文章だけが持つ輝きと深さ

孤島に集められた十人が、古い童謡のとおりに一人、また一人と姿を消し
ていく。陶器の人形とともに..

現代において、今なお、色あせてない。本物の文章だけが持つ輝きと深さ
を兼ね備えているからだろうか。
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4151310800
No.136
(2pt)

新訳版の評価としては???

これは新たに翻訳されたものです。新旧比較してみると,舞台の名前が旧訳の「インディアン島」から「兵士島」になったりと,時代の流れを感じます。
 しかし,今回の翻訳は,翻訳そのものとしては旧訳よりも正しい訳出なのかもしれませんが,学校の英語の教科書の例文の印象がぬぐえず,ヨーロッパの場所とかの説明も今時の読者には必要なのかもしれませんが蛇足だと思えます。
 言葉や文章にも品格があるとするなら,クリスティーの原文とは若干異なっていても,旧訳版にそれを感じます。
 もしも,新訳と旧訳を比較して選択できるなら,是非とも旧訳版を選択してみてください。
 ただ,旧訳版の入手が困難だからといって,この本を読まないのは大きな損失です。是非手に取ってみてください。この本には,何度も繰り返し読んでいてほとんど暗記する位になっても,読み返してみるとさらに新たな発見があります。これは,そうした数少ない本の1冊なのです。
そして誰もいなくなった (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫) Amazon書評・レビュー: そして誰もいなくなった (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)より
4151310800
No.135
(4pt)

やっぱり面白かった

アガサ クリスティのベスト4に入る名作→「そして誰もいなくなった」すごいお話ですね
 孤島に 関係者を集めてという クローズドサークル方式の事件は 逃げられないだけに
わくわく どきどきが 他の話より 違いますね。
 ず〜と映画でしか知らなかったので 読みたかったのですが 最初の原題は ちょっと差別的で
なかなか 本屋で手に取ることができなかったので 原題も変えてもらってよかったです。
映画とは 落ちが ちがいますが それも 面白かったです〜

中の マザーグースの歌まで変わったのは ちょっと 寂しかったけれど 最後まで犯人も分からず
ホラー要素 ミステリー要素でいっぱいで 一気に読んでしまいました。


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4151310800
No.134
(2pt)

小説では無く戯曲版でした

朗読CDとペーパーバックを買ってListeningとReadingにチャレンジしてたのですが、私には一寸難しく感じたので、まずは日本語で内容を理解した上で、ListeningとReadingに再チャレンジするつもりで本書をNetで購入しましたが、届いてビックリ! 本書は小説の翻訳物ではなく、戯曲版の翻訳でした。朗読もペーパーバックも小説そのものだったので・・・対訳を期待していたので再度文庫本を買い直す羽目になってしまいました。
そして誰もいなくなった (1984年) Amazon書評・レビュー: そして誰もいなくなった (1984年)より
B000J72H1E
No.133
(5pt)

これはおもしろい!

はじめてこの作品を読みました。 私は、アガサクリスティの本にはポアロが出てくるものだと思っていたので、タイトルだけを見て、ポアロが犯人じゃないだろうかと、勝手に先入観を持ちつつ読みました。 あとは登場人物の言動とか、それぞれの心理描写、性格などを見て、怪しい箇所があると前のページを読み直したりしながら読み進めましたが。 結局、惑わされてしまいました。 あらすじから全員に前科があるということだったので、何人も共犯者がいたりするのかな〜とも思いましたが、違いました。 登場人物の言動だけだけ見てると駄目です。 心理描写から登場人物の性格を判断して推理すると、多分、この人が犯人だなとわかりそうです。 殺人現場とか、あまりリアルに書かれていないので助かりました。 段々人が減っていくときの、残された登場人物たちの心境を考えると、精神的に怖いです。 文句なしの名作です!
そして誰もいなくなった (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫) Amazon書評・レビュー: そして誰もいなくなった (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)より
4151300805
No.132
(4pt)

さずがアガサ・クリスティー!!!

そして誰もいなくなった・・・。
犯人は???
アガサ作品は登場人物が多いため、誰が誰だかこんがらがるところがあり、☆を一つ減らしましたが、すばらしい作品であることは間違いありません。
結末がすごく気になりながら読み進めました。「さすがアガサ・クリスティー!!!」と言える真相が用意されています。
「そして誰もいなくなった」とうタイトルと本のカバーのデザイン(インディアン島の海岸)も良かったです。
そして誰もいなくなった (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫) Amazon書評・レビュー: そして誰もいなくなった (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)より
4151300805
No.131
(3pt)

一度は読んでみましょう

アガサ・クリスティは天才
と思った作品のひとつ。

オリエント急行では××××が犯人で、
この作品では全員が死んでしまう。

これまでそんな小説に
出逢ったことがなかったから衝撃的だった。
そして誰もいなくなった (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫) Amazon書評・レビュー: そして誰もいなくなった (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)より
4151300805
No.130
(5pt)

翻訳も別に悪くないのでは?

数十年ぶりに読みましたが、新訳もわるくないのでは?
 ライノベ調で昔の訳より読みやすくなっています。
 原作の不気味さが、翻訳の軽さのためかやや欠けているような気がしましたが、はじめて本作品を読まれる方にはさほど問題はないと思います。
そして誰もいなくなった (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫) Amazon書評・レビュー: そして誰もいなくなった (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)より
4151300805
No.129
(4pt)

名作中の名作

70年も前に書かれた本だというのに全く古さを感じなかった。
新訳のおかげなのかもしれない。
旧訳は読んだことがないので比較はできないが、非常に読みやすかった。

現代の練りに練られたプロットになれてしまうと、
古典を読んだときに「あっさりしすぎている」と感じてしまうもの。

しかしこの作品は現代の小説同様、練りに練られた素晴らしいプロットだ。

わたしは今まで「どうせ古い作品だからプロットも単純で面白くないのでは」と思っていたが、大間違いであった。

現代でも十分通用する名作中の名作だ。
そして誰もいなくなった (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫) Amazon書評・レビュー: そして誰もいなくなった (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)より
4151300805
No.128
(5pt)

戯曲である

余程、シェイクスピアに似ている。
次々に死んでいく犠牲者達、島には准えられた歌、逃げ出すことの出来ない孤島。
推理小説としての観点からは、序盤こそ展開が早く、多数の人物の視点から描かれる為面白い。
しかし徐々に登場人物が減っていくことで、この面白みが失われる。
また最後の最後で犯人とトリックが明かされるが、それらを解明するためのヒントがあるだろうか。
推理小説としてこれは必ずしも傑作ではない。
犯人の動機も無理があるとまでは言わないが、それならば他の人物のが余程、動機は持ち得ただろう。
増して、そんなことの為に、わざわざこんな大掛かりなことを・・・と、個人的には純粋に感じる。
けれども、そんなこの作品を文学的な、シェイクスピアの様な戯曲として捉えられれば、見方は一変する。
犯人はあのリチャード三世以上の大悪人である。
大掛かりな仕掛けも、多数の魅力的な登場人物も、そしてその残忍さも。
終焉に向かう場面は実に美しい。
美しく、残酷である。
総ては戯曲なのだ。
そして誰もいなくなった (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫) Amazon書評・レビュー: そして誰もいなくなった (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)より
4151300805