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グレイヴディッガー
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グレイヴディッガーの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.86pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全104件 41~60 3/6ページ
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スピーディーな展開が面白かったです。 早い段階から事件が発生し、 中世の魔女狩りの記述が出てきたときは この物語はどこへ向かうのだろうとも思いましたが、 グレイヴディッガーの意味がわかって納得。 更に中盤以降相変わらずの驚きを与えてくれる作品でした。 | ||||
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著者の「13階段」を読んで衝撃を受け、すぐに本作品を購入。 スターウォーズ連想させるような表紙のイラストからはSF的なイメージを受けたものの、ストーリはサスペンス。 本作品の特徴はスピード感があること。最初から最後まで、休めないストーリー展開はさすがである。また、13階段を読んだ時にも感じたが、著者は伏線の張り方が天才的である。後になって「あれが伏線だったのか」と関心してしまうシーンも数知れず・・・ 自身を持ってお勧めできる作品であるが、他の作品に対し、なぜか評価が今ひとつの感がある。おそらくは表紙の絵から得られるイメージと内容の不一致による影響かと思われる。 もう一つお勧めしたい楽しみがある。それは、必ず解説を読んで欲しいということ。そこには意外な事実が書かれている。グレイヴディッガーの真相が明らかになる。ただし、必ずストーリー終了後に読んでいただきたい。 | ||||
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13階段を先に読みましたが、私にとってグレイヴディッガーの疾走感やハラハラ感、謎が好みなため 13階段よりこちらのほうが「おもしろかった」。 事件の被害者の様子がグロかったり(表現はそんなにグロくないので苦手な方も大丈夫かと)、残忍だったりすればするほど引き込まれるんですが、この作品はそんなのは一部。でもどんどん先を読みたくなる本でした。 主人公の八神の逃げ様がすごいです。この八神、ワルらしいけど憎めないワルで、頭もキレるし愛嬌もちょっとあるし… このキャラ、何かほかの小説の主人公とかぶるんですけど…思い出せない… グレイヴディッガーなる犯人の動機は正直弱いというか、そんなことで?と思いましたが。 とにかくおもしろかったです。 | ||||
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非常に娯楽性の高い面白い作品。映画向きだ。 『13階段』を読んでから注目した作家さんだが、サスペンス性だけでなく、『13階段』では 見せなかったコミカルな面も持ち合わせていることを、この作品では発揮している。 そのコミカルさが次作の『幽霊人命救助隊』では、より発揮されていくということのようだ。 なぜ中世の墓堀人を真似て殺人を行うのか?という突っ込みどころはあるものの、 謎解きの興味、サスペンス性、逃走劇のドキドキ感などがあいまったスピード溢れる展開は 最後まで飽きさせない。 こういう類の作品は途中ばかりが面白く、最後は尻すぼみというパターンが多いが、終わり 方も心地よい。 リアリティを望む向きには不評だろうけれど、エンタメ作品としては非常に出来の良い作品と思う。 | ||||
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扱っているテーマがすごく魅力的だ。 いままでさんざん悪事を働いてきた八神俊彦は、生き方を改めるため、自ら骨髄ドナーとなり白血病患者の命を救おうとしていた。 罪を犯した後、なにができるのか。罪は滅せるのか。 P294「うん。悪そうな顔の人ってね、良心の葛藤があるから悪そうな顔になるのよ。良心のかけらもない本物の悪人は、普通の顔をしているわ」 「13階段」から脈々と続いているこのテーマにはすごく人間味を感じる。 今回は、逃走物のサスペンス。 そして、その裏で蠢く事件。 細かいアラはかなりある。 ああ、これはご都合主義ですね、という箇所がいくつもある。 それでも、構成がすごく美しい。肝心のところは外していないと思う。 そしてなにより、絵が頭に浮かぶシーンが多い。 欠点も多いが、それ補って余りあるほどの魅力に満ちている。 いまはまだ、すべての辻褄を合わせるのをすっぱり放棄しているように見える。 とりあえず魅力的なテーマで惹きつけて、物語の外してはいけないところだけを、とりあえずおさえているだけに見える。 だからこそ、もしこの人がすべてをピタっと収めるような物語を書いたなら、他のどんな本よりも面白くなる気がする。 そんな可能性に惹かれる。 この作家さんの作品はどんどん読んでいこうと思います。 | ||||
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購入したのは約1年ほど前。現在までに3回読んでいます。 他のレビューアーの方もおっしゃっていますが、とにかくノンストップ痛快アクションです。 最初の40ページですっかり虜になり、それ以後読み切るまでこの本が離せません。 何を読んでいいか悩んでいる方、熱くなりたい方、すべての方にお薦めします。 気の利いたエンディングまでノンストップで読みましょう。 絶対に読んで損のない本です。 | ||||
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購入したのは約1年ほど前。現在までに3回読んでいます。 他のレビューアーの方もおっしゃっていますが、とにかくノンストップ痛快アクションです。 最初の40ページですっかり虜になり、それ以後読み切るまでこの本が離せません。 何を読んでいいか悩んでいる方、熱くなりたい方、すべての方にお薦めします。 気の利いたエンディングまでノンストップで読みましょう。 絶対に読んで損のない本です。 | ||||
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どうしても較べてしまう。 じゃあ、較べてどうかということなのだが、13階段が出色の出来だっただけに どうしても落ちる。 さーっと書いたなというのが見えてしまう。 ただし、筆力のアップは認める。 素材は一級。ただ、この素材を扱うにはまだちょっと早すぎたかなというのが正直な印象。 以上が2005年7月のレビュー。 幽霊人命救助隊が出た今、要注目の作家である。 あの線でいってくれるといいが、また裏切って欲しい気もある。 | ||||
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どうしても較べてしまう。 じゃあ、較べてどうかということなのだが、13階段が出色の出来だっただけに どうしても落ちる。 さーっと書いたなというのが見えてしまう。 ただし、筆力のアップは認める。 素材は一級。ただ、この素材を扱うにはまだちょっと早すぎたかなというのが正直な印象。 以上が2005年7月のレビュー。 幽霊人命救助隊が出た今、要注目の作家である。 あの線でいってくれるといいが、また裏切って欲しい気もある。 | ||||
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タイトルに『止まらない』としたのは作品のスピード感に対する感想ですが、実際に読んだ方の中では、別の意味で『止まらない』を実感した方も多いと思います。 そう、この作品は読む手を止めることができません。決して薄い本ではありませんが、これを一日で読破してしまった方も多いのでは?とにかく続きが気になるんです。 確かに読み返すと内容に微かな疑問は残るものの、作品に夢中になっている間はそんなことは気にも留めないでしょう。とても楽しめる作品でした。 | ||||
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タイトルに『止まらない』としたのは作品のスピード感に対する感想ですが、実際に読んだ方の中では、別の意味で『止まらない』を実感した方も多いと思います。 そう、この作品は読む手を止めることができません。決して薄い本ではありませんが、これを一日で読破してしまった方も多いのでは?とにかく続きが気になるんです。 確かに読み返すと内容に微かな疑問は残るものの、作品に夢中になっている間はそんなことは気にも留めないでしょう。とても楽しめる作品でした。 | ||||
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テンポ良く、登場人物も魅力的で楽しめました^^ これって映画化とかされてないのかな?? でも、映画にしちゃうと逆にホラー映画っぽくなっちゃうかもw この主人公は魅力的なキャラなので、 彼を主役にした「シリーズ」にしても良さそうです! この作品を「13階段」よりも低評価になさってる方々が多いみたいですが・・・ 「13階段」の方こそ・・・私的には「2時間ドラマ」的にしか思えなかったので。。。 | ||||
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テンポ良く、登場人物も魅力的で楽しめました^^ これって映画化とかされてないのかな?? でも、映画にしちゃうと逆にホラー映画っぽくなっちゃうかもw この主人公は魅力的なキャラなので、 彼を主役にした「シリーズ」にしても良さそうです! この作品を「13階段」よりも低評価になさってる方々が多いみたいですが・・・ 「13階段」の方こそ・・・私的には「2時間ドラマ」的にしか思えなかったので。。。 | ||||
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物語の端緒は「変死体の盗難」である。一年以上も前の死体なき殺人事件被害者死体が殺された直後と思しき様相で発見された。その事件の警察官の関与を調べる刑事局と公安局の刑事。 結局死体は警察内部の関与はない、と関連着けられ調査は終了する。 そしてその後都内では猟奇的な連続殺人が発生する。彼らに共通するのは臓器移植ドナーの登録者、そして・・・、警察の必死の捜査が始まり、その手口は中世に「魔女狩りの審問官」が殺された事件と非常に似通っているという事が判明する。 その一方、骨髄のドナーとして移植手術を数日後に控えていた、悪党矢神は、友人の家で死体を発見してから何者かに執拗につきまとわれる。 逃げる矢神、と連続殺人、最後に矢神が追われていた理由と連続殺人の目的が見事に結びつく。 途中までのまとまりのなさから、最後に破綻するのではと思っていた小説だったが、見事に解決したのは流石。又、司法権力の癒着や公安の裏金など暗部が描かれていて恐ろしさを感じた。 いくつか謎が残っているものの、よくかけている小説だと思う・ | ||||
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物語の端緒は「変死体の盗難」である。一年以上も前の死体なき殺人事件被害者死体が殺された直後と思しき様相で発見された。その事件の警察官の関与を調べる刑事局と公安局の刑事。 結局死体は警察内部の関与はない、と関連着けられ調査は終了する。 そしてその後都内では猟奇的な連続殺人が発生する。彼らに共通するのは臓器移植ドナーの登録者、そして・・・、警察の必死の捜査が始まり、その手口は中世に「魔女狩りの審問官」が殺された事件と非常に似通っているという事が判明する。 その一方、骨髄のドナーとして移植手術を数日後に控えていた、悪党矢神は、友人の家で死体を発見してから何者かに執拗につきまとわれる。 逃げる矢神、と連続殺人、最後に矢神が追われていた理由と連続殺人の目的が見事に結びつく。 途中までのまとまりのなさから、最後に破綻するのではと思っていた小説だったが、見事に解決したのは流石。又、司法権力の癒着や公安の裏金など暗部が描かれていて恐ろしさを感じた。 いくつか謎が残っているものの、よくかけている小説だと思う・ | ||||
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13階段はまだ読んでないんですがこれから読もうと思います。 展開にスピード感があって読み始めると止まらない。 主人公とか登場人物も好感がもてる。最後もすっきりする。 複線も張ってある。時々笑えるシーンとかが出てくるのもいい。 久々にこういうのを読んだので面白かったです。 | ||||
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13階段はまだ読んでないんですがこれから読もうと思います。 展開にスピード感があって読み始めると止まらない。 主人公とか登場人物も好感がもてる。最後もすっきりする。 複線も張ってある。時々笑えるシーンとかが出てくるのもいい。 久々にこういうのを読んだので面白かったです。 | ||||
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名作「13階段」と比較してはいけない。 でも、どうしても比較しちゃうよね。 「13階段」が出色の出来だっただけに、同じ作者の二作目として、 期待してしまうのは仕方が無い事だと思う。 実際に読んで見ると、「なんじゃコレ?」ってな作品でした。 主人公は改心した悪党・八神。 悪党といっても、小悪党といった所。 何故か善行に目覚め骨髄移植を決意する。 横山 秀夫氏の某ベストセラー小説でも読んだのか? 八神は殺人事件に巻き込まれ、謎の集団に追いかけられながらも 骨髄移植のため病院を目指して逃走を開始する。 東京の北から南へ、電車に乗れば30分程度で行けるのに、何故か 一晩をかけた決死の逃避行となる。 スピード感もあり、八神のキャラも立っていて、それなりに面白いのだが、 展開に必然性が乏しく、ただ逃避行を書きたかっただけではないかという 気もする。追う方も病院を張ってれば手間はかからないと思うのだが。 「グレイヴディッガー」と言う謎の殺人者も現実感が無い。 | ||||
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名作「13階段」と比較してはいけない。 でも、どうしても比較しちゃうよね。 「13階段」が出色の出来だっただけに、同じ作者の二作目として、 期待してしまうのは仕方が無い事だと思う。 実際に読んで見ると、「なんじゃコレ?」ってな作品でした。 主人公は改心した悪党・八神。 悪党といっても、小悪党といった所。 何故か善行に目覚め骨髄移植を決意する。 横山 秀夫氏の某ベストセラー小説でも読んだのか? 八神は殺人事件に巻き込まれ、謎の集団に追いかけられながらも 骨髄移植のため病院を目指して逃走を開始する。 東京の北から南へ、電車に乗れば30分程度で行けるのに、何故か 一晩をかけた決死の逃避行となる。 スピード感もあり、八神のキャラも立っていて、それなりに面白いのだが、 展開に必然性が乏しく、ただ逃避行を書きたかっただけではないかという 気もする。追う方も病院を張ってれば手間はかからないと思うのだが。 「グレイヴディッガー」と言う謎の殺人者も現実感が無い。 | ||||
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接点の見えない二人の人間が それぞれの住居の風呂場で他殺体で発見されます。 偶然居合わせた詐欺師の八神は、死体を発見すると同時に誰ともわからない男達に追いかけられ逃走をはじめます。 警察の捜査(人事課の剣崎と部下二人、機捜の古寺 ) 八神の逃走の二本立ての場面で展開。 事件は謎の人物による連続殺人事件へ発展し、捜査は混迷していきます。 詐欺師である八神は 「生まれてはじめて人の役に立とうと 骨髄の提供者になろうとしている」 ごきげんな場面から登場させ、憎めない性格を印象付けられます。 なんだか、読んでいるこちらまで、善幸を施す立場になったような気分にさせられたところに、遺体発見の場面と誰とも分からない人物達からの追跡をうける場面へと展開し、 「移植患者のためにも早く病院に逃げ込まなくては」 とすっかり感情移入させられて小説に引き込まれてしまいました。 警視庁の捜査も、各部署の刑事たちが、それぞれ自分の信念を通しながら仕事をしている様子が描かれてとても面白く読めます。 詐欺師の八神の明るい性格が反映して、重くならずにさっと読んでいけます。 色々なものが詰め込まれているのに、こんなに早く読みすすめることが出来る小説が出来るなんて、作者の腕には脱帽しました。 とても面白くて途中でやめられませんでした。 | ||||
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