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グレイヴディッガー
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グレイヴディッガーの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.86pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全15件 1~15 1/1ページ
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前作から作者で選んでみたのですが、ちょっとファンタジーと言うか、何で??というところがスッキリしなかったので星三つです。 | ||||
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最初は面白かったが。 。 。 アマゾンレビューで買うのあきらめないで読んでみて! | ||||
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以前勤めていた書店で先輩に薦められて読みました。 私はこの作者の小説は『13階段』『ジェノサイド』『幽霊人命救助隊』は既読です。 でもその中ではワースト1。 他が面白かっただけに残念でした。ワーストでもそこまででもないんですけど。 ストーリーは面白いです。 それなりにハラハラもします。 でも扱っている題材が大きいのに、解決の仕方がなんか物足りないというか。 なんでそこまでボウガンに拘るのか、殺し方に拘るのかとか。 最後の大物を殺すときはなりふり構ってる場合か!と突っ込みたくなりました。単独犯なのもリアリティに欠けると思います。 大前提の逃走者が銃で撃たれまくるのも日本という場所を考えると違和感がありました。 アメリカが舞台ならもっと納得いったかな。 病院に行きたい理由、悪人の唯一の善行が骨髄移植っていうのも。 病院がドナーを迎えに来ないのかなーと読み終えるまで3回くらい思ったし・・・(笑) 公安警察については興味が湧きました。フィクションだけれども。 ただし、映画とかドラマになったら見たいです。 映像向きな作品だと思います。 | ||||
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どうしても較べてしまう。 じゃあ、較べてどうかということなのだが、13階段が出色の出来だっただけに どうしても落ちる。 さーっと書いたなというのが見えてしまう。 ただし、筆力のアップは認める。 素材は一級。ただ、この素材を扱うにはまだちょっと早すぎたかなというのが正直な印象。 以上が2005年7月のレビュー。 幽霊人命救助隊が出た今、要注目の作家である。 あの線でいってくれるといいが、また裏切って欲しい気もある。 | ||||
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どうしても較べてしまう。 じゃあ、較べてどうかということなのだが、13階段が出色の出来だっただけに どうしても落ちる。 さーっと書いたなというのが見えてしまう。 ただし、筆力のアップは認める。 素材は一級。ただ、この素材を扱うにはまだちょっと早すぎたかなというのが正直な印象。 以上が2005年7月のレビュー。 幽霊人命救助隊が出た今、要注目の作家である。 あの線でいってくれるといいが、また裏切って欲しい気もある。 | ||||
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物語の端緒は「変死体の盗難」である。一年以上も前の死体なき殺人事件被害者死体が殺された直後と思しき様相で発見された。その事件の警察官の関与を調べる刑事局と公安局の刑事。 結局死体は警察内部の関与はない、と関連着けられ調査は終了する。 そしてその後都内では猟奇的な連続殺人が発生する。彼らに共通するのは臓器移植ドナーの登録者、そして・・・、警察の必死の捜査が始まり、その手口は中世に「魔女狩りの審問官」が殺された事件と非常に似通っているという事が判明する。 その一方、骨髄のドナーとして移植手術を数日後に控えていた、悪党矢神は、友人の家で死体を発見してから何者かに執拗につきまとわれる。 逃げる矢神、と連続殺人、最後に矢神が追われていた理由と連続殺人の目的が見事に結びつく。 途中までのまとまりのなさから、最後に破綻するのではと思っていた小説だったが、見事に解決したのは流石。又、司法権力の癒着や公安の裏金など暗部が描かれていて恐ろしさを感じた。 いくつか謎が残っているものの、よくかけている小説だと思う・ | ||||
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物語の端緒は「変死体の盗難」である。一年以上も前の死体なき殺人事件被害者死体が殺された直後と思しき様相で発見された。その事件の警察官の関与を調べる刑事局と公安局の刑事。 結局死体は警察内部の関与はない、と関連着けられ調査は終了する。 そしてその後都内では猟奇的な連続殺人が発生する。彼らに共通するのは臓器移植ドナーの登録者、そして・・・、警察の必死の捜査が始まり、その手口は中世に「魔女狩りの審問官」が殺された事件と非常に似通っているという事が判明する。 その一方、骨髄のドナーとして移植手術を数日後に控えていた、悪党矢神は、友人の家で死体を発見してから何者かに執拗につきまとわれる。 逃げる矢神、と連続殺人、最後に矢神が追われていた理由と連続殺人の目的が見事に結びつく。 途中までのまとまりのなさから、最後に破綻するのではと思っていた小説だったが、見事に解決したのは流石。又、司法権力の癒着や公安の裏金など暗部が描かれていて恐ろしさを感じた。 いくつか謎が残っているものの、よくかけている小説だと思う・ | ||||
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名作「13階段」と比較してはいけない。 でも、どうしても比較しちゃうよね。 「13階段」が出色の出来だっただけに、同じ作者の二作目として、 期待してしまうのは仕方が無い事だと思う。 実際に読んで見ると、「なんじゃコレ?」ってな作品でした。 主人公は改心した悪党・八神。 悪党といっても、小悪党といった所。 何故か善行に目覚め骨髄移植を決意する。 横山 秀夫氏の某ベストセラー小説でも読んだのか? 八神は殺人事件に巻き込まれ、謎の集団に追いかけられながらも 骨髄移植のため病院を目指して逃走を開始する。 東京の北から南へ、電車に乗れば30分程度で行けるのに、何故か 一晩をかけた決死の逃避行となる。 スピード感もあり、八神のキャラも立っていて、それなりに面白いのだが、 展開に必然性が乏しく、ただ逃避行を書きたかっただけではないかという 気もする。追う方も病院を張ってれば手間はかからないと思うのだが。 「グレイヴディッガー」と言う謎の殺人者も現実感が無い。 | ||||
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名作「13階段」と比較してはいけない。 でも、どうしても比較しちゃうよね。 「13階段」が出色の出来だっただけに、同じ作者の二作目として、 期待してしまうのは仕方が無い事だと思う。 実際に読んで見ると、「なんじゃコレ?」ってな作品でした。 主人公は改心した悪党・八神。 悪党といっても、小悪党といった所。 何故か善行に目覚め骨髄移植を決意する。 横山 秀夫氏の某ベストセラー小説でも読んだのか? 八神は殺人事件に巻き込まれ、謎の集団に追いかけられながらも 骨髄移植のため病院を目指して逃走を開始する。 東京の北から南へ、電車に乗れば30分程度で行けるのに、何故か 一晩をかけた決死の逃避行となる。 スピード感もあり、八神のキャラも立っていて、それなりに面白いのだが、 展開に必然性が乏しく、ただ逃避行を書きたかっただけではないかという 気もする。追う方も病院を張ってれば手間はかからないと思うのだが。 「グレイヴディッガー」と言う謎の殺人者も現実感が無い。 | ||||
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話自体は面白かった。 ちょっとネタばれをします。ご注意を。この人の世界観がまるで水戸黄門。 この人の頭のなかでは、「公安」「政治家」がどうしても「悪」になってしまうんだろう。 「それと戦う弱者」という構図しかない。公安は作者の頭の中では、強烈に戦中の憲兵とつながっているようだ。 実世界では拉致問題が発覚しているというのに、この人の世界観では国家が攻撃されているという意識が、まったくないのがすごい。 だから公安は悪者にされてしまう。 魔女狩りをした異端審問官である。 公安が、『市民オンブズマンやマスコミ関連団体、はては教職員組合にまで監視の目を光らせていることは紛れもない事実なのだ。』と、まるで「妄想に突き動かされている公安」といった書き方をしているが、その公安のターゲットはごくごく妥当、当然なのでは? 日教組のトップが北朝鮮のチェチェ思想の信奉者だったのは事実だ。金日成を崇拝していた。 扶桑社以外の教科書は日教組の意向で「唯物史観」のカタマリになっている。日教組が内部から国家攻撃しているように見えるのは錯覚か? 扶桑社の教科書を採択させないために、海外勢力を引き入れ狂ったような活動をしているのはなんだと思っているんだろう。 日本があらゆる面で海外勢力から攻撃されているのは紛れもない事実。 マスコミ団体も大いにうさんくさい。 中韓にコントロールされているような行動を取る政治家も多い。未だにそういうことを「絵空事」としか思えないらしい作者は、情報貧乏としか言いようがない。そのことが、この作品を読みながらずっと違和感を感じてしまう原因である。 | ||||
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話自体は面白かった。ちょっとネタばれをします。ご注意を。この人の世界観がまるで水戸黄門。この人の頭のなかでは、「公安」「政治家」がどうしても「悪」になってしまうんだろう。「それと戦う弱者」という構図しかない。公安は作者の頭の中では、強烈に戦中の憲兵とつながっているようだ。実世界では拉致問題が発覚しているというのに、この人の世界観では国家が攻撃されているという意識が、まったくないのがすごい。だから公安は悪者にされてしまう。魔女狩りをした異端審問官である。公安が、『市民オンブズマンやマスコミ関連団体、はては教職員組合にまで監視の目を光らせていることは紛れもない事実なのだ。』と、まるで「妄想に突き動かされている公安」といった書き方をしているが、その公安のターゲットはごくごく妥当、当然なのでは?日教組のトップが北朝鮮のチェチェ思想の信奉者だったのは事実だ。金日成を崇拝していた。扶桑社以外の教科書は日教組の意向で「唯物史観」のカタマリになっている。日教組が内部から国家攻撃しているように見えるのは錯覚か?扶桑社の教科書を採択させないために、海外勢力を引き入れ狂ったような活動をしているのはなんだと思っているんだろう。日本があらゆる面で海外勢力から攻撃されているのは紛れもない事実。マスコミ団体も大いにうさんくさい。中韓にコントロールされているような行動を取る政治家も多い。未だにそういうことを「絵空事」としか思えないらしい作者は、情報貧乏としか言いようがない。そのことが、この作品を読みながらずっと違和感を感じてしまう原因である。 | ||||
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悪党の主人公、八神俊彦。 彼は悪い自分と訣別するために骨髄移植のドナーとなり、 移植手術のための入院を翌日に控えていた。 だが金銭に不安があり、金を借りるために友人宅を訪ねる。 しかしそこで見たのは友人の死体。 おまけにその場で面識のない複数の人間に襲われ、 八神は逃走を開始する。自分の骨髄液を待つ白血病患者の為にも、 何とか明日までには病院に行かなくてはならないのだが・・。追っ手をかいくぐりながら病院に向かいたい八神。 そして八神を追い続ける謎の集団。 一方、不気味な風貌と処刑方法で次々と殺人を犯す 謎の人物・グレイヴディッガー。 ストーリーは疾走感を含みながら展開していく。グレイヴディッガーがあの風貌をする理由や、 中世の処刑方法に拘る理由等、疑問点もいくつかあるが、 ストーリー自体は面白いし、何より疾走感があるので、 個人的にはそういった違和感は些末な事であり、許容範囲。 映像化しても面白い作品になるかもしれない。 | ||||
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悪党の主人公、八神俊彦。彼は悪い自分と訣別するために骨髄移植のドナーとなり、移植手術のための入院を翌日に控えていた。だが金銭に不安があり、金を借りるために友人宅を訪ねる。しかしそこで見たのは友人の死体。おまけにその場で面識のない複数の人間に襲われ、八神は逃走を開始する。自分の骨髄液を待つ白血病患者の為にも、何とか明日までには病院に行かなくてはならないのだが・・。追っ手をかいくぐりながら病院に向かいたい八神。そして八神を追い続ける謎の集団。一方、不気味な風貌と処刑方法で次々と殺人を犯す謎の人物・グレイヴディッガー。ストーリーは疾走感を含みながら展開していく。グレイヴディッガーがあの風貌をする理由や、中世の処刑方法に拘る理由等、疑問点もいくつかあるが、ストーリー自体は面白いし、何より疾走感があるので、個人的にはそういった違和感は些末な事であり、許容範囲。映像化しても面白い作品になるかもしれない。 | ||||
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まずは人物描写が見事で、刑事たちが織り成す人間ドラマは高品質。 しかし、中世の魔女狩りをモチーフにしたある種の見立て殺人は、読み終わって みればやや強引な気もします。正体不明の刺客に休みなく追われ続ける展開はサ スペンスに満ちて良かったのですが、主人公の逃げ方がちょっと不自然で気にな りました。そこまでするにはあまりに動機が弱いような。 全体的に演出を優先させ過ぎて細部にリアリティが欠けていますが、リーダビリ ティはかなりのもの。スピード感の勝利ですね。 | ||||
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まずは人物描写が見事で、刑事たちが織り成す人間ドラマは高品質。しかし、中世の魔女狩りをモチーフにしたある種の見立て殺人は、読み終わってみればやや強引な気もします。正体不明の刺客に休みなく追われ続ける展開はサスペンスに満ちて良かったのですが、主人公の逃げ方がちょっと不自然で気になりました。そこまでするにはあまりに動機が弱いような。全体的に演出を優先させ過ぎて細部にリアリティが欠けていますが、リーダビリティはかなりのもの。スピード感の勝利ですね。 | ||||
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