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13階段
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13階段の評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.38pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全321件 81~100 5/17ページ
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| 迫り来る時間との戦いが非常にスリリングでした。 純一とその家族の悲惨な境遇を目の当たりにして、自分も若い時のようなバカはもうできないなと改めて思いました。 | ||||
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| 13階段、という題名をみて思いつくのがゴルゴダの丘でキリストの処刑につかわれた階段が13段だったこと。 ケンカのはずみで人を死なせてしまった青年、三上と、刑務所で彼を見守っていた刑務官、南郷は、老夫妻を斧で惨殺された事件で逮捕された男が実は冤罪であると信じて独自の調査を開始する。 唯一の決め手は、記憶を失った死刑囚の男が脳裏に焼きついた「階段」だった。 この作品は犯罪ミステリーであるとともに、わが国の死刑制度について疑問を投げかけるというテーマを持っている。一体、なぜ死刑は必要なのか?報復のため、それとも犯罪の予防のため? 死刑執行に自ら手を染めた南郷のエピソードは残酷で、ボタンを押すだけだと思っていたら、実際に縄を首にかけて、死んだあとの確認もさせられるというのは、たとえ法によって認められたとはいうものの、「殺人」には変わりなく、一生つきまとう恐ろしい思い出になるというのがわかる。 ミステリーの部分だが、中盤にかけてなんとなく展開がわかる。でもそこから読者が予測していなかったようなしかけがされている。あとがきで宮部みゆき氏が、乱歩賞の入選者選びがこのときほど簡単なときはなかったと言うほどに全員納得の作品なのでミステリー好きには必読の一冊です。 | ||||
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| 今まで多くの乱歩賞作品を読んできましたが、この作品だけは別格です。死刑制度という明確な社会問題を取り入れた上で、エンターテイメントとして完成されています。本格ミステリが読みたい、という人にはおすすめしませんが、娯楽作品を読みたいのであればこれ以上は中々ありません。素晴らしいサスペンス要素と重いテーマ。単に面白いだけではなく考えされられる内容になっています。詳しい内容は語ることは出来ませんが、ぜひ一度読んでください。きっと後悔はしないはずです。 | ||||
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| 【ネタバレあり!?】 (1件の連絡あり)[?] ネタバレを表示する | ||||
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| この著者の作品はどれも期待を裏切らない。安心して購入できます。 | ||||
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| これは文句なしによく出来た作品ですね。一気に読んでしまいました。 普通は文章のテンポが良いと読みやすいと感じるのですが、この作品は無駄がなくテンポどうこうを感じるまでもなく読みやすかったです。設定や文章の構成で幾つかハテナなところもあるのですが、そういうところは重いテーマがあるせいか気になりません。 巻末の宮部みゆきさんの解説では、この作品は早い段階で映画化され、作者本人はその完成度にイマイチ感を持ったとのことです。確かにこの作品は映画化するのにもってこいな感じがします。設定もきちんとしていてストーリーの展開もよく、文章を読んでいても容易にイメージ化できる分かり易い文章ですから。 しかし、同時にこの作品では凄く重いテーマを取り上げており、テーマに対する作者の考えが登場人物を通して記されています。そして、そういうところを映像化するのには限界があり、作者は映画の出来にはイマイチ納得が行かなかったのもかも知れません。そういう意味では映画化してはいけない典型のような作品だと思います。 ですから、やっぱりこれこそが「本」の力ですよね。「本」の真髄が味わえる素晴らしい作品です。 | ||||
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※削除申請(1件)
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| そう言えば昔、映画してたよな〜っという程度で小説を購入して読ましてもらいました。 展開、内容、文章力が抜群でどんどんこの作品の世界に引き込まれていきました。 読者がこの著者の手の中で踊らされるかごとく、 次々に予想が裏切られ、予想が当たってもその裏にはとんでもない事実が隠されてたりと、 最後までしてやられます。 これほどスリリングで、スピーディな展開、そして飽きさせない文章の構成力を持った作品はそうないでしょう。 是非一読を。 | ||||
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| 刑務所の状況が面白かった。 犯人が2人というのは、推理小説としては違反だと思う。 でも、とにかく面白い。是非、読書をおすすめしたい。 | ||||
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| タイトルからして秀逸だし、 ストーリー展開もこの運びは上手すぎ! 謎が解けたと思ったのに、 「あれっ?」一瞬フリーズしてしまいましたから。 ・法律 ・冤罪 ・人が人を裁くこと これは永遠なる答えの出ないテーマだと思うのですが、 そちらに一つの見解を与える意味でも素晴らしい作品でした。 | ||||
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| 文庫での刊行自体10年前で、遅ればせながらの読了となった。冤罪を晴らすための主人公らの調査活動を縦軸に、死刑制度・運用実態の告発を横軸に据えた1冊。ミステリーとしての骨格は割とオーソドックスで、途中で真犯人の見当はついたものの、「お迎え」を待つ死刑囚の様子、死刑そのものの再現は克明で、引き込まれた。細部をいえば、やや無理なところも二、三。とはいえ、全体によくできたミステリーだと思う。単純なハッピーエンドになっていない点にも感心した。 | ||||
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| 傷害致死の前科持ちと、引退間際の刑務官が、死刑囚の冤罪を晴らす。 と聞くと、イーストウッドの『トゥルー・クライム』なんかを思い出すけど、 軽妙洒脱なあちらとは違って、こちらは重厚なサスペンス。 殺人を法によって禁じている社会で、法の下に人を殺す死刑制度。 その矛盾と存在意義を問いつつ、圧巻のエンターテイメントに仕上げてみせた。 フーダニットとしての出来も申し分ないが、個人的に本作の一番の読みどころは、 刑務所の刑務官という仕事にスポットを当てた点にある。 職務として殺人という禁忌に手を染める彼らの苦悩はどれほどのものだろう。 死刑の重さ、それはすなわち人の命の重さであることを、深く考えさせられた。 | ||||
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| 深い話です。今までにない感覚で一気に読んでしまいました。他の本も面白い! | ||||
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| 途中しけいせいどについての説明が続く場面があります。 もうちょいおじょーずに書いてくれたらよかったです。ストーリーが急にストップするような感じ。 内容としては。ずいぶんと。ちゃんとしたお小説だと思います。 しけいしっこについて、少々詳しい説明もあるので、心臓の悪いかたはご注意ください。 | ||||
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| 死刑制度のある我が国での死刑制度の是非を問いながら、それをミステリーとして成立させるのは相当に難易度が高い。 ミステリーには娯楽の要素があるので、深刻な死刑制度問題と同居にしくいからだ。 しかしながら、この作品はその課題を見事にクリアしている。ミステリーとしての完成度が高いだけではなく、死刑制度を取り上げる本としてもスキがない。 | ||||
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| 抜群の面白さだと思いました。 長らく推理小説を読んでいませんでしたが、この本を読んでから、推理小説がむしょうに読みたくなってしまいました。 江戸川乱歩賞、さすがですね。 | ||||
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| 『ジェノサイド』が面白かったので、読んでみました。 犯罪者と被害者の思い、そして死刑について考えさせられました。 因果応報を感じる一冊です。 | ||||
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| 予想より着荷が早く、梱包も期待していた通りだった。優先的に読む本があり、まだ未読。 | ||||
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| 現行の死刑制度の問題点や、執行に携わる人の苦悩など いろいろと考えさせられる作品でした。 が、検察官が美化されているような内容はどうしても解せませんでした。 ずさんな捜査で無実の人間を絞首台直前まで追い込んだ殺人未遂犯は誰なのか… 長きに渡り無実の人間を死と背中合わせの恐怖に縛り付け、 心が壊れるほどの精神の極限にまで追い込んだのは誰なのか…。 現実にそれは償われているのか。 終盤の一文 「慰謝料という名のはした金では、その人の心は買い戻せない。 肉体の傷だけに傷害罪が適用されて、壊されてしまった人の心は放っておかれるのです」 重く心に響きました。 | ||||
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| 惨殺事件、家出事件、傷害致死事件、死刑囚、刑務官、保護司…をめぐる謎が、千葉県のとある町に交差する。人を殺した人間は殺されて当然か? 国家が行なう死刑は殺人なのか? 良い殺人と悪い殺人があるのか? 死刑は廃止すべきか? 更生すれば罪は許されるのか?……と、殺人・死刑について、いろいろ考えさせられます。 思うに、「殺させない」ということかな。自分にも他人にも。 | ||||
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| 死刑制度や人間の倫理観、また正当な殺人はあるのかなど様々なテーマを自問自答しながら読み進めました。 難しい題材にしては読みやすく、早く続きが気になって一気に読んでしまいました。 主人公の純一に感情移入しながらも読んだ後の後味の悪さも含め、人に勧めたい一冊です。 読んでいる途中、南郷を役所浩二、純一を加瀬亮の配役で想像しながら読んでいたのですが実際の映画は全然違うようですね…。 作者の他の作品も読んでみたいと思います。 | ||||
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