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海賊とよばれた男



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海賊とよばれた男の評価: 4.26/5点 レビュー 1156件。 Sランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.26pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1156件 261~280 14/58ページ
No.896:
(5pt)

昨今のニュースで出光が、合併されそうと聞いて

とっさに、この創業者がご存命であったなら・・・などと、焦ってしまった。合併されることなどなければよいがと、心配している。さて、この本は、出光創業者をモデルとしたフィクションではあるが、生き生きした人間像が、戦後独特の時代をバックに描かれており、感動した。リスクを超えて、イランに船が入るところでは、熱いものがこみあげてきた。どんな時代も、エネルギーの確保が国家安泰の基本であることを強く感じ、現在の日本が南、東シナ海における中国の脅威の前に危機的な状況にあることを、もっとメディアが取り上げるべきだと感じた。
海賊とよばれた男 下Amazon書評・レビュー:海賊とよばれた男 下より
4062175657
No.895:
(5pt)

上を目指す人間なら読んでおきたい作品

個人商店だった油屋が大企業になるまでの壮大で且つ波乱万丈な日々を描いた物語。
この作品を読むと、会社を選ぶ理由に「上司の人柄」という選択肢を入れてもいいなっと思える。
それだけ素晴らしい人格・人望を持った男である。社会人で上を目指す人間なら読んでおきたい。
海賊とよばれた男 上Amazon書評・レビュー:海賊とよばれた男 上より
4062175649
No.894:
(5pt)

本を読んで初めて涙が出た。

私は現在、27歳の男性です。今日までに数百冊の本を読んできましたが、記憶にある限り本を読んで涙が出たのは本書が初めてです。主人公の生き方に感動しました。
海賊とよばれた男 上Amazon書評・レビュー:海賊とよばれた男 上より
4062175649
No.893:
(5pt)

日本を思う熱い心

イランから石油を買い付けるために万難を排して、主人公が行動をおこすところが、感動的でした。
また、国の復興を願って身を粉にして働いた人々の熱い思いが伝わってきて、胸をうたれながら、いっ気に読んでしまいました。
今の私たちにとって、石油の輸入は勿論必要ですが、同時に国内におけるエネルギーの自力確保は、やはり不可欠です。
この本を読みながら、現在の日本の状況を思い「原発は、すべてダメ」と、ひたすら唱える方々に日本を任せるわけにはいかないと言うことを私は強く感じました。
海賊とよばれた男 上Amazon書評・レビュー:海賊とよばれた男 上より
4062175649
No.892:
(5pt)

評価が分かれるでしょうね。

これまでの人生において戦ってきた強い人間は、この小説を読んで素直に感動するでしょう。逆に戦いを常に避けてきた弱い人間は、リアリティーに欠けると批判するでしょう。私はそれほど強い人間ではありませんが、必要以上に文芸作品を難しくは捉えまいと心がけています。また、好きか嫌いかも大きな要素だと考えています。およそ、文芸や芸術の命は、正しいかとか理解できるかなどより、好きか嫌いかです。従って、多くの人が好む作品は、それなりの力を持っているという事だと思います。それが古典になるかどうかは歴史が決めることです。それはさておき、小説である本作品を、まるで特定の人物の研究書や学術書のように捉えて批判することは適当でないと思います。あくまで、仲間たちに物語を聞かせることを生業とする語り部の面白い話として気に入りましたので☆5つです。
海賊とよばれた男 上Amazon書評・レビュー:海賊とよばれた男 上より
4062175649
No.891:
(5pt)

こんな人がいたのですね。

本作品を読み、いろいろな感情が湧いてくる。
もっと早くに読めばよかった。とか、実話なのか?これはとか。
いろいろな感情が出てきますが、その中で私が思ったこととは何か。
もっと一生懸命働こうと思いました。
もっとやれるはずです。若干の作者の思いも入った作品ですので、史実通りなのかは知りませんが心が熱くなることは約束できます。
海賊とよばれた男 上Amazon書評・レビュー:海賊とよばれた男 上より
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No.890:
(1pt)

何で人気があるの?

読み始めて3ページで閉じました。早い話、財産家の出世物語ですな
海賊とよばれた男 下Amazon書評・レビュー:海賊とよばれた男 下より
4062175657
No.889:
(5pt)

昭和といふ時代にあり得た信頼と覚悟の経営物語である!!

息をつかせる事もなく一氣に続きを読ませる「海賊とよばれた男(下)」がありました。出光興産といふ巨大企業を一代で築き上げた「自伝的小説がおもしろくないはずがない」と解説者・堺屋太一に言はしめた名作でありました。そして、本書下巻のヤマは、やはり『日章丸事件』の真相描写であります。私はこの事件の事を何も知らなかったので、手を汗握る思ひで、本当にドキドキしつつ読み味はふ事ができました。横暴なる石油メジャーに対抗したイラク・モサデク政権の石油国有化政策を助けた外国初のイラク石油輸入は、自前タンカーによる企業倒産のリスクもあった壮図だと感じました。それも国家の後ろ楯もない殆ど一企業の力で達せられのは驚くべき事でありました。このやうな志のある覚悟ある取組みは、その後も石油連盟を脱退して国家主導の生産カルテルを打破する成果として結実しました。我が国の代表的な民族資本でありながらも国家に媚びない、そして、他社とも群れない孤高の精神は、創業者・出光佐三の自己を律する社員を国家を他者を信頼するといふ美徳がなさしめたと言へるかもしれません。その事がメジャーの一画ガルフ石油との提携もなったのでありませう。戦後日本の護船団方式ではない緊張と覚悟の生き方は、今日の時代でも大いに参考とすべきものがあります。今後も折に触れて出光佐三の尊き生き方を繰返し反芻して行きたく存じます。
海賊とよばれた男 下Amazon書評・レビュー:海賊とよばれた男 下より
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No.888:
(5pt)

ぴろ

こんな気骨のある日本人がいたことをはじめて知りました。「出光」びいきになりました。
海賊とよばれた男 上Amazon書評・レビュー:海賊とよばれた男 上より
4062175649
No.887:
(5pt)

石油界の愛国風雲児・出光佐三に迫った快著である!!

大ベストセラーとなった「海賊と呼ばれた男(上)」を読み終へました。石油界の愛国風雲児・出光佐三の一代記を手に汗握るタッチで描けてゐると思ひました。それも「狭き門より入れ」との如く商売の王道を行くやうな歩みに感動しました。統制経済や搾取の中間機構を排して消費者、小売業者のメリットを考へる自由経済の信奉者であり、軍や官僚や同業者であっても正論で堂々と戦ふ潔き人間であったのであります。神戸高商時代から石油エネルギーへの炯眼は誠に驚くべきものがあり、独自に機械油を現場に合った調合を目指す改善取組みも素晴しいものでありました。満鉄での車軸油採用の成功は、前半生の外地方面の隆盛を象徴してゐました。それも、日本の敗戦ですべてゼロとなり、占領下の格闘でどうにか「石油配給指定店」となった事で新たな挑戦に立てるやうになりました。未だ未だ先行きが分からない再スタートを下巻でどう展開するか熱く期待したく存じます。
海賊とよばれた男 上Amazon書評・レビュー:海賊とよばれた男 上より
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No.886:
(5pt)

とても面白いです。

登場人物、特に主人公の生きざまがハッとするほどかっこよいです。夢中になってどんどん読みすすめてしまいます。
海賊とよばれた男 上Amazon書評・レビュー:海賊とよばれた男 上より
4062175649
No.885:
(5pt)

利他の書

これは日本人の魂の伝記である。涙なくては読めない。ボクは不覚にも嗚咽しながら読み続けました。「永遠のゼロ」よりも感動しました。日本人ならとにかく読むべし。
海賊とよばれた男 上Amazon書評・レビュー:海賊とよばれた男 上より
4062175649
No.884:
(3pt)

文章の魅力が薄い

数年前に話題になっていたなぁ、面白いのかな?
という興味で手に取った本。
結論から言うと…そこまで評価されるほどのものか??という感想。
題材はいいし、日本の激動の時代の話。起きる出来事はドラマチックで
おお!という感じなのですが、どうも小説ではなくて「レポート」を
読んでいる感じなのです。主人公の国岡鐵造のカリスマ性を、社員たちや
鐵造と出会った人々が受けた感銘を通して読者にも共感してほしいのでしょうが、
誰もがあきらめる→鐵造が叱咤、決心を語る→先見の明と国想う心に皆感動
…という同じパターンの繰り返しに、ちょっと食傷気味です。
こう言っては失礼ですが、もし同じお話を宮本輝さんが書いたら、更なる名作に
なったのでは…。浅田次郎でもいいな。結論として、なんか主人公に
人としてのシズル感が足りないんですよね。
私が唯一うるっときたのは、クライマックス付近の、日田さんとのやりとりだけでした。
でも、この本を読んで近代の日本史をもっと知りたくなりました。
百田さんは時々問題発言で炎上しますが(笑)、日本人よ、誇りを取り戻せ!ってことが
言いたいのはよくわかりました。そこにはとても賛同します。
海賊とよばれた男 下Amazon書評・レビュー:海賊とよばれた男 下より
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No.883:
(4pt)

すごい本です

こんな男が実在したとは!読むと元気が出る、すばらしい本です!
海賊とよばれた男 上Amazon書評・レビュー:海賊とよばれた男 上より
4062175649
No.882:
(5pt)

実業家の見本

一般サラリーマンではなかなか出てこない、社会性を優先させた発想がベースになって動いており、参考になります。
海賊とよばれた男 下Amazon書評・レビュー:海賊とよばれた男 下より
4062175657
No.881:
(3pt)

小説であるので、全て美談で通したいのは分かるが

出光佐三氏がモデルとは言え、小説なので著者の自由に描きたいように描くべきなのだが、これでは国岡鐡造が神様である。人間どこか欠陥があってこそ、憎めず好きにもなるものなのだが、ここまで完璧な人間だと「海賊」とは呼べない。また、政府の体制をこれでもかというほど酷く描いているが、その部分が出てくるたびに勧善懲悪が行き過ぎて非常に単調な物語に思われる。
海賊とよばれた男 上Amazon書評・レビュー:海賊とよばれた男 上より
4062175649
No.880:
(5pt)

外れなし!

上下巻とも、一気に読了です。
この著者の作品は、外れがありませんね。
海賊とよばれた男 下Amazon書評・レビュー:海賊とよばれた男 下より
4062175657
No.879:
(5pt)

脳内映像を再現する台本としては秀逸。読むべき一冊。

しかし、それでもこの小説には読むべき価値があります。
日本はなぜあの戦争をする必要があったのか。それは本当に悪辣な日本が一方的に引き起こした、弁解の余地のない悪逆非道な行いだったのか。そうでないとしたら、現在の我々はなぜそう思わせるような教育を受けているのか。
海賊とよばれた男 上Amazon書評・レビュー:海賊とよばれた男 上より
4062175649
No.878:
(4pt)

"甘ちゃんと言われても "

"私は人間の良心、ひいてはマスメディアの良心というものを信じたい。何故今に至るも、この謎が謎を呼ぶ殉愛騒動(事件と言ってもいい)がテレビ媒体で殆ど放送されず、後妻さん周辺のハイエナ業者達がしたり顔で冠番組を作り続けていられるのか、そこに良心はあるのか、と問いたい。このハイエナの方々がマスメディアに携わりたいと思った最初の志は、いったいどこに消えてしまったのだろうか?出版・テレビ業界の衰退が叫ばれて久しいが、それを招いたのは本書に登場するような内部からの腐敗であろうと確信できる。この『殉愛』の真実は大袈裟でなく、そんなことをも考えさせられる、マスメディアの良心が作り上げた本だと思う。
最後に、たかじんさんがお墓で安らかに眠れるよう、ファンやご遺族の誰もが彼のお墓に手を合わせ、思い出をおおらかに語り、彼の歌が歌い継がれる…そんな日々を夢見てやみません。"
海賊とよばれた男 下Amazon書評・レビュー:海賊とよばれた男 下より
4062175657
No.877:
(5pt)

おもしろい

百田さんの小説や言動は好きになれないものもありますが、
永遠の0,そしてこの本は紛れもない名作だと思います。
ただ、kindleでも出して欲しいです。
海賊とよばれた男 上Amazon書評・レビュー:海賊とよばれた男 上より
4062175649

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