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海賊とよばれた男
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海賊とよばれた男の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.26pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全1156件 181~200 10/58ページ
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上下巻あわせて一気に読了。 下巻は主にイランからの原油を輸入する話が中心になっていくが、国岡鐵造は不可能ごとと思えることをいかにすれば成功に持っていけるのかを考え、最後は決断する。 周囲には決断するところしか見えていないだろうが、そこへ至るまで様々な葛藤があったであろう。 人の上に立つとはどういうことなのかを教えてくれる人でもあったと思う。 | ||||
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GHQやライバル会社を相手に、毅然とした態度で一貫していた国岡鐡造。 印象に残ったのは、酒井商会に入社して下柳に会ったときの心の葛藤。 鈴木商店への迷いは振り切ったはずなのに、自分と高商の同級生とでは同じ仕事でも規模が違う、これでいいのかと悩む。 鐡造でさえも迷い悩みながらそれでも突き進む、私たちと同じ人間であったのだと勇気づけられた思いだ。 | ||||
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手元に届いた上下巻の内、上巻を読んで居ますが、面白い!ぐんぐん引き込まれます。私にとっては”永遠のゼロ”より引き込まれます。一気に上巻の半分以上迄読みました。私としては最近にない快挙です。 石統(今でいう石油公団)に関する記述は、なんだ!今の官僚と独立法人の関係か!日本は戦後直ぐと全く変わっていないな。GHQみたいなそれを有無を言わさず壊す人が居ないから却って大変だ。日本の問題は強固な”官僚社会主義”と言われる部分にある、と思います。つい最近問題になった岩盤規制=歪んだ行政と言う奴ですね。 切っ掛けは動画サイトで日昇丸事件を扱ったものを見、10分足らずの物でしたが、感動!「日昇丸事件」は記憶の何処かにあるけれど、詳細は知らないまま放置して来ました。『あ~、百田さんの話はこれに繋がるのか⁉』と思って急に『読まなくっちゃ!』という気になって注文。 でも、”永遠のゼロ”も遅々として進んでいないのに、上下巻だぞ~、大丈夫かぁ?やはり、老眼になってからは本に手を伸ばす事が少なくなりました。だから、分厚い本の上下巻には一寸した不安の様なものを感じていました。 最近は、”集団的自衛権”を少し読んでは”余命三年時事日記”を少し齧り、”永遠のゼロ”に移るなんて、多少のうしろめたさを感じながらも、彼方此方読み散らかしています。昔の様に一気に集中して読む事が中々出来ないのは動画ばかり見て受け身になってしまって居るせいか?、と反省しつつも本に手が伸びない…。 上巻を読み上げた処で追記します。(内容的には5つだけど…)それまで☆4つ。 | ||||
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決して、読書が好きではありませんが、これくらいは大人の常識として、当時読み始めたら、引き込まれてしまって読みきってしまいました。 日本型経営、社員皆家族、経営者はいかにあるべきか、自己の利益だけでなく、人のため、国に貢献する意味とは何か、そういうことを考えさせられました。 また、映画も見ましたが、やはり原作の方が細かいだけでなく、特にクニオカテツゾウ氏の人格が一層素晴らしいと思いました。 | ||||
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小説として全く面白くないです。日本人が好きそうな「努力すれば評価される」みたいなありきたりな構造。主人公も魅力的じゃない。宮本輝氏の「流転の海」シリーズも似たような時代背景、似たような登場人物ですが比べ物にならない。 | ||||
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という1990年に発行された本と、全く同じ内容でした。大まかな章立ても、細かい言い回しも同じです。一字一句同じ文章もあります。評伝〜の著書の名は謝辞にも参考文献にも出てきません。大丈夫なのでしょうか? | ||||
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人生は自らの志だけではどうにもならず、時代や運に大きく振り回されるものだと改めて感じました。 しかし時代や運に見放されたと思っても、志を持ち続ければやげて道は開かれるということでしょうか。 戦争をまたいで日本の石油産業を牽引してきた出光佐三をモデルとした小説です。百田尚樹氏の文調はいつもどおり心地よく、「錨をあげよ」を連想する印象です。 ネットで時代を追いながら読み進めていくうちに、上巻からかなりの時間をかけて読んでいました。 | ||||
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人生は自らの志だけではどうにもならず、時代や運に大きく振り回されるものだと改めて感じました。 しかし時代や運に見放されたと思っても、志を持ち続ければやげて道は開かれるということでしょうか。 戦争をまたいで日本の石油産業を牽引してきた出光佐三をモデルとした小説です。百田尚樹氏の文調はいつもどおり心地よく、「錨をあげよ」を連想する印象です。 ネットで時代を追いながら読み進めていくうちに、上巻からかなりの時間をかけて読んでいました。 | ||||
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出光興産の事は昔からどの様な会社なのか興味を持っていましたが、今回、この本を読むことで大変よく知ることが出来ましたし、読後感は 出光佐三氏に改めて立派な方で在る方と勉強になりました。 現在、この様な方が存在したら日本社会の構造も変わったのではないかと思います。 今現在の日本の政治家は与野党を問わず、人の揚げ足取りをして国民からの税金で収入を得ている政治家はこの、出光佐三氏の詰めの垢でも飲むべきです。 作家の百田氏の歯切れのよい文章にも敬意を表します。 | ||||
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本書のモデルは明らかに出光佐三ですが、その他一部実存の人物が登場してきて、リアリティを増幅させています。すべからくフィクションとして書かれていた『トヨトミの野望』を読んだばかりですが、この手法の方が大きな感動を与えてくれた。もっとも『トヨトミの野望』のもでるとなった登場人物はご存命の方が多いので、致し方ない部分はあるとは思うが。 いずれにせよ、このような男泣きさせる小説を書かせるのは、さすがに百田氏です。素晴らし一冊でした。 | ||||
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百田氏のドラマティックな書き方も素晴らしいですが、なによりも素材、すなわち主人公が素晴らしすぎる。日本人としてとても誇るべき人物です。こういう考え方をしている経営者がいれば、日本の経済ももっと力強く成長していると思うのですが、昨今、孫さんを除いて目が離せないような経営者はいないことは、残念です。 | ||||
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アマゾンで買った本のみレビューしています。物語・作り話が好きなので小説しか読みません。リアリテイー等は関係ありません。事実と違うなどと言ってる人がいますが、なぜ事実じゃないと知っているのでしょうか?学者が書いているから?不思議で仕方がありません。物語では信長は本能寺で死ななくてもいいのです。面白いか面白くないかのみが判断基準です。それではよろしくお願いします。 | ||||
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出光興産・創業者の出光佐三さんが好きでこの本を手に取りました。私はこれまで様々な小説を読んできました。この本は酷すぎます。上巻を我慢して無理やりに読もうとしたが、20頁ほどでもうムリ。 文章力はゼロ、創作力もゼロ。ただの紙です。 小説でもドキュメンタリーでも何でもない。百田尚樹は何が描きたいのか意味不明。 本代810円を返して下さい。 | ||||
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アメリカの油田発見が6年ずれてたら、黒船来航がなかったし明治維新もなかった。 今ごろ日本は植民地ですね。 石油の歴史にびっくりです。 | ||||
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北方とか春樹とか読みなれた中で読むと ベストセラーなのはわかるが、 なかなか読み進まない感じでした | ||||
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北方とか春樹とか読みなれた中で読むと ベストセラーなのはわかるが、 なかなか読み進まない感じでしたのでまだ、上巻の途中です。 | ||||
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だいぶ前に薦められていたんだけど、著者の政治的言動でちょっと敬遠してました。 積読期間も長くなり、原油価格の本を読んだ勢いも手伝って、読む気になりましたが、読んだら読んだで、一気に「店主」国岡鐡造に惚れました。 出光創業家がTOBに反対しているっていうニュースもこれで腹落ち。 | ||||
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戦後、国の血液である石油をいかに安定して国民に届けるかを腐心した国岡鐡造の格闘の記録。 経済小説のようでもあり、鐡造を取り巻く人間ドラマも熱く、何度か目から汗も流れました。 就職活動前に読んだら、国岡商店=出光興産を第一志望にして、民族系石油会社に入りたいと思ったに違いない。 日系資本の石油会社を民族系と呼ぶことに違和感を感じていたけど、ここで描かれている歴史を理解したら、その理由もわかった気がする。 | ||||
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今の企業に携わる人たちにはない、忘れ去られた激動の時代を生き抜いた素晴らしい男たちの姿が羨ましいです。 | ||||
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すごい人がいたんだなぁ。という感想は、他の人と同じだけど、 もうひとつ思ったのは、この人が現代に生きていて、 同じことをやったら、「ブラック企業」のレッテルを貼られるんだろうなぁ。 という思い。 少なくとも、ライバル企業はネガキャンとして、 大いにそこを突いてくるだろう。 本来の業務ではない仕事の強要。 過酷な労働条件。無謀な命令。 ブラック企業以外の何もでもない(^^; 社員たちは、奮い立って仕事に励んだ風に書いてはあるけど、 クビのない会社で、相当数の退職者がいた事実は書かれている。 あの時代だったから、形にできたということだろう。 あの時代、苦労してない人を探す方が難しかろう時代に、 本人の性格と、ラッキーの積み重ねで、成功したという感じ。 たとえば、国岡の実家が裕福でなかったら、 彼は商業学校に行けなかったし、 その学校界隈で日田に合わなかったら、 彼の夢は実現しなかった可能性のほうが高い。 他にも数々のラッキーな出会いが、 国岡をして、大企業を完成させた。 本小説を書くきっかけとなった日章丸事件も、 船長が凡庸な人物だったら、 果たして、イギリス海軍に拿捕され、会社は潰れていた。 努力はあったし、義勇もあった。 でもそれがあったのは、きっとあの当時、彼だけではなかったはずで、 多くの報われない努力と義勇があったはずだ。 そんなことを思いながら読んだので、 読み終わって、かえって暗い気持ちになってしまった(^^; もうひとつ気になったのは、マルクス主義に傾倒していたらしい記述。 共産主義思想を是と思っていたのだろうか? 彼の経験をして、マルクス主義が いかに非現実的な理想主義でしかないことは、 想像できそうなものだが。 いや、いい話だと思うっす。 思うけど、今ひとつ喜べない。 | ||||
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