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治療島
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治療島の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.35pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全13件 1~13 1/1ページ
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すぐに感のいい人なら結末が分かると書いてあるレビューを読んだ後に読みました。本当に読み始めてすぐにまさか自分が思っているまんま話が進まないよなぁ・・。と思っていたら案の序で、『シャッターアイランド』を観たときと同じくらいのがっかり感と脱力感を感じました。 ただ私は最後はまだ良かったなぁ♪と思えたので、星3つにしました。 | ||||
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ヒッサビサのジェットコースターのような海外小説☆ いやぁ、面白くて一気に読んでしまった。 番人うけするのでは?? 全世界でうれてるんだから、そりゃソッカ。 めったに最近は海外作家ものは読まなくなってたんだけど、これを気にまた読もうかな。 まるで、洋画を見てる気分で読めました。 高名でダンディ!?な精神科医のオトンが、病院から愛娘がおらんくなったーーーーっつて、パニクルところから、話は始まります。 落ち着きを取り戻すために向かった、とある島に、見知らぬ美女がオトンを尋ねてくる。 したら、奇妙な事に、その美女の描く児童絵本(日本でよく売れてるらしい(笑))の物語に、愛娘そっくりの主人公が出てきて、、、、、、、、。むふーーー。 そうきたかい!!! みたいな。 邪念をすてて、ハリウッド映画を見るように楽しんだ方が、心底楽しめる。 書評にもあったけど、オトンをトムクルーズ、美女をニコールキッドマン、愛娘をタゴタあたりに自分のなかでセッティングしてよむと、よりリアルに映画っぽいかも。 退屈な時にお勧めです。 | ||||
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孤島、謎の女性など、ミステリによく用いられるアイテムを駆使して、物語は一度のテンションを下げることなくラストまで続いていきます。自分も、電車の中で一気に読んでしまったのですが、つっかかるところがなくグイグイひきこまれました。 ストーリーは良かったのですが、ラスト(オチ)は正直微妙だなと感じました。 | ||||
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ドイツの作家セバスチャン・フィツェックの処女作 原題は「Die Therapie」 そのタイトルの通りひとつのセラピーが中心に展開するスリラー。 物語に翻弄されるのが好きな人なら 是非手にとって損はない作品です。 愛娘の失踪に失意の精神科医が独り滞在する小さな島… 精神を病んでいるという謎の女が現れ、 彼女のセラピーを始めるとともに、 彼の周囲で次々と起こる不可思議な出来事。 たった今目にしたものさえ信じられなくなる。 いったいこの島で、自分に何が起きているのか… 矛盾し尽くした現実が途切れなく出現し、 文字通り往き場を失う感覚は読み手の側にも じんわりと滲み込んで来る不安と恐れを生じさせます。 孤島…謎の女…嵐…雷鳴 そして極限の精神状態へ スリラー作品の常套ともいえるアイテムやシチュエーションは、 逆に一気にのめり込んだ読書をしたいと思う人には 待ってましたの読書体験を提供してくれるはず。 いったん読み出したら止まらないのは確かです。 映画「アイデンティティー」などがお好みの方にはお奨めですね。 ちなみに、 読後に目にした謝辞に現れている作者の姿勢と感覚は、 非常に好感を抱きました。彼の他の作品も読んでみたいです。 | ||||
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精神科医ヴィクトルの愛娘ヨゼフィーネが、突然失踪した日から彼の人生は一変し、ついには妻とも離れ北海の孤島に引きこもってしまう。4年後、そんな彼のもとへ、自らを統合失調症だと言う謎の女性が治療を求めて訪ねてくる。彼女の妄想を聴き《治療》を重ねるうちに、ヴィクトルの身に起こる思いもよらぬ真実・・・。 ドイツの大ベストセラーと銘打たれた本書は、サスペンスとトリックに満ちて期待を裏切らない。最後まで読んで、再度読み直してみたくなる小説です。 | ||||
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目新しくはないけど、そこそこ楽しめました。 この本が気に入ったらデニス・ルヘインの 「シャッター・アイランド」もどうぞ・・・ | ||||
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裕福な精神科医ヴィクトルの愛娘ヨーズィは、突然姿を消してしまった。何の手がかりもなく、4年の歳月が過ぎた。小さな島の別荘で、独りインタビュー記事をまとめようとしていたヴィクトルのもとに、謎の女性が現れる。統合失調症だという謎の女は、自分の書く物語の人物が自分の前に現れるのだと言う。最後に彼女は娘によく似た少女の物語を、病気の娘が親の元から姿を消す話だった... すぐに、「フライトプラン」を連想しました。あの作品よりは、すっきりしない、後味の悪い結末。文句を付けたいところも多々あり。ただ、一気に読んでしまうぐらい引き込まれたのも確かでした。嵐で閉じ込められ、体調もよくない。そこに謎の女が娘の謎をちらつかせるようにやってくる...。サイコサスペンスっ!という感じだし、最後のどんでん返しもありますが、でも...という気分になってしまいます。ドイツで映画化されるようですが、ヴィクトルとその妻イザベル・謎の女アンナは、「フライトプラン」でジョディー・フォスターが演じたあの強い母親よりインパクトのある存在になるのかな?なんて思います。 | ||||
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強調してるのか、注意して読めと促しているのか、とにかく文章に「、、、」が多すぎて鬱陶しい。 どこにポイントをおいて読むか、注意すべき所なのか、それを感じ取りながら読むのが読書の醍醐味。やたら「、、、」付けて、要らぬお節介をしないでほしい。 ストーリーはテンポがあるけど、結末は、あぁやっぱりね、と言う感は否めない。 ミステリー慣れしている人には、ちょっと物足りないかも。 | ||||
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魅力的な精神科医と美しくミステリアスな童話作家の織りなすサイコスリラー… 確かにミステリーを読み込んでいる人であれば、最初の数ページであらかた結末の予測がついてしまう。 それでもページをめくらずにいられない魅力を、この小説は持っている。 それは「舞台となった島」「別荘」「アウトバーン」といった場所の醸し出すイメージと、登場人物たちのスリリングな心理描写によるものかもしれない。 けれど、ラストはいささかチープ。 ドイツの冬の風情の中、展開されていった物語の雰囲気を壊さずに、もう少しシックな終わり方にしてもらいたかった…というのは私の我が儘です。 | ||||
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不思議な本ですね。先が読めるのに読むのをやめられない。 おそらくほとんどの読者が最初の数ページで落ちを見抜いてしまうはずです。 伏線のはりかたが下手と言うよりも作者が意図的にそうしている感じ。 目の前にニンジンをぶら下げられた馬よろしく一気に読まされてしまいます。 あとがきに映画化されるとありましたが、私はどちらかといえば舞台的だなと思いました。 独特の世界観があるので気になる方はどうぞ。 | ||||
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ドイツの新進作家が書いたサイコスリラーである。「驚異的ベストセラー」とのことで連想したのが、パトリック・ジュースキントの「香水」で、当然期待は膨らんだ。同じドイツ人というだけで、何の根拠も無い期待だ。で、期待は裏切られたけれど、そこそこ面白かった、とは言える。読み易さというかスピード感がある。 錯綜する展開の謎の深まり、訳が分からない不可思議な事件の続発はスリリングで、結末まで引っ張って行く力業はなかなかのものだ。ネタバレになるので、謎解きには触れられないが、ちょっと肩すかしを食らったようなイマイチ感は残った。 それにしても作者は「統合失調症」の病態を間違えているようで、これは大いに問題かも。 | ||||
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良くも悪くも確かにジェットコースター感はあるし、 読むスピードも早くなる…ということは面白いってことかなァ!? でもスゴイ感がないのは何故? あとがきに映像化される云々とあったけど見たいよなそうでないよな… (マット・デイモンやジョニー・デップあたりが演技してくれるならOKかも!?) 現実にもっとすごい事件がおこっている昨今…ちょっと....。 かと言って子どもにはあまり読ませたくない内容だなぁ...。 ドイツではヒットしたらしいけど、どの読者層にウケたのかしらん。 「セブン」「シックスセンス」等、似たような秀作があるので 作者の別テーマでの次回作に期待ですね(^^♪ | ||||
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近い関係に統合失調症、もしくはなんらかの精神疾患で苦しんでいるひとがいるかたなら読むべきではありません。 途中で予想のつく展開ではありますが、最後まで読みきらせるジェットコースター感がある為に余計後味が悪く感じます。 マスコミに騒がれててそれはないやろ、というラストです。 | ||||
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