カラマーゾフの妹

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カラマーゾフの妹の評価:

2.83/5点 レビュー 58件。 B ランク

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平均点2.83pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全116件 101〜116 6/6ページ
No.16
(3pt)

人物紹介をみただけで真犯人がわかっちゃったぞ

SF仕立てはいりませんでしたな。
この作家さんはカラマーゾフをこのように解釈したと考えれば、カラマーゾフ・ファンの方も腹が立たないのでは…。
当然ですが原作から立ち上る香気は、ほぼ無いですね。
死刑体験やシベリア流刑という苛烈な実体験あるドストエフスキーと比べると、教科書で身につけた浅い心理学の知識という感はどうしても否めません。
でも、まあ、けっこう楽しめたから☆三つです。
カラマーゾフの妹 Amazon書評・レビュー: カラマーゾフの妹より
4062178508
No.15
(2pt)

カラーマフゾフの兄弟のファンは心して読んでください

カラマーゾフの兄弟のファンとして(私は小林秀雄の批評からドストエフスキーにはいった口ですが)、このタイトルだけで衝動買いしてしまいました。
まずもって作者の勇気(ドストエフスキーファン誰もが、心のなかで書かれなかった続編の内容を思い描いていながらも、恐れ多くて外に出せないなかで、堂々とカラマーゾフのタイトルを付けて出版したこと)に★4つです。
当然のことながら、読後、自分のイメージしていたものとのGAPに唖然としました。
しかし、それは全く問題ありません。それぞれにイメージしているストーリー展開が異なるからこそおもしろく読めると思いますので。妹の出現の必然性のなさなどの批判もありますが、真犯人の意外性も含めてストーリー展開も面白かったと思います。
そこまでは、★5つでもよいと思います。

ただ、私のなかで、この作品の評価を大きく下げたのはアリョーシャの書かれ方です。
彼は、カラマーゾフの兄弟で出てきた人物とは全く別人のような書かれ方です。イワンも別人なのですが、それはなんとなく私は許せます。
ひとことで言って気品がなくなり卑屈さが感じられるのです。
この作品のようなアリョーシャが、自然に皆から尊敬を集める、誰からも自然に好まれる人物であるはずがありません。

「小説なんてそんなもんだ」と言ってしまえばそれまでだし、これがアリョ−シャでなく「アラーシャ」でも「オリョーサン」でもいいので全く別人がでてきての展開としてくれれば、そういうものだとして楽しめ★5つのままだったのですが、こんなアリョーシャを書いたことで★3つを消させていただきました。
カラマーゾフの妹 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: カラマーゾフの妹 (講談社文庫)より
4062778858
No.14
(2pt)

カラーマフゾフの兄弟のファンは心して読んでください

カラマーゾフの兄弟のファンとして(私は小林秀雄の批評からドストエフスキーにはいった口ですが)、このタイトルだけで衝動買いしてしまいました。
まずもって作者の勇気(ドストエフスキーファン誰もが、心のなかで書かれなかった続編の内容を思い描いていながらも、恐れ多くて外に出せないなかで、堂々とカラマーゾフのタイトルを付けて出版したこと)に★4つです。
当然のことながら、読後、自分のイメージしていたものとのGAPに唖然としました。
しかし、それは全く問題ありません。それぞれにイメージしているストーリー展開が異なるからこそおもしろく読めると思いますので。妹の出現の必然性のなさなどの批判もありますが、真犯人の意外性も含めてストーリー展開も面白かったと思います。
そこまでは、★5つでもよいと思います。

ただ、私のなかで、この作品の評価を大きく下げたのはアリョーシャの書かれ方です。
彼は、カラマーゾフの兄弟で出てきた人物とは全く別人のような書かれ方です。イワンも別人なのですが、それはなんとなく私は許せます。
ひとことで言って気品がなくなり卑屈さが感じられるのです。
この作品のようなアリョーシャが、自然に皆から尊敬を集める、誰からも自然に好まれる人物であるはずがありません。

「小説なんてそんなもんだ」と言ってしまえばそれまでだし、これがアリョ−シャでなく「アラーシャ」でも「オリョーサン」でもいいので全く別人がでてきての展開としてくれれば、そういうものだとして楽しめ★5つのままだったのですが、こんなアリョーシャを書いたことで★3つを消させていただきました。
カラマーゾフの妹 Amazon書評・レビュー: カラマーゾフの妹より
4062178508
No.13
(5pt)

スチームパンク風SF推理ロシア文学

面白かったです。この作品に「ドストエフスキー」を求めるのは筋違いかなぁ。作者は第二部の構成、構想をアレンジして物語を紡いでいるわけで決して続編を書いているつもりじゃ無いと思う。事実原作(だれ訳かはさておき)を読んでいなくても充分面白いし、読めば更に深く楽しめます。ちょっぴりのスチームパンク風SF世界と乱歩推理小説とパラレルワールド的ロシア文学世界。頭柔らかくして楽しみましょう!おすすめです。
カラマーゾフの妹 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: カラマーゾフの妹 (講談社文庫)より
4062778858
No.12
(2pt)

面白くない

今年度江戸川乱歩賞受賞作「カラマーゾフの妹」を、お盆期間中に読みました。はっきり言って面白くないし物語としての整合性にも疑問符が付く場面が多いです。あまり詳しくは書きませんが、例えば妹を登場させたことで、ある人間の人格形成に影響を及ぼしたのだと感じますがインパクトが弱い。妹の存在意義が薄い。元々のタイトルが「カラマーゾフの兄妹」だったのことですが、こちらの方が内容とマッチしています。変更を促した方のセンスを疑います。また、同じ人物を時には愛称で呼んだりして分りつらい。そのタイミングで愛称で呼ぶ意味が分らない。困惑するだけだと感じました。そもそも、130年前にドストエフスキーが書いた作品の続編を勝手に書いていいものなんでしょうか?このことで『カラマーゾフの兄弟』も違った解釈になってくる部分と、あとは各々の読者の中で物語を作って下さい的な部分が、結論づけられたりといろいろ影響が出てくると思います。
その辺が、この作品の内容よりミステリアスです。
カラマーゾフの妹 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: カラマーゾフの妹 (講談社文庫)より
4062778858
No.11
(5pt)

スチームパンク風SF推理ロシア文学

面白かったです。この作品に「ドストエフスキー」を求めるのは筋違いかなぁ。作者は第二部の構成、構想をアレンジして物語を紡いでいるわけで決して続編を書いているつもりじゃ無いと思う。事実原作(だれ訳かはさておき)を読んでいなくても充分面白いし、読めば更に深く楽しめます。ちょっぴりのスチームパンク風SF世界と乱歩推理小説とパラレルワールド的ロシア文学世界。頭柔らかくして楽しみましょう!おすすめです。
カラマーゾフの妹 Amazon書評・レビュー: カラマーゾフの妹より
4062178508
No.10
(2pt)

面白くない

今年度江戸川乱歩賞受賞作「カラマーゾフの妹」を、お盆期間中に読みました。はっきり言って面白くないし物語としての整合性にも疑問符が付く場面が多いです。あまり詳しくは書きませんが、例えば妹を登場させたことで、ある人間の人格形成に影響を及ぼしたのだと感じますがインパクトが弱い。妹の存在意義が薄い。元々のタイトルが「カラマーゾフの兄妹」だったのことですが、こちらの方が内容とマッチしています。変更を促した方のセンスを疑います。また、同じ人物を時には愛称で呼んだりして分りつらい。そのタイミングで愛称で呼ぶ意味が分らない。困惑するだけだと感じました。そもそも、130年前にドストエフスキーが書いた作品の続編を勝手に書いていいものなんでしょうか?このことで『カラマーゾフの兄弟』も違った解釈になってくる部分と、あとは各々の読者の中で物語を作って下さい的な部分が、結論づけられたりといろいろ影響が出てくると思います。
その辺が、この作品の内容よりミステリアスです。
カラマーゾフの妹 Amazon書評・レビュー: カラマーゾフの妹より
4062178508
No.9
(4pt)

ノラもまた考えた。

廊下へ出てうしろの扉をばたんとしめたときに考えた。
帰ろうかしら。
太宰はたった一行で人形の家をひっくり返したが、
高野史緒氏は三百頁でひっくり返した。

昔同級生が斜陽の続編を書いて井伏鱒二に見せた。
井伏曰く「太宰は二人いらない。」

本作品は高野史緒氏が書いたのであって
ドストエーフスキイのふりをした高野史緒氏が書いたわけではありません。
世の中に文章としての物語が誕生した時に既に語り継がれた物語や、
日記が下地としてあるのですから気にしません。

亀山版を読んでまだ二年しか経ちませんので、
鮮やかにオリジナルが蘇り、それはそれで懐かしく愉しいです。

題名からカラマーゾフを消して「死霊の妹」にしておけば
ドストエーフスキイファンに怒られずに済んだでしょう。

カラマーゾフの兄弟を記憶に留めている方にはお勧めです。
「罪と罰」も物語の中に織り込まれていますが、他の作品も登場させたら
更に面白くなるのではないでしょうか。

村上春樹氏がロシア語に翻訳すれば、モスクワで爆発的に売れるでしょう。

妹の設定に必然性を感じずマイナス1です。
カラマーゾフの妹 Amazon書評・レビュー: カラマーゾフの妹より
4062178508
No.8
(4pt)

適当におもしろかった!!

評価 ☆2つが おおい^^  白痴などなら 4日 カラマーゾフなら 6日で 読めるぼくが 1週間かかった^^::  一日目は 100ページ読めたが あとは ぞろぞろ ノロノロ 適当におもしろかったし  こういう風に続けたかという 思いはあるが   ちょっと めちゃくちゃな部分もあるので  やや かなわんと 思った
スメルではなくて 他の人が 犯人と イワンが 推理するのだが
これは 書いていいのだろうか??   ちょっとなあと!!  科学的なことも ちょっとなあ!!と
ただ 乱歩賞 いままで 読んだ事がなかったので  よかったとは 思う

もう一度 カラマーゾフを 読みたくなった
ともかく 著者の 独創性には   賛辞を おくりたい!!

この手で つづけるか!! という 賛辞!!

☆は 4つにしておく^^
カラマーゾフの妹 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: カラマーゾフの妹 (講談社文庫)より
4062778858
No.7
(4pt)

適当におもしろかった!!

評価 ☆2つが おおい^^  白痴などなら 4日 カラマーゾフなら 6日で 読めるぼくが 1週間かかった^^::  一日目は 100ページ読めたが あとは ぞろぞろ ノロノロ 適当におもしろかったし  こういう風に続けたかという 思いはあるが   ちょっと めちゃくちゃな部分もあるので  やや かなわんと 思った
スメルではなくて 他の人が 犯人と イワンが 推理するのだが
これは 書いていいのだろうか??   ちょっとなあと!!  科学的なことも ちょっとなあ!!と
ただ 乱歩賞 いままで 読んだ事がなかったので  よかったとは 思う

もう一度 カラマーゾフを 読みたくなった
ともかく 著者の 独創性には   賛辞を おくりたい!!

この手で つづけるか!! という 賛辞!!

☆は 4つにしておく^^
カラマーゾフの妹 Amazon書評・レビュー: カラマーゾフの妹より
4062178508
No.6
(2pt)

笠井潔が書くべきだった

乱歩賞の発表があった時から発売を楽しみにしていた。何より着想が素晴らしい。「カラマーゾフ」の続編をミステリで書くとは、誰にでもできることではない。しかし読んでみてがっかりであった。全くの着想倒れに終わっている。これでは泉下のドストエフスキーも泣くだろう。
一言でいえば、本編にあった思想性(といってよければ)が、あとかたもなく消えている。アリョーシャが13年後にどうしてこういう魅力のない人間になっているだろうか。大審問官について物語ったイワンはどこにいったのだろうか。第一部との落差が大きすぎる。続編というなら、引き継いでいる部分がなければどうしようもない。
さらにミステリの部分が弱い。せめてここを面白くして読者を納得させる手もあるだろうが、これではファンは納得しまい。物語が平板で、退屈だ。ついでに言えば、このタイトルの「妹」なのだが、呆れてしまう内容だ。
考えてみれば、この作者にはそういうことを求めるのは無理なのではなかったか。それなら、最初から書かなければいいのだ。
この設定で、例えば笠井潔などが書けばもっと続編らしくなったろうに。「哲学者の密室」の作者こそがこのカラマーゾフの世界を理解し、深化させることができただろう。
カラマーゾフの妹 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: カラマーゾフの妹 (講談社文庫)より
4062778858
No.5
(2pt)

モラルを考えてしまう乱歩賞作品

水をさすようですが、すでにプロの作家さんが、このようなオリジナルでない、オマージュ的作品で乱歩賞に応募すること事態、良識に欠ける行為だと思います。確かに文も上手で、構成力も優れた作品で推理も良いが、どうしても模造的な作品に思えてしまう点.書ける方だけに残念でなりません。
カラマーゾフの妹 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: カラマーゾフの妹 (講談社文庫)より
4062778858
No.4
(2pt)

笠井潔が書くべきだった

乱歩賞の発表があった時から発売を楽しみにしていた。何より着想が素晴らしい。「カラマーゾフ」の続編をミステリで書くとは、誰にでもできることではない。しかし読んでみてがっかりであった。全くの着想倒れに終わっている。これでは泉下のドストエフスキーも泣くだろう。
一言でいえば、本編にあった思想性(といってよければ)が、あとかたもなく消えている。アリョーシャが13年後にどうしてこういう魅力のない人間になっているだろうか。大審問官について物語ったイワンはどこにいったのだろうか。第一部との落差が大きすぎる。続編というなら、引き継いでいる部分がなければどうしようもない。
さらにミステリの部分が弱い。せめてここを面白くして読者を納得させる手もあるだろうが、これではファンは納得しまい。物語が平板で、退屈だ。ついでに言えば、このタイトルの「妹」なのだが、呆れてしまう内容だ。
考えてみれば、この作者にはそういうことを求めるのは無理なのではなかったか。それなら、最初から書かなければいいのだ。
この設定で、例えば笠井潔などが書けばもっと続編らしくなったろうに。「哲学者の密室」の作者こそがこのカラマーゾフの世界を理解し、深化させることができたように思う。
カラマーゾフの妹 Amazon書評・レビュー: カラマーゾフの妹より
4062178508
No.3
(2pt)

モラルを考えてしまう乱歩賞作品

水をさすようですが、すでにプロの作家さんが、このようなオリジナルでない、オマージュ的作品で乱歩賞に応募すること事態、良識に欠ける行為だと思います。確かに文も上手で、構成力も優れた作品で推理も良いが、どうしても模造的な作品に思えてしまう点.書ける方だけに残念でなりません。
カラマーゾフの妹 Amazon書評・レビュー: カラマーゾフの妹より
4062178508
No.2
(2pt)

期待はずれ

着想が興味深く、新聞広告を見てすぐに購入しました。ドストエフスキー好きとしては、捨て置けません。
しかし、残念ながら、原典の世界観や雰囲気とは縁遠い仕上がりで、そもそも入り口で誤解していたな、というのが読後の第一印象です。
日頃、ミステリー本と親しくしていない者が本作を評価してはいけない、と思いますが、期待してしまった分、ガッカリ度が大きく、高評価を出せません。部外者が、勝手に思い込んで、裏切られた、なんて言うな、という誹りは真正面からお承けします。文学的香気がなさ過ぎます。せめて引用は、亀山新訳ではなく、小沼訳か米山訳にしてほしかった。コーリャの設定なんかは、まったくついていけませんでした。☆は、着想分、ということで。
カラマーゾフの妹 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: カラマーゾフの妹 (講談社文庫)より
4062778858
No.1
(2pt)

期待はずれ

着想が興味深く、新聞広告を見てすぐに購入しました。ドストエフスキー好きとしては、捨て置けません。
しかし、残念ながら、原典の世界観や雰囲気とは縁遠い仕上がりで、そもそも入り口で誤解していたな、というのが読後の第一印象です。
日頃、ミステリー本と親しくしていない者が本作を評価してはいけない、と思いますが、期待してしまった分、ガッカリ度が大きく、高評価を出せません。部外者が、勝手に思い込んで、裏切られた、なんて言うな、という誹りは真正面からお承けします。文学的香気がなさ過ぎます。せめて引用は、亀山新訳ではなく、小沼訳か米山訳にしてほしかった。コーリャの設定なんかは、まったくついていけませんでした。☆は、着想分、ということで。
カラマーゾフの妹 Amazon書評・レビュー: カラマーゾフの妹より
4062178508