カラマーゾフの妹

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カラマーゾフの妹の評価:

2.83/5点 レビュー 58件。 B ランク

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平均点2.83pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全116件 21〜40 2/6ページ
No.96
(2pt)

試みは

面白いとは思うし意欲的だと思うけど、二重人格だのマインドコントロールだの興ざめしてしまった
カラマーゾフの妹 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: カラマーゾフの妹 (講談社文庫)より
4062778858
No.95
(2pt)

試みは

面白いとは思うし意欲的だと思うけど、二重人格だのマインドコントロールだの興ざめしてしまった
カラマーゾフの妹 Amazon書評・レビュー: カラマーゾフの妹より
4062178508
No.94
(5pt)

ミステリーとして読めばおもしろい

『カラマーゾフの兄弟』を読んだことのある人なら、手に取りたくなる小説だと思う。私は三度読んでいる。さて、ハードルを超えられたか。私は超えていると思う。あざとい面もあるが、おもしろかった。確かに、「あの犯人」には異常性を感じていた。ただ『カラマーゾフの兄弟』は総合小説だが、この本はあくまでもそれをモチーフにしたミステリーだ。そこを勘違いしないほうがいいと思う。
カラマーゾフの妹 Amazon書評・レビュー: カラマーゾフの妹より
4062178508
No.93
(5pt)

ミステリーとして読めばおもしろい

『カラマーゾフの兄弟』を読んだことのある人なら、手に取りたくなる小説だと思う。私は三度読んでいる。さて、ハードルを超えられたか。私は超えていると思う。あざとい面もあるが、おもしろかった。確かに、「あの犯人」には異常性を感じていた。ただ『カラマーゾフの兄弟』は総合小説だが、この本はあくまでもそれをモチーフにしたミステリーだ。そこを勘違いしないほうがいいと思う。
カラマーゾフの妹 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: カラマーゾフの妹 (講談社文庫)より
4062778858
No.92
(4pt)

読者を選ぶミステリー

ロシアの文豪ドストエフスキーの遺作となった『カラマーゾフの兄弟』が実は未完であることはあまり知られていない。書かれたのは第一部のみであり、肝心なのは第二部であると冒頭で宣言しておきながら、著者のドフトエフスキーは第一部を書き上げた直後に死んでしまった。長い長い前置きである第一部はそれだけで独立した名作として読み継がれているが、志半ばで力尽きた文豪の悔しさは計り知れない。本書はそんなドストエフスキーの遺志を継ぎ、『カラマーゾフの兄弟』の続篇として書き上げられた江戸川乱歩賞受賞のミステリーである。
 舞台はカラマーゾフ事件から13年後のロシアであり、登場人物も『カラマーゾフの兄弟』で活躍した面々である。この設定からしてすでに、本作がかなりの異色作であることが分かる。ミステリーである以上フィクションであることは当然としても、既存のフィクションをそのまま継承した舞台設定というのは、乱歩賞の長い歴史の中でもほとんどないのではないか。しかも本作の著者は作中でドストエフスキーのことを「我が前任者」などと呼んでいる。ということは彼はドストエフスキーの後継者なのか。空前絶後の文豪に対する冒涜とも受け取られかねないこの大胆さは、ミステリーの世界でなければ到底許容されえないものだったろう。ドストエフスキーの信奉者であれば、著者のこの態度でもう拒絶反応を起こしてしまうかも知れない。しかしこの本は『カラマーゾフの兄弟』を読んだ読者にこそ読んでほしい。というより『カラマーゾフの兄弟』を読んでいなければ、面白さは半減するだろう(読んでいない読者にも配慮した構成にはなっているが)。そういった意味では読者を選ぶ作品ではある。
 なぜこのようなマニアックな作品が、江戸川乱歩賞などという一般大衆を読者とするミステリー賞を受賞したのか。少なくとも受賞作を毎年読んでいる一般読者は、少なからぬ違和感を持って本作を読んだはずである。特に新規なトリックが使われているわけではないし、有体に言えば『カラマーゾフの兄弟』を読んでいなければその面白さはほとんど分からない。しかし『カラマーゾフの兄弟』の読者にとっては、かなり衝撃的な内容を含んでいることは確かである。専門家ではないので分からないが、著者が綿密に調査した末の作品であることはよく分かる。その迫力に、熱意に、圧倒されての授賞だったのではないか。この作品を受賞させずに闇に葬ることに対する抵抗が票を集めたのだろう。
 それにしてもドストエフスキーが本当にこのような続篇を――細部はともかくあのような真犯人を――予定していたのだとしたら、と思うと興味は尽きない。世界中の読者はドストエフスキーのミスディレクションにまんまと引っかかり、しかもドストエフスキーの死によって真相が隠されたまま、百年以上ものあいだだまされ続けていたことになる。このような大どんでん返しを用意していながら、それを書く前に逝ってしまったドストエフスキーの無念さはいかばかりであったろう――等々、この作品のミステリーそのものよりも、本作によって炙り出される過去の名作のミステリーの方が興味深い、そんな一冊である。
カラマーゾフの妹 Amazon書評・レビュー: カラマーゾフの妹より
4062178508
No.91
(4pt)

読者を選ぶミステリー

ロシアの文豪ドストエフスキーの遺作となった『カラマーゾフの兄弟』が実は未完であることはあまり知られていない。書かれたのは第一部のみであり、肝心なのは第二部であると冒頭で宣言しておきながら、著者のドフトエフスキーは第一部を書き上げた直後に死んでしまった。長い長い前置きである第一部はそれだけで独立した名作として読み継がれているが、志半ばで力尽きた文豪の悔しさは計り知れない。本書はそんなドストエフスキーの遺志を継ぎ、『カラマーゾフの兄弟』の続篇として書き上げられた江戸川乱歩賞受賞のミステリーである。
 舞台はカラマーゾフ事件から13年後のロシアであり、登場人物も『カラマーゾフの兄弟』で活躍した面々である。この設定からしてすでに、本作がかなりの異色作であることが分かる。ミステリーである以上フィクションであることは当然としても、既存のフィクションをそのまま継承した舞台設定というのは、乱歩賞の長い歴史の中でもほとんどないのではないか。しかも本作の著者は作中でドストエフスキーのことを「我が前任者」などと呼んでいる。ということは彼はドストエフスキーの後継者なのか。空前絶後の文豪に対する冒涜とも受け取られかねないこの大胆さは、ミステリーの世界でなければ到底許容されえないものだったろう。ドストエフスキーの信奉者であれば、著者のこの態度でもう拒絶反応を起こしてしまうかも知れない。しかしこの本は『カラマーゾフの兄弟』を読んだ読者にこそ読んでほしい。というより『カラマーゾフの兄弟』を読んでいなければ、面白さは半減するだろう(読んでいない読者にも配慮した構成にはなっているが)。そういった意味では読者を選ぶ作品ではある。
 なぜこのようなマニアックな作品が、江戸川乱歩賞などという一般大衆を読者とするミステリー賞を受賞したのか。少なくとも受賞作を毎年読んでいる一般読者は、少なからぬ違和感を持って本作を読んだはずである。特に新規なトリックが使われているわけではないし、有体に言えば『カラマーゾフの兄弟』を読んでいなければその面白さはほとんど分からない。しかし『カラマーゾフの兄弟』の読者にとっては、かなり衝撃的な内容を含んでいることは確かである。専門家ではないので分からないが、著者が綿密に調査した末の作品であることはよく分かる。その迫力に、熱意に、圧倒されての授賞だったのではないか。この作品を受賞させずに闇に葬ることに対する抵抗が票を集めたのだろう。
 それにしてもドストエフスキーが本当にこのような続篇を――細部はともかくあのような真犯人を――予定していたのだとしたら、と思うと興味は尽きない。世界中の読者はドストエフスキーのミスディレクションにまんまと引っかかり、しかもドストエフスキーの死によって真相が隠されたまま、百年以上ものあいだだまされ続けていたことになる。このような大どんでん返しを用意していながら、それを書く前に逝ってしまったドストエフスキーの無念さはいかばかりであったろう――等々、この作品のミステリーそのものよりも、本作によって炙り出される過去の名作のミステリーの方が興味深い、そんな一冊である。
カラマーゾフの妹 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: カラマーゾフの妹 (講談社文庫)より
4062778858
No.90
(1pt)

残念。

不可解に思った点
スメルジャコフに兄弟を皆殺しにすると言ったフョードル。スメルジャコフはそのことをアリョーシャに言う。
アリョーシャが兄弟を救うという正義のもとにすぐに信じてフョードルを殺す安易さが我が前任者からの文章には見られないと思う。
我が前任者という言い方が読者に鼻につく印象を与えてしまっていると思う。
イワンの人格の謎を精神分析や自然科学から解き明かしているようだが、面白みを感じなかった。陳腐な説明とは言い過ぎだが、簡単に説明出来るものでもないと思う。
アリョーシャに人格的な魅力を感じなかった。13年間で普通の謎めいたおっさんになった印象。残念。
カラマーゾフの妹 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: カラマーゾフの妹 (講談社文庫)より
4062778858
No.89
(1pt)

残念。

不可解に思った点
スメルジャコフに兄弟を皆殺しにすると言ったフョードル。スメルジャコフはそのことをアリョーシャに言う。
アリョーシャが兄弟を救うという正義のもとにすぐに信じてフョードルを殺す安易さが我が前任者からの文章には見られないと思う。
我が前任者という言い方が読者に鼻につく印象を与えてしまっていると思う。
イワンの人格の謎を精神分析や自然科学から解き明かしているようだが、面白みを感じなかった。陳腐な説明とは言い過ぎだが、簡単に説明出来るものでもないと思う。
アリョーシャに人格的な魅力を感じなかった。13年間で普通の謎めいたおっさんになった印象。残念。
カラマーゾフの妹 Amazon書評・レビュー: カラマーゾフの妹より
4062178508
No.88
(3pt)

瑕疵が多い

ネタバレの部分あるので、未読の方は注意してください。
 2012年の江戸川乱歩賞受賞作。 ドストエフスキーの名作「カラマーゾフの兄弟」は、
作者自身がその13年後を舞台に続編を書くと明言していながら、果たせずに他界している。
その続編を新たに独自に構築したもの。原典を読んでいなくても、ちゃんと説明があるので
それなりに楽しめる。但し、元となった翻訳版に文体が似せてあるためか、はたまたロシア人
や地名などの固有名詞がたくさん出てくるためか、リーダビリティは高くない。また、もの
すごい意外性やエンタテインメント性があるかというとそれほどでもない。読後に得られる
カタルシスもあまりない。
 中には、ちょっと設定が不自然というところもあった。たとえば、
・クロソートキンが、いかに神童であり、財力のある家の娘と結婚したとはいえ、わずか27歳
で大会社を経営し、ロシア中にその商品を行き渡らせるほど成功を収めているというのは不自然。
・皇帝を暗殺する計画として、なんの実績もないロケットを使うというのが馬鹿げている。実験
も不足しているし、それをまた、目立つクロソートキン社の管理する水道塔から発射するという
のもあり得ない設定。その時代前後に発表されたロケットに関する公式や計算機を登場させたか
ったから(その部分は単調な小説に変化を与えていて面白いのだが)だろうが、これはあまりにも
いただけない。
・最終的に真犯人は三男のアレクセイ(アリョーシャ)ということになるのだが、教会の長老や
実父を殺す際の動機が弱すぎる。
 これら以外にも不自然な点はあるが、ドストエフスキーが果たせなかった続編にチャレンジし、
比較的良くまとまっているという点が評価されたのだろう。が、私のような乱歩賞マニアでなけれ
ば、わざわざ買って読むほどではないと思えた。
カラマーゾフの妹 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: カラマーゾフの妹 (講談社文庫)より
4062778858
No.87
(3pt)

瑕疵が多い

ネタバレの部分あるので、未読の方は注意してください。
 2012年の江戸川乱歩賞受賞作。 ドストエフスキーの名作「カラマーゾフの兄弟」は、
作者自身がその13年後を舞台に続編を書くと明言していながら、果たせずに他界している。
その続編を新たに独自に構築したもの。原典を読んでいなくても、ちゃんと説明があるので
それなりに楽しめる。但し、元となった翻訳版に文体が似せてあるためか、はたまたロシア人
や地名などの固有名詞がたくさん出てくるためか、リーダビリティは高くない。また、もの
すごい意外性やエンタテインメント性があるかというとそれほどでもない。読後に得られる
カタルシスもあまりない。
 中には、ちょっと設定が不自然というところもあった。たとえば、
・クロソートキンが、いかに神童であり、財力のある家の娘と結婚したとはいえ、わずか27歳
で大会社を経営し、ロシア中にその商品を行き渡らせるほど成功を収めているというのは不自然。
・皇帝を暗殺する計画として、なんの実績もないロケットを使うというのが馬鹿げている。実験
も不足しているし、それをまた、目立つクロソートキン社の管理する水道塔から発射するという
のもあり得ない設定。その時代前後に発表されたロケットに関する公式や計算機を登場させたか
ったから(その部分は単調な小説に変化を与えていて面白いのだが)だろうが、これはあまりにも
いただけない。
・最終的に真犯人は三男のアレクセイ(アリョーシャ)ということになるのだが、教会の長老や
実父を殺す際の動機が弱すぎる。
 これら以外にも不自然な点はあるが、ドストエフスキーが果たせなかった続編にチャレンジし、
比較的良くまとまっているという点が評価されたのだろう。が、私のような乱歩賞マニアでなけれ
ば、わざわざ買って読むほどではないと思えた。
カラマーゾフの妹 Amazon書評・レビュー: カラマーゾフの妹より
4062178508
No.86
(4pt)

ミステリ+歴史改変SF

カラマーゾフの兄弟は「ミステリとしても読める」と長らく言われてきたが、それを真面目にやった人はいなかった。何しろ長大な作品だし、ドストエフスキーの文章はいい加減なところも多いので、細部の瑕疵は見過ごされてきたのだ。
しかし、実際に「そういう目」で読んでみると、確かに怪しいところはある。

・後ろから殴られたはずなのに仰向けに倒れていたフョードル
・スメルジャコフの発言中にしか存在しない「フョードルの3千ルーブル」
・いつの間にか開いていた扉

いずれも現代のミステリであれば決定的な描写だ。それを踏まえて本当にミステリ仕立てで続編を書いてしまったのが本作。
もうそれだけでも面白いのだが、階差機関やロケットが登場してカオスな歴史改変SFの趣があったり、亀山郁夫の「『カラマーゾフの兄弟』続編を空想する」が反映されていたりと、マニアックな仕掛けで楽しませてくれる。
もちろん不満点もある。本作では精神分析や犯罪心理学の用語が多用されるのだが、これによってキャラクターが類型化されてしまい、薄っぺらい印象を受ける。また、ドストエフスキー作品の最大の魅力である哲学的・宗教的なあれこれが捨象されており、続編と銘打ちながら文体も全く似ていないので、パスティーシュ作品としては未熟である。
とはいえそのキッチュさを楽しむことができれば、非常に良くできた作品である。
カラマーゾフの妹 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: カラマーゾフの妹 (講談社文庫)より
4062778858
No.85
(4pt)

ミステリ+歴史改変SF

カラマーゾフの兄弟は「ミステリとしても読める」と長らく言われてきたが、それを真面目にやった人はいなかった。何しろ長大な作品だし、ドストエフスキーの文章はいい加減なところも多いので、細部の瑕疵は見過ごされてきたのだ。
しかし、実際に「そういう目」で読んでみると、確かに怪しいところはある。

・後ろから殴られたはずなのに仰向けに倒れていたフョードル
・スメルジャコフの発言中にしか存在しない「フョードルの3千ルーブル」
・いつの間にか開いていた扉

いずれも現代のミステリであれば決定的な描写だ。それを踏まえて本当にミステリ仕立てで続編を書いてしまったのが本作。
もうそれだけでも面白いのだが、階差機関やロケットが登場してカオスな歴史改変SFの趣があったり、亀山郁夫の「『カラマーゾフの兄弟』続編を空想する」が反映されていたりと、マニアックな仕掛けで楽しませてくれる。
もちろん不満点もある。本作では精神分析や犯罪心理学の用語が多用されるのだが、これによってキャラクターが類型化されてしまい、薄っぺらい印象を受ける。また、ドストエフスキー作品の最大の魅力である哲学的・宗教的なあれこれが捨象されており、続編と銘打ちながら文体も全く似ていないので、パスティーシュ作品としては未熟である。
とはいえそのキッチュさを楽しむことができれば、非常に良くできた作品である。
カラマーゾフの妹 Amazon書評・レビュー: カラマーゾフの妹より
4062178508
No.84
(2pt)

カラマーゾフの妹

ドストエフスキー(原卓也)を読んだことがあるので、
この作品はちょっと変な気がしました。
カラマーゾフの妹 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: カラマーゾフの妹 (講談社文庫)より
4062778858
No.83
(2pt)

カラマーゾフの妹

ドストエフスキー(原卓也)を読んだことがあるので、
この作品はちょっと変な気がしました。
カラマーゾフの妹 Amazon書評・レビュー: カラマーゾフの妹より
4062178508
No.82
(1pt)

内容が薄い。

ミステリーのあるある、多重人格、異常な性癖、マインドコントロール等々、浅く広く取ってきて、くっ付けただけの内容に感じた。
妹アンナの役割もこじつけで成り立っているようにしか思えない。乱歩賞受賞作ってこんなものなのか?
カラマーゾフの妹 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: カラマーゾフの妹 (講談社文庫)より
4062778858
No.81
(1pt)

内容が薄い。

ミステリーのあるある、多重人格、異常な性癖、マインドコントロール等々、浅く広く取ってきて、くっ付けただけの内容に感じた。
妹アンナの役割もこじつけで成り立っているようにしか思えない。乱歩賞受賞作ってこんなものなのか?
カラマーゾフの妹 Amazon書評・レビュー: カラマーゾフの妹より
4062178508
No.80
(5pt)

原作を損なうことなく、ミステリーとして昇華させた力作

果敢にもドストエフスキーの『カラマーゾフの兄弟』に挑戦し、独自の答えを描いてみせた第58回江戸川乱歩賞受賞の力作。

原作を損なうことなく、ミステリーとして続編を描くという面白いアイデアと力量には驚かされた。どのような着想からこの作品を描くに至ったのか非常に興味深かったが、巻末の高野史緒と亀山郁夫、沼野充義の鼎談を読み、納得した。
カラマーゾフの妹 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: カラマーゾフの妹 (講談社文庫)より
4062778858
No.79
(5pt)

原作を損なうことなく、ミステリーとして昇華させた力作

果敢にもドストエフスキーの『カラマーゾフの兄弟』に挑戦し、独自の答えを描いてみせた第58回江戸川乱歩賞受賞の力作。

原作を損なうことなく、ミステリーとして続編を描くという面白いアイデアと力量には驚かされた。どのような着想からこの作品を描くに至ったのか非常に興味深かったが、巻末の高野史緒と亀山郁夫、沼野充義の鼎談を読み、納得した。
カラマーゾフの妹 Amazon書評・レビュー: カラマーゾフの妹より
4062178508
No.78
(1pt)

妹の存在はタイトルのためのみ

「妹」の存在があまりにとってつけたふうで、結局、最初のタイトル「カラマーゾフの兄妹」をつけたいためだけだったようです。たぶん講談社の担当編集者の意向で「〜の妹」に改題。「妹」はまったく筋にからみません。はじめにタイトル=広告効果ありき。
カラマーゾフの妹 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: カラマーゾフの妹 (講談社文庫)より
4062778858
No.77
(1pt)

妹の存在はタイトルのためのみ

「妹」の存在があまりにとってつけたふうで、結局、最初のタイトル「カラマーゾフの兄妹」をつけたいためだけだったようです。はじめにタイトル=広告効果ありき。
カラマーゾフの妹 Amazon書評・レビュー: カラマーゾフの妹より
4062178508