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蛇衆
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蛇衆の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.22pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全9件 1~9 1/1ページ
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稚拙すぎるというか、厨二病。 歴史小説というよりも 『戦国無双の他人が作成したオリジナル武将のあらすじ&戦況を活字で読まさせられている』という感じで読むのが苦痛で、なかなか読み進められずついに埃を被ってしまった。 キャラの名前と武器の名前を見て鼻で笑ってしまった。作者は中学生か?? 蛇衆メンバーの多さの割にキャラの掘り下げが弱く、更に薄っぺらく感じた。 ガッツもグリフィスもキャスカもいない鷹の団もどきだわ、コレ。 買ったから一応最後までは読むけど、キッツイわー… | ||||
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この作品は人を選ぶ作品であり、 万人受けする小説とはいえず、 万人受けの賞を受賞したこと自体が信じられない。 おそらく、他に良い本(最終選考時点で)がなかったのでしょう。 改行が多く、まるでライトノベルのよう。 ストーリーは面白いといえるかもしれないが、 いかんせん、わたしは時代小説は好きではないです。 わたしが最後まで、読むことを断念した小説の一つです。 | ||||
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小説すばる新人賞受賞作。 この一句に惹かれて日ごろ読まないタイプの作品に食指を動かしてみた。 そして痛感した。 私には合わない。 アクション主体で展開が速い昨今のエンターテインメントとしてはこれが普通なのかもしれない。 しかし恐ろしく改行が多い。文面のあまりの白さに思わず字数を数えてしまったが、頁あたり44字×20行のなかに下手をすると一行たりとて下まで続いている行がない。 蛇のぶつ切りのようである。 初っ端から文体についての酷評ばかり連ねたが、筋立てそのものは好みの範疇だった。瀕死の巫女から「わが子に殺される」と予言を受けた専制君主が子殺しを命じるも子はひそかに逃されていて、というこの原型的な展開! 古典的な展開は私は嫌いではない。が、これだけ古典的な筋立てを採用するなら「予言」には下手な理屈をつけずに存在してもらいたかった。作中人物のだれの意思をも超えて成就してしまう予言、すなわち人智を超えた何かのおぼろげな気配である。キャラクタについては、結局どれがメインだったのか今ひとつ分からなかった点と、タイトルとなっている「蛇衆」と呼ばれる傭兵連中の思考が妙に現代人的な点に不満を覚えた。全体に不満ばかりになってしまったがこれは好みの問題である。好きな方にはきっと楽しめる娯楽作品なのだろう。 | ||||
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最上級のエンターテイメントだった 巧妙に計算されたストーリー、抜群のキャラクター達 もう最高で一気に読破しちゃった! | ||||
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なにやらの新人賞を受けたという。それならばと購入したまではヨカッタが、読んでいて目が腐るかと思った。最近評判になる時代小説、居眠り何とやらといい、でくの坊のなにがしといい、本作品といい書き手が悪いのか、編集者が無能なのか、資源の無駄遣いとしか言いようがない。否、読み手も悪いんだろう。 リサイクルに出してせめて古紙の原料に役立てようと思う。 | ||||
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宮部みゆきさんの推薦に引かれて購入しました。 ストーリーは面白く、登場人物の設定もしっかりしていて、読んでいる途中でブレるような事が無くて良かったです! しかし、他の方もレビューに書いていらっしゃいましたが、今までの時代小説に慣れている私は、戦闘シーンに違和感が…。 戦国もののアクションゲームを連想させる記述が多くて、武器や鎧兜の重さ、戦う相手(人間)の体の重さなどを感じられないのが物足りなかった…。 今後の期待を込めて、辛口で★3つです。 | ||||
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戦国時代になる前の時代設定でのお金で戦の手伝いをする「殺し屋家業」チームの話です。本当にそういう人たちがいたかどうかはわかりませんが・・・ はじめの設定・イメージから、ラストはまるっきり雰囲気が変わってしまいましたが、それにしてもどんどん話の展開が良い意味で裏切られていく様子はすごいです。上手いです。 実に面白い!素晴らしいです。久しぶりに酔いしれた堪能させて頂いた一冊です。なかなかのエンターテイメントでした。 | ||||
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本作は「蛇衆」と呼ばれる傭兵集団が 領主同士の争い、そして、領主の家督争いに巻き込まれる様子を描いた 時代アクション作品 舞台となっている土地は、一応九州になっていますが 日本の戦国時代であれば、どこでも成立する話ですので 身近な土地に置き換えて読むと 物語をいっそう身近に感じることができると思います。 ストーリーは『蜘蛛の巣城』と『七人の侍』を足したような オーソドックスなものですが 視覚的な描写と改行を多用した、躍動感のあるアクションシーンが グイグイと読者をひきつけます 以前から歴史・時代小説を読んでいた人には 内面の描写が多すぎること、そして現代的な感覚に依拠しすぎていること などが気になるかもしれませんが これから読み始める人には むしろ、うってつけの本作☆ 歴史小説に縁遠かった方や アクション作品が好きな方にこそ強くおススメします☆ | ||||
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戦をタネに銭を稼ぐ、傭兵のような、というかヤクザの用心棒のような、 というか、“戦のプロ集団・蛇衆”を描いた小説すばる新人賞受賞作。 この賞では前年にも「桃山ビート・トライブ」という、やはり戦国時代が 舞台の異色の作品が受賞しており、2年続けて似たようなテイストの作品が 受賞することとなった。 最近では「のぼうの城」のヒットや畠中恵作品など、「新・時代小説」と でもいうべき作品群が注目されてきているようだ。 まあ、確かに面白いし、安心して読んでいられる良さがある。 本書も、後半はちょっと仕掛けのあるどんでん返しも用意され、早いテンポ で読者を引っ張る筆力はなかなか。 | ||||
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