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(短編集)
ビブリア古書堂の事件手帖3 栞子さんと消えない絆
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ビブリア古書堂の事件手帖3 栞子さんと消えない絆の評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.96pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全98件 81~98 5/5ページ
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| 古書には、それに物語がついているというラノベ調小説 「アスキーメディアワーク」というラノベで有名な出版社から出ているのですが そのせいか、この本もラノベ調に感じます。 今回は、というかこの巻でも基本的に古書に関わる話が3つあります。 一つ目は、古書の組合の競りで、出した覚えの無い本と、 競りの本を盗んだというぬれぎぬの内容になっています。 2つ目は、子供の頃に読んでいた内容と、挿絵しかわからない本を 探す話です。私はこんな生温い話大好きです。 3つ目は、盗まれた本の行方を探る話になっています。 全般に言えることですが、本のエピソードに重きを置きすぎて 内容のぺらぺら感がかなり感じます。本のエピソードを 調べるのはかなり大変なのはわかるのですが。 また、視点が妹と男子店員だけなのが、うすっぺらさを増長させています。 所々にセクハラみたいなコメントも入っているのは女性読者には 残念に思うように感じました。 とはいえ、古書のエピソードはおもしろく、また、ラノベ調 ならではのスピード感があってとても読みやすい読み物に なっています。 かなり待った3巻ですが、面白いのは面白いのですが 少し落ちた気がします。年末に出ると書いてあった 4巻を期待しています。 | ||||
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| 冒頭とラスト、妹の文香がしめくくってました。 のちのち吃驚させられましたが。 今回は、古書のうんちくは当然のことながら、まつわる事件性が濃かったように思います。 すらりと読んでいける具合。 後味は……良くも悪くも。 キャラクタの心情があけすけでした。みんな怒ってる。 頻繁に話題になる栞子さんのお母さん、ますます腹黒さが増してきた印象です。 今後本物の登場はあるんでしょうか。 影だけ出てくるなんてのは、手に負えない悪役になってしまうのじゃあ……。 古書に関してはほぼ感知していない妹、文香がキーポイントになるよな雰囲気も。 登場してきた古書のうち、馴染みのあるコバルト文庫。 学生時代よく読んでいたレーベルでしたが、ここでまた目にするとは思いませんでした。 ちょっと懐かしかったです。 | ||||
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| 古書にまつわる出来事を解きながら解決に導くくだりは 1巻から変わらないけど、都合のいい展開に違和感が無きにしも非ずです それよりも、この3巻は主人公の「栞子」さんの家出した母親の「智恵子」さんの ことがより深く伏線になっていていますね・・・・ 私も智恵子さんという女性に非常に興味を抱きました。 最後のページで妹の告白で締められていますが、いよいよ母親の謎が次回には 解き明かされそうで、次回を楽しみに待つことにしよう・・ それから、五浦君と栞子さん二人の関係はもう少し色気のある方向に 向かうのだろうか?キスくらいはしてほしいなぁ・・・・ | ||||
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| 信者はほめる、アンチはけなすという不毛なバトルはおいておいて、単純素朴に読んで面白いと思いました。2時間で一冊読めてしまうのは、謎ときがシンプルであるということもあるけれど、次はどう出るかという期待の持たせ方がやはりうまいと思いますよ。豪快なトリックで構成された作品を荒い網としてとらえるなら、細かい網で緻密に構成された作品と言えるでしょう、ああ、なるほどあのセリフはそうだったのかとかね。でも、問題はあまり目の細かい構成にすると、それに反比例して世界が閉じてきて、リアリティーがなくなるのはミステリーの根本的ジレンマです。そんなにうまく関係がつながるかよ!とか、そこは普通、謎なんかにして残さず、そもそも本人に言っておくのが当然だろ!とか突っ込む余地が出てきます。でもいいじゃないですか。ラノベなんだから。ラノベであることの間違いない証明は、悪人がいないからです。しのぶの母も悪人ではないし、このままいくと、たぶん栞子さんの母親も悪人ではないという種明かしになるでしょう。 結局善人ばかりならこのシリーズはラノベ! 実はやはり大悪人が現れれば、非ラノベ! さあ、どちらに転ぶか! どっちでもいいけど、刮目して待て!4巻期待! | ||||
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| ビブリア古書堂も3作目。 まずは、表紙の栞子さんのイラストが良いですね。 そして、家族写真の口絵(はにかんだ様な栞子さん)が最高。 それから、なぜコンタクトではなくメガネを愛用しているのか、その理由が明かされます。 内容は、母親の智恵子さんのことに係った内容になっています。 この作品、ラノベ感覚ですらっとと読めるのに内容が濃い。 そこがすばらしいと思います。 この感じで次回もお願いします。 ただし、この作品1作目ビブリア古書堂の事件手帖―栞子さんと奇妙な客人たち (メディアワークス文庫)から読んでいるのが前提となるので☆4つとします。 次巻は冬頃の発行予定だそうです。 今から楽しみです。 | ||||
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| ビブリア古書堂も3作目。 まずは、表紙の栞子さんのイラストが良いですね。 そして、家族写真の口絵(はにかんだ様な栞子さん)が最高。 それから、なぜコンタクトではなくメガネを愛用しているのか、その理由が明かされます。 内容は、母親の智恵子さんのことに係った内容になっています。 この作品、ラノベ感覚ですらっとと読めるのに内容が濃い。 そこがすばらしいと思います。 この感じで次回もお願いします。 ただし、この作品1作目ビブリア古書堂の事件手帖―栞子さんと奇妙な客人たち (メディアワークス文庫) ビブリア古書堂の事件手帖 2 栞子さんと謎めく日常 (メディアワークス文庫)から読んでいるのが前提となるので☆4つとします。 次巻は冬頃の発行予定だそうです。 今から楽しみです。 | ||||
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| シリーズ3作目においても、相変わらず面白いストーリーが詰まっていました! 作品の中にラストが気になる本が登場しましたが、 結局その最後は明かされることが無かったので、 こんど本屋さんで購入しようかと思っています(笑) この本も面白いですが、 作品に登場する本それぞれにも興味を持つことができます。 登場する本も文学作品から漫画、絵本などジャンルが広く、 それぞれが歴史を持っていることがわかります。 登場人物が「本に詳しすぎる人」、のほかに、 「本についてほとんど知らない青年」がいるおかげで、 読者は本の世界に入り易いように思います。 古書の世界についてもいろいろと知ることのできた3巻でした。 4作目が待ち遠しいです☆彡 | ||||
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| 三巻目も、いままで同様、伏線を綺麗に張り、綺麗に回収していった感じのつくり。 安心して読めます。 ただ、大きな謎については、あまり話が進んでない気が。何巻まで続くのだろう。 | ||||
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| 今回も栞子さんの推理が冴え渡ります。次巻は冬頃に出る予定みたいですが、早く続きが読みたいです。 | ||||
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| 少年マンガのようなもどかしいくらい進まない二人の関係に、イライラしつつ(笑)今回も前作と同様楽しんで読んだ。 ただ早い段階から仕掛けが読めてしまう、母と通じている相手もなんとなくわかるなど、謎解きとしてはイマイチ。 本好きとしては色々な本の知らなかった情報を知ることができて満足です。 次作が楽しみです。 | ||||
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| 相変わらず伏線回収が上手ですね。 過去から現在への時間と登場人物の絡みが丁寧に描かれています。 登場人物のみんながどこかで何かで誰かと繋がってるんですね。 登場人物を使い捨てにしないので安心して読めます。 最後のあのアドレスにメール飛ばせるんですかね? | ||||
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| ストーリーや人、物が1、2巻の内容にも及んでいるので、是非ともこちらを読んで下さい。ま、3巻から読む人はあまりいないと思いますけど。何気ない文章の中に伏線が散りばめられて、栞子さんの見事な推理で回収されていく爽快感は相変わらずです。あっという間に読んでしまいました。なんかもったいないです。読者に休憩も許さない展開の速さは東野圭吾さんみたいだけど、爽快でコミカルな分、読後の満足感と安心感が得られます。とはいえ、コミカルさは少し落ちたかな。栞子さんのボケっぷりも少なくなって残念。でも、カバー絵は相変わらず可愛いから許すw | ||||
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| 1、2とあっという間に読み終わり、3にある意味期待していました。 古書にまつわる謎解きというミステリーとサスペンスを足して2で割ったようなおもしろさと展開が 軽く読めるという意味では良かったように思います。古書の知識や題材となった本への造詣無しには 成り立たないプロットをおもしろく読むことはできました。 1、2では謎解きや栞子さんと五輪さんの関係性などいろいろに絡んで楽しかったのですが だんだん栞子さんや家族の封印された歴史が解かれるであろう段になって、 これはもう続編につなぐのだなという感じが見えてしまったところが残念におもいました。 それでも、本が好きな人には、本にまつわるさまざまな蘊蓄がちりばめてあって楽しいと思います。 | ||||
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| 1巻を初めて読んだ時の衝撃はありませんが、相変わらず面白いです。 今回は家族の絆をテーマにしたお話が3つ収録されています。 栞子さんの母親が話題に出てくることも多く、それの前振りの意味も込めているのでしょうか。 大輔さんとの仲は特に進展はなかったですが、冬には4巻が出るそうです。次が楽しみです。 | ||||
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| 物語を巡る物語の第三巻。または虚構を取り巻く虚構の第三弾。メタ物語あるいはメタ虚構。 相変わらずの緻密さで物語は展開する上に、全巻を貫くより大きな謎が提示されることで深みも一層増している。ただ、第二話『タヌキとワニが出てくる、絵本みたいなの』については近年少々話題になっただけに、解決が示される前にある程度推測できる気もする。とは言えそれによって面白さが減ずるわけではない。前二巻同様に、読んで決して損はしない。 ただ問題なのは、登場する幾多の本もまた連鎖的に読みたくなることである。しかもそれが多くの場合入手難だ――でなければそもそも物語のアイテムたり得ない――から困ったものである。かろうじてボブ・ショウ『去りにし日々、今ひとたびの幻』が手元にあるだけでも他の読者よりましかもしれない。その点、本好きにはたまらない作品なのだが、読み終えると今度は読めない本のことを思ってもどかしくなる罪作りな作品であることも確か。 | ||||
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| 難しい古書の話をすごく解りやすく面白く解説されており、作中に出てくるクラクラ日記などはこの書籍の影響で書店では平積みされる事になっております。 あと、以外とストーリーも頭に残りやすくて短時間で読めてしまうのにちゃんと心に残るのは凄いです。 | ||||
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| 人気シリーズ第3段。今回も栞子さんの豊富な古書の知識や、鋭い推理が炸裂。三編の別々のエピソードを語りながら、栞子さんの家族の謎も少し見え隠れし、また現在進行形の淡い恋心を描いたりと、なかなか贅沢な小説である。 ただ、驚くほどあっという間に読了してしまったので、もう少しボリュームがほしかった。せめてもう一編あれば、と思う。 前二作に登場したキャラやエピソードが下敷きになっていることが多いので、前二作の既読は必須。従来のファンは相変わらずのテンポと栞子さんの魅力で満足するのではないだろうか。 あとがきにて次作の話に触れていた。次も楽しみに待とう。 | ||||
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| 全ビブリオマニアが愛してやまないミリオンセラー第三弾です 今回のテーマは「壊れた家族」です 前巻で栞子さんの母親が只者ではない事が示されましたが、相変わらず母親の事を引き摺っている栞子さんの ふだんのほんわりした雰囲気からは想像できない頑なな部分が、内も外も似ているからこそ認められない複雑な想いが 今巻を通じて描かれています。そして栞子さんの母親が少しずつ姿を現し始めますがやはり相当な曲者のようです その栞子さんの想いに引き摺られるようにして今巻の中編三話は全て「壊れた家族」、離婚を決めた夫婦、 長年互いを許せなかった母娘、遺産をめぐって諍いを続ける兄妹…もちろん全ての話に特別な想いがこめられた本が絡んできます そして冴え渡る栞子さんの推理と本を愛する人に対する優しさは相変わらず見事です ただ、今巻の栞子さんは推理力や母との確執以外に意外と可愛い姿を見せてくれます。少し「ゆるキャラ」風味といいますか 伸びをするときに「ぬー」と声を発するのは知的な美人さんとしては一寸どうかとw お酒に酔った姿も見せてくれたりして気を抜いた瞬間には可愛いことこの上ないです 本シリーズの黒幕的存在である母親がいまだにビブリア堂から離れていないことを示すエピローグのおかげで次巻が本当に気になります | ||||
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