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白ゆき姫殺人事件
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白ゆき姫殺人事件の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.98pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全35件 21~35 2/2ページ
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Twitterとかを使っての経過が新しいやり方だと思った。 最後に参考として出すのではなく、その時のつぶやきで本文中に出てきた方が面白かったかも・・・ | ||||
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改めて、人の性格は他人からの評価で出来ているのだなぁ、と思い知る。 殺人事件の犯人と目されるOL。同僚・大学の同窓生・高校の同級生・故郷の人々が語る、彼女像。良い人なのか、恐るべき魔性の女なのか。。。SNS的なネットの書き込み・週刊誌記事・新聞記事的な紙面も取り入れている、物語の構成はとても面白くて、引き込まれます。 が、しかし、登場人物がどれも、あまり愉快な人物像では無く、感情移入しづらいです。又、ミステリ要素も特段凝った作りでも無く。 そのために、どうも小説として面白いと思えませんでした。 それなり、な評価です。 | ||||
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最初から犯人がわかっているかのような書き出しで、正直3分の2くらいまでは何が面白いのかあまりわからなかったのですが 最後のほうで事実がわかる。そして最初に繋がるんだ、というとこで面白さがやっときた感じでした。 ただあまり怖いのが好きでないひと(私も)にはちょうど良いサスペンスです。 | ||||
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ペーパーホワイトで。 本の内容はともかく、巻末の資料、写真が多くて、KindlePWではちょっと読みづらかったです。 読むなら紙の本のほうが読みやすいかも。 | ||||
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映画を観て面白かったので、原作も読んでみたけれど、映画より少し落ちるかという感じだった。 「それは先に映画を見たからじゃないか?」と言われそうだけどそんなことはない。 もし、原作を先に読んでいたら、映画館まで足を運ぼうという気にはならなかったと思う。 『しぐれ谷OL殺人事件』資料を、まとめて最後に掲載しているのが良くなかったと思う。 どうせなら章の後に載せてくれればもう少し印象も良かったのではないかと思う。 | ||||
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新しい試みなのかもしれないけれど、 やはり「贖罪」「告白」のイメージが強すぎてそういう意味ではがっかり。 ただ自己顕示欲と言うかそう言う部分の表現はやっぱり納得。 こういうレビュー書いてること自体、そうなんだろうけど。 久しぶりの小説、一気に読みました。 | ||||
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一章ごとに、巻末の「関連資料」の関係する箇所を読み、また本編の次章に戻っていくという面白い作りです。その仕組みを始めに説明しておいてくれたら親切ですね。 内容は、他の方のレビューにもあるように、殺人の動機が薄っぺらいなぁ…と。もう少し犯人の心理に踏み込んだ描写が欲しかったと思います。 | ||||
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うーん、湊かなえさん・・・やはりどんどん質が落ちてるなぁ。 物語が一通り終わった後に、ツイッター形式で事件の真相や噂を語った物や、 新聞や雑誌の記事を切り抜き等の「資料」をまとめて載っているのだけど、これ必要? すごく読みずらいし、これまでの内容をおおまかにまとめたものにすぎず、意味ないかな〜と思います。 変わった趣向を狙ったつもりなのだろうけど、このやり方は完全に失敗。 事件の真相も陳腐。 こんなことで人をメッタ刺しにして火をつけるのですか? 女の醜さをもっと濃く描く場面等があれば、もっと楽しめたかもしれない。残念です。 | ||||
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スピーディーに対応して頂きました。 本も綺麗でした。 これから読みます。 | ||||
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タイトルで「おもしろそう!」と思い購入しました。 湊さん独特のストーリー構成が好きで、今回は対話方式で事件の詳細が段々と明らかになっていく。 ほとんどが会話の文章なので、とても読みやすく、終盤まではおもしろかったです。 ただ、伏線色々張っておきながら、回収作業が少し強引な感じを受けました。 読者にミスリードを誘うのであれば、読み返した時に「あーそうか!」と思わしてくれるようにしてほしかった。 人間関係の醜い部分を少し見たい人にはおすすめです。 | ||||
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登場人物の証言だけで構成された事件の内容 次第にいろいろな人物の証言が交差し矛盾が出てきて 推理をしながら読み進める といった構成がまるで 「推理アドベンチャーゲーム」 のようだと感じた。 ラノベと言ったらラノベなのかもしれない。 the小説ではないと思うが相変わらず読みやすい。 サラサラと出てくる誰にでも普通にある それとは自覚のない悪意が中心の湊かなえ節の小説 新書の新品値段じゃちょっと高いかも。。とは思う | ||||
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約1/3がツイッター風や週刊誌などの関連資料だったため、 どうしても人物描写は浅くなってしまったと思います。 湊さんの作品の好きなところは 事件と直接関係なさそうな事柄も 複線的に繋がっていくところなのですが 今回はそれが薄かったです。 どうして殺人にまでなってしまうのか、 湊さんだったら殺人者のもっと深い心の闇を描けるのに 今回は残念でした。 どちらかと言うと、殺人者よりも 殺人事件の周りに群がる人たちの心理?に スポットが当たった作品だと思います。 殺された典子さんのブログかツイッターが あると、もっと面白かったかと思います。 人物の心理描写はいまいちでしたが、 読み物としては、あっという間に読めて面白かったです。 | ||||
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湊かなえさんの作品は、読み始めたら夜遅くまで止められない作品が多かったのですが、この作品は随分時間が掛かりました。それに途中に入っているツイッターのまとめや新聞記事をちらっとのぞいていたら、そのまま真犯人の書いているところまで読んでしましました。そのため早いうちに犯人が分かったので、面白くなったのでしょうが・・ | ||||
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二人称形式での文章は、いつもの湊かなえらしくあり、とても読みやすく一気に読破したくなるところは、期待通りだったが、物語の構成が、殺人事件に関するインタビューが前半を、殺人事件に関する関連資料(掲載週刊誌、ブログ、新聞記事等)を後半にしたところが、実験的な試みだと思った。賛否両論あるだろうが、個人的にはまあまあ楽しんでよめた。 ただし、動機の描写、人物像の描写が少なく、ミステリーとしての読みごたえはない。この本は、殺人事件の容疑者の人物像を取材を通じて浮き彫りにしていく過程で、取材される者の自己顕示欲、人を見下げる卑劣さ、そして容疑者自身の自己評価の危うさ(良くも悪くも自己中心的な評価)に主眼がおかれたもののように感じた。 | ||||
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実験的なミステリ長編。ある意味で湊かなえらしい作品。 本作の主題は美女OLが惨殺された周囲で、同僚の電話での会話、 週刊誌の取材などを通じて一人の容疑者に迫っていく。 基本的に「聞き手」の心理描写が表現されない、 既作「告白」などでも効果的に用いられた二人称により 構成されている。容疑者の独白もあることから「告白」に 似た雰囲気をかもし出している。 本作のミソは全体の3分の1を占める、事件関係資料。 週刊誌記者とその周辺の人々のTwitter、容疑者友人たちの Twitter、当該週刊誌、事件解決後の新聞紙など… 本編そのものがやや消化不良に終わるため、こちらで補完する ことになり、非常に実験的だと感じた。 (特に本編の週刊誌取材と、週刊誌本紙の歪曲はとても現実的だった) 表現としては面白かった。けどミステリとしてはどうなのだろう。 どう読んでも動機が弱いにも関わらず、惨殺に至る経緯の 表現があまりになさすぎるように感じた。 「世間の人たちがどれだけあの子を、おとなしいとか、マジメとか、 人殺しをするような人じゃないとか言ってても、私が話したことこそが あの子の本性なんだから、しっかり書いてくださいよ」 本文127ページより | ||||
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