(短編集)

エラリー・クイーンの冒険

【この小説が収録されている参考書籍】

【この小説が載っている参考書籍】

評判

エラリー・クイーンの冒険の評価:

4.61/5点 レビュー 23件。 B ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点4.61pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全31件 21〜31 2/2ページ
No.11
(5pt)

セットでどうぞ

◆「双頭の犬の冒険」

  ある田舎の旅館で宝石泥棒が姿を消し、同時に一緒に連れていた犬が撲殺された。
  ところが、その後、その泥棒が最後に泊まっていた部屋に犬の幽霊が現れるようになって……。

  謎自体は単純ですが、オカルトティックな怪異の雰囲気づくりで成功しています。

◆「ひげのある女の冒険」

  レンブラントの「画家とその妻」を模写していた最中に殺された男。
  彼は殺される直前、絵の女の顔にひげを描き込んだ。

  このダイイング・メッセージの意味とは?

  エラリーが、ダイイング・メッセージをもとに犯人の服装やクセ、そして
  「あるもの」の持ち方から不自然さを見出す精細な観察力を発揮します。

◆「アフリカ旅商人の冒険」

  大学で応用犯罪学を担当することになったエラリー。
  彼は学生達を実際の殺人現場に連れて行き、実地検証をさせるのだが……。

  いわゆる〈多重解決〉の形式。

  学生達それぞれが「解答」を開陳しますが、一つの手がかりに執着しすぎ、
  他の要素を閑却にしているとエラリーに指摘されてしまいます。

◆「七匹の黒猫の冒険」

  金持ちで猫ぎらいの老婦人が、毎週一匹ずつ猫を買うのはなぜか?

  「猫」を間に置いて繰り広げられる犯人と被害者の応酬が実にスリリング。

  全部で七匹いた猫は、のちにすべて死がいで発見されるのですが、六匹が
  塵焼きかまどから骨となって出てきたのに対し、一匹だけが頭を砕かれた
  ままの状態でした。

  こうした奇怪な謎を、エラリーが論理的に解明していきます。
エラリー・クイーンの冒険 (ソノラマコミック文庫―名探偵登場) Amazon書評・レビュー: エラリー・クイーンの冒険 (ソノラマコミック文庫―名探偵登場)より
4257720697
No.10
(5pt)

ソノラマコミック文庫版でどうぞ

◆「双頭の犬の冒険」

  ある田舎の旅館で宝石泥棒が姿を消し、同時に一緒に連れていた犬が撲殺された。
  ところが、その後、その泥棒が最後に泊まっていた部屋に犬の幽霊が現れるようになって……。

  謎自体は単純ですが、オカルトティックな怪異の雰囲気づくりで成功しています。

◆「ひげのある女の冒険」

  レンブラントの「画家とその妻」を模写していた最中に殺された男。
  彼は殺される直前、絵の女の顔にひげを描き込んだ。

  このダイイング・メッセージの意味とは?

  エラリーが、ダイイング・メッセージをもとに犯人の服装やクセ、そして
  「あるもの」の持ち方から不自然さを見出す精細な観察力を発揮します。

◆「アフリカ旅商人の冒険」

  大学で応用犯罪学を担当することになったエラリー。
  彼は学生達を実際の殺人現場に連れて行き、実地検証をさせるのだが……。

  いわゆる〈多重解決〉の形式。

  学生達それぞれが「解答」を開陳しますが、一つの手がかりに執着しすぎ、
  他の要素を閑却にしているとエラリーに指摘されてしまいます。

◆「七匹の黒猫の冒険」

  金持ちで猫ぎらいの老婦人が、毎週一匹ずつ猫を買うのはなぜか?

  「猫」を間に置いて繰り広げられる犯人と被害者の応酬が実にスリリング。

  全部で七匹いた猫は、のちにすべて死がいで発見されるのですが、六匹が
  塵焼きかまどから骨となって出てきたのに対し、一匹だけが頭を砕かれた
  ままの状態でした。

  こうした奇怪な謎を、エラリーが論理的に解明していきます。
エラリー・クイーンの冒険 (創元推理文庫 104-15) Amazon書評・レビュー: エラリー・クイーンの冒険 (創元推理文庫 104-15)より
4488104150
No.9
(5pt)

セットでどうぞ

◆「双頭の犬の冒険」

  ある田舎の旅館で宝石泥棒が姿を消し、同時に一緒に連れていた犬が撲殺された。
  ところが、その後、その泥棒が最後に泊まっていた部屋に犬の幽霊が現れるようになって……。

  謎自体は単純ですが、オカルトティックな怪異の雰囲気づくりで成功しています。

◆「ひげのある女の冒険」

  レンブラントの「画家とその妻」を模写していた最中に殺された男。
  彼は殺される直前、絵の女の顔にひげを描き込んだ。

  このダイイング・メッセージの意味とは?

  エラリーが、ダイイング・メッセージをもとに犯人の服装やクセ、そして
  「あるもの」の持ち方から不自然さを見出す精細な観察力を発揮します。

◆「アフリカ旅商人の冒険」

  大学で応用犯罪学を担当することになったエラリー。
  彼は学生達を実際の殺人現場に連れて行き、実地検証をさせるのだが……。

  いわゆる〈多重解決〉の形式。

  学生達それぞれが「解答」を開陳しますが、一つの手がかりに執着しすぎ、
  他の要素を閑却にしているとエラリーに指摘されてしまいます。

◆「七匹の黒猫の冒険」

  金持ちで猫ぎらいの老婦人が、毎週一匹ずつ猫を買うのはなぜか?

  「猫」を間に置いて繰り広げられる犯人と被害者の応酬が実にスリリング。

  全部で七匹いた猫は、のちにすべて死がいで発見されるのですが、六匹が
  塵焼きかまどから骨となって出てきたのに対し、一匹だけが頭を砕かれた
  ままの状態でした。

  こうした奇怪な謎を、エラリーが論理的に解明していきます。
エラリー・クイーンの冒険 (創元推理文庫 104-15) Amazon書評・レビュー: エラリー・クイーンの冒険 (創元推理文庫 104-15)より
4488104150
No.8
(5pt)

珠玉の傑作短編集

◆「ガラスの丸天井付き時計の冒険」

  骨董品店の主人オールが店内で撲殺された。

  彼は死の間際、犯人を知らせるためか、残された力を振り絞って
  はいずり廻り、その両手に、二つの証拠の品を残していたという。

  それは、大きな紫水晶と、一つの古い時計だった。

  果たして、このダイイング・メッセージが意味するものとは?

  容疑者は被害者のポーカー仲間である五人の男に絞られます。

  そのうちの一人であるパイクに、被害者を含めた残りの男達が
  贈った、誕生祝いのメッセージが、有力な手がかりとなります。 

  「二十と一年のどんちゃん暮らし」までは「あとまだ、九年
  と半分ある」という、意味不明な詩を贈った者がいて……。

  本作の解決篇におけるエラリーの解明の手順や段取りは実に鮮やかで、
  犯人を名指しするタイミングも含め、ミステリ短篇の教科書といえます。

◆「首つりアクロバットの冒険」

  軽わざ興行として名声を博していたアトラス座で、
  女曲芸師がロープで首をつられて殺害された。

  現場には刺殺、窒息死、撲殺などを可能にする凶器があり、犯人は
  なぜ、それらの手っ取り早い殺害方法を採らなかったのか……?

  チェスタトン「三つの兇器」を本歌取りした作品。

  独特なロープの結び方を糸口にして、謎は解かれます。
  犯行手段の隠蔽が謀られたのは、浅ましい動機ゆえでした。
  

◆「黒の1ペニー切手の冒険」
  

◆「「双頭の犬の冒険」

◆「七匹の黒猫の冒険」

◆「三人のびっこの男の冒険」
エラリー・クイーンの冒険 (ソノラマコミック文庫―名探偵登場) Amazon書評・レビュー: エラリー・クイーンの冒険 (ソノラマコミック文庫―名探偵登場)より
4257720697
No.7
(5pt)

珠玉の傑作短編集

◆「ガラスの丸天井付き時計の冒険」

  骨董品店の主人オールが店内で撲殺された。

  彼は死の間際、犯人を知らせるためか、残された力を振り絞って
  はいずり廻り、その両手に、二つの証拠の品を残していたという。

  それは、大きな紫水晶と、一つの古い時計だった。

  果たして、このダイイング・メッセージが意味するものとは?

  容疑者は被害者のポーカー仲間である五人の男に絞られます。

  そのうちの一人であるパイクに、被害者を含めた残りの男達が
  贈った、誕生祝いのメッセージが、有力な手がかりとなります。 

  「二十と一年のどんちゃん暮らし」までは「あとまだ、九年
  と半分ある」という、意味不明な詩を贈った者がいて……。

  本作の解決篇におけるエラリーの解明の手順や段取りは実に鮮やかで、
  犯人を名指しするタイミングも含め、ミステリ短篇の教科書といえます。

◆「首つりアクロバットの冒険」

  軽わざ興行として名声を博していたアトラス座で、
  女曲芸師がロープで首をつられて殺害された。

  現場には刺殺、窒息死、撲殺などを可能にする凶器があり、犯人は
  なぜ、それらの手っ取り早い殺害方法を採らなかったのか……?

  チェスタトン「三つの兇器」を本歌取りした作品。

  独特なロープの結び方を糸口にして、謎は解かれます。
  犯行手段の隠蔽が謀られたのは、浅ましい動機ゆえでした。
  

◆「黒の1ペニー切手の冒険」
  

◆「「双頭の犬の冒険」

◆「七匹の黒猫の冒険」

◆「三人のびっこの男の冒険」
エラリー・クイーンの冒険 (創元推理文庫 104-15) Amazon書評・レビュー: エラリー・クイーンの冒険 (創元推理文庫 104-15)より
4488104150
No.6
(4pt)

王道を行く傑作短編集

クィーンは長編だけでなく、短編でもその力量を発揮する。本作は姉妹編の「新冒険」と並んで短編ミステリの王道を行く作品。

「アメリカ旅商人の冒険」は構成が巧みで犯人の意外性が光る力作。「一ペニィ黒切手の冒険」は特定切手の連続盗難を扱って、「ああっ、あの手か」と思わせておいて...。「見えない恋人の冒険」は不可能犯罪風事件を扱った、クィーンとしては珍しい作品。「双頭の犬の冒険」は「バスカヴィール家の犬」の雰囲気を意識したマニア好みの作品。オドロオドロしい雰囲気と真相の落差が心地良い。「ガラスの丸天井付き時計の冒険」は得意のダイイング・メッセージもの。苦闘するクィーン警視を尻目に、「今までに最も簡単に解決した事件」と言い放つエラリーはちょっと大人気ない。「****」を知っている方はエラリーと同じ推理が出来る。本来は傑作「キ印ぞろいのお茶の会の冒険」も入っているのだが、「世界短編傑作集」の方に収録されているので、本版では未収録。

謎解きに情熱を燃やすクィーンの作風が短編に合っているようだ。短編ミステリのお手本とも言える作品を収録した傑作短編集。
エラリー・クイーンの冒険 (ソノラマコミック文庫―名探偵登場) Amazon書評・レビュー: エラリー・クイーンの冒険 (ソノラマコミック文庫―名探偵登場)より
4257720697
No.5
(4pt)

王道を行く傑作短編集

クィーンは長編だけでなく、短編でもその力量を発揮する。本作は姉妹編の「新冒険」と並んで短編ミステリの王道を行く作品。

「アメリカ旅商人の冒険」は構成が巧みで犯人の意外性が光る力作。「一ペニィ黒切手の冒険」は特定切手の連続盗難を扱って、「ああっ、あの手か」と思わせておいて...。「見えない恋人の冒険」は不可能犯罪風事件を扱った、クィーンとしては珍しい作品。「双頭の犬の冒険」は「バスカヴィール家の犬」の雰囲気を意識したマニア好みの作品。オドロオドロしい雰囲気と真相の落差が心地良い。「ガラスの丸天井付き時計の冒険」は得意のダイイング・メッセージもの。苦闘するクィーン警視を尻目に、「今までに最も簡単に解決した事件」と言い放つエラリーはちょっと大人気ない。「****」を知っている方はエラリーと同じ推理が出来る。本来は傑作「キ印ぞろいのお茶の会の冒険」も入っているのだが、「世界短編傑作集」の方に収録されているので、本版では未収録。

謎解きに情熱を燃やすクィーンの作風が短編に合っているようだ。短編ミステリのお手本とも言える作品を収録した傑作短編集。
エラリー・クイーンの冒険 (創元推理文庫 104-15) Amazon書評・レビュー: エラリー・クイーンの冒険 (創元推理文庫 104-15)より
4488104150
No.4
(5pt)

ハリー・ポッターの名前はここから?

国名シリーズとX・Y・Zが有名なクイーンですが、短編もいいです。さすがという面白さ。でも一番びっくりしたのはこの中の「七匹の黒猫の冒険」のなかに出てくる犯人が「ハリー・ポッター」だったこと。あの有名シリーズの主人公ってもしかしてここからきているのか???
エラリー・クイーンの冒険 (ソノラマコミック文庫―名探偵登場) Amazon書評・レビュー: エラリー・クイーンの冒険 (ソノラマコミック文庫―名探偵登場)より
4257720697
No.3
(5pt)

ハリー・ポッターの名前はここから?

国名シリーズとX・Y・Zが有名なクイーンですが、短編もいいです。さすがという面白さ。でも一番びっくりしたのはこの中の「七匹の黒猫の冒険」のなかに出てくる犯人が「ハリー・ポッター」だったこと。あの有名シリーズの主人公ってもしかしてここからきているのか???
エラリー・クイーンの冒険 (創元推理文庫 104-15) Amazon書評・レビュー: エラリー・クイーンの冒険 (創元推理文庫 104-15)より
4488104150
No.2
(5pt)

奇をてらわない奇抜さ

通勤電車の中でも読み終えられる分量の短編が全10編、いずれも冒頭の不思議な犯罪、複数の容疑者そして意外な犯人と、推理小説のエッセンスがコンパクトにまとめられており、用いられるトリックにも無理がないのと同時に十分に独創的。奇をてらった怪奇趣味や複雑な人物造形に力を入れすぎる昨今のミステリに比べると驚くほどシンプルだが、それがかえって味わいぶかい。エラリー・クイーンはそのきら星のような長編で十分すぎるほど有名だが、ミステリのお手本のようなこの短編集も必読の価値あり。
エラリー・クイーンの冒険 (ソノラマコミック文庫―名探偵登場) Amazon書評・レビュー: エラリー・クイーンの冒険 (ソノラマコミック文庫―名探偵登場)より
4257720697
No.1
(5pt)

奇をてらわない奇抜さ

通勤電車の中でも読み終えられる分量の短編が全10編、いずれも冒頭の不思議な犯罪、複数の容疑者そして意外な犯人と、推理小説のエッセンスがコンパクトにまとめられており、用いられるトリックにも無理がないのと同時に十分に独創的。奇をてらった怪奇趣味や複雑な人物造形に力を入れすぎる昨今のミステリに比べると驚くほどシンプルだが、それがかえって味わいぶかい。エラリー・クイーンはそのきら星のような長編で十分すぎるほど有名だが、ミステリのお手本のようなこの短編集も必読の価値あり。
エラリー・クイーンの冒険 (創元推理文庫 104-15) Amazon書評・レビュー: エラリー・クイーンの冒険 (創元推理文庫 104-15)より
4488104150