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ハゲタカ
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【この小説が収録されている参考書籍】
ハゲタカの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.29pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全19件 1~19 1/1ページ
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専門用語が多くて大変だけど知識がつきました。 | ||||
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※削除申請(1件)
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週末は里山で森林浴。心も体も洗われる。 山歩き出来る体力を維持していかないと。 そのためにはやはりランニングかな。 運動の後はマイブームの図書館散歩。 ドラマは観たが、原作は未読だった「ハゲタカ」を借りた。読もう読もうと思って何年も経っていた本。 ノンフィクションと言いながら、十分現実を連想させる。事実と混同しそう。この手法の小説ってよくある。 登場人物が魅力的だ。観たドラマの俳優とイメージが重なる。沢尻エリカは良かった。続編、スピンオフの作品が沢山ある。気が向いたらそのうち読んでみよう。 ハゲタカという本が出た時は衝撃的な内容だったが、 それだけ当時の現実が衝撃だったということだと思う。 でも今は、大企業の買収、再生などは非日常では無い。 最近の東芝の報道をみても、現実の方が凄まじい展開を繰り広げている。 それのみならず、地震、コロナ禍、戦争など、危機に瀕する現実の連続で、小説という創作の世界に没頭する余裕がなくなるくらいだ。 | ||||
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「サムライたるもの、名誉に重きを置き、それをもって価値とすべき。自らが下した決断を、それらがいかに成し遂げられたか、己の真の姿を映し出す。己自身から決して逃げ隠れすることはできない」 下巻は第二部後半、第三部、エピローグで構成される。 鷲津たちホライゾンキャピタルの東京相愛銀行、太陽製菓の買収、芝野のえびす屋転職、松平貴子たちのミカドホテル経営の話が、足助銀行経営破綻で結びつく。 外資ハゲタカファンドたちと、国内企業の戦いで、覚悟なく乱脈経営を続けてきた国内の経営者たちは、ことごとく敗れ去る。上巻以上に架空の新聞記事や週刊誌の記事の引用をふんだんに取り込むことにより、買収闘争の臨場感が否応なく感じられる。 そして、松平貴子率いるミカドホテルも例外なく、これまでと同じような一族経営を続けていくことはできない。しかし・・・ 「愚かな人間を嘲笑うかのように、イヌワシは大きな羽をひろげ、上空を滑空していた。なんて自分たちはちっぽけなんだ。」 武士道の体現者、それは松平貴子と、その精神の素養となっていた祖父ということだった。 ただし、松平貴子の最後の決断、ここには武士道精神以外の要素は入れてほしくなかったな~。個人的に、ここが少し残念だった。 | ||||
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面白くない | ||||
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金融の事分かってない。 | ||||
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大胆な再生プランを指示し快進撃を続ける鷲津政彦は、ある地銀の破綻をめぐり、老舗ホテルオーナーの娘で経営を引き継いだ松平貴子、友人のスーパーを再生した元銀行員の芝野健夫と接触を持つ。しだいに明らかになる、ある過去の事件と鷲津をつなぐ糸。ニューヨークから日本に戻った鷲津の真意がついに牙をむく。 | ||||
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ハゲタカファンドを題材にした小説です。 破綻寸前の企業を買収し、改革を行いそれを高値で売ることで利益を得る、それがハゲタカのやり方だと解釈しています。 一見、いい言葉では無いように使われていますが、企業再生をするという意味では、その企業にとっていいことをしているのかもしれません。 ただ、強引過ぎて、役員を全交代したり、同族を追い出したりと一部の人から見たら非正義な行いをしているのは事実。 まあ膿を出し切らないと何事も一から出直せませんからね。 そういった厳しさみたいなのが物語から伝わってきます。 銀行、ファンド、企業、これらが三つ巴になって話が展開して行くのだけど、登場人物と専門用語がやや多いので、子供や業界のことを知らない人は途中で訳が分からなくなるおそれありです。 経済紙を読み株をやってる人なら十分楽しめる内容です。 バルクセールで購入した使い物にならない企業をどうやって再生させるのかが面白い。 あとは料亭での重要人物と主人公の駆け引きも、セリフがポンポン飛び出して面白かったですね。 主人公が日本人でその仲間たちが外人というのも斬新です。 外人の恋人とのやり取りが何だかバタ臭いけど、そこが笑えるところでもあったりする。 お金周りの描写は詳細ですが、人物の描き方が若干あっさりしていて悩みとか葛藤が薄い感じはした。 | ||||
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不良債権を抱え瀕死状態にある企業の株や債券を買い叩き、手中に収めた企業を再生し莫大な利益をあげる、それがバルチャー(ハゲタカ)・ビジネスだ。ニューヨークの投資ファンド運営会社社長・鷲津政彦は、不景気に苦しむ日本に舞い戻り、強烈な妨害や反発を受けながらも、次々と企業買収の成果を上げていった。 | ||||
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臨場感が豊富だが、人間の描き方がやや物足りない。 | ||||
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前にセールで安く買ったのを読んでみた。 印象は15年前の話なので流石に古い。 あーそうだったね。懐かしいという感じ。 案外軽いタッチで話が進行するので読み易いけど、 実際はこうは行かないでしょうと思う。 | ||||
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大人気シリーズ第1作! 不良債権を抱え瀕死状態にある企業の株や債券を買い叩き、手中に収めた企業を再生し莫大な利益をあげる、それがバルチャー(ハゲタカ)・ビジネスだ。ニューヨークの投資ファンド運営会社社長・鷲津政彦は、不景気に苦しむ日本に舞い戻り、強烈な妨害や反発を受けながらも、次々と企業買収の成果を上げていった。 | ||||
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企業買収のことについては解りやすくて面白いと思いました。 だけど、リンとアランのやり取りが子供じみていて10代が読むようなラノベのようで、それで彼らが一流なんて言われても「はあ・・・」という感じです。 リンと鷲津の絡みはいらない。 ハゲタカ一味は全員日本人だったら面白いなと思った。米国に身を売った日本人ハゲタカと、外資を嫌う日本人たちとの闘い。 いらぬセクシーな描写は排除して、徹底的にクールさを貫き通してほしいかな。 あと、登場人物らの言い方が古臭いところがあった。ちょっとずっこけた。 | ||||
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読むのが遅かったですね…。 今や当たり前になった事に感じてしまいます。 この本が出た当初はきっともっと違った感想を持っただろうなあと思いました。 個人的な感想ですのでアテにはなりません。 すいません。 | ||||
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金融関係分野の調査は精細に行われており、それらが綺麗に脚色され十分に興味を覚えるが、 そこで示される状況がどのように解決されたかについては人間というソフト分野では一応 納得がいくが、いわゆるハード面では突如スーパーマンが現れて「見事に解決されました」 となり再建物語としては肩透かしの感あり。 上下を通しての読後感です。 | ||||
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正直に言って、なぜここまでヒット作となったのか不思議だ。恐らく時の話題にうまく触れた:バブル後に不良債権がなぜ出てきたのか、それをなぜ外資ファンドが買い取っていったのか、その疑問に答える本だったのだろう。金融生態系における投資ファンドビジネスの中で再生ファンドについては一つの戦略にすぎず、更に総括的、かつ冷静な考察があればより面白くなったと思う。キーマンたちの意見として示される日本経済についての憤りは賛成できるものが多い。 | ||||
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先日テレビドラマの再放送を見た後、本作を読みましたが、 あまりにも設定が違いすぎるので、衝撃を受けました。 ドラマでは以前、三葉銀行に勤めていたときに 「 事件 」 が起きたという 鷲津の過去があるため、彼に感情移入できましたが、 本作の鷲津には、特に感じるものがありませんでした。 また、貴子という女性の父親が娘が退陣しろと言っても承服しないのに、 彼が敬服している元首相の前だと舞い上がってしまうというのは、 このような親子関係など、読んでいて鬱になるものでした。 この世界に生きている人たちの仕事に対する思いというのが私には全く理解できないので、 作品世界に入っていきにくかったです。 元々、本作のような世界にあまり関心がないという理由もありますが ( 実在の人物が出てくる 「 小説 東急王国 」 や 「 小説 小林一三 」 は大変面白かったのですが ) 、 個人的には、それほどの引きは感じませんでした。 企業再生という題材は 「 お勉強 」 にはなりますが、 あまりにもドラマチックな作りだったドラマと比べると、 「 普通 」 の作品という認識しか持てませんでしたね。 | ||||
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テレビで知り、その後勤務先で流行したのがきっかけで、読みました。 文字通りドラマチックに仕上がってて、読み物としてはそれなりに面白 く次へ次へと小気味良く読めます。 気になった点は、この物語の根底にある構造をわかりやすく伝えようと しすぎてか、作者が登場人物に取らせる行動やセリフが、ちょっと演出 されすぎ、の感がありました。 例えば冒頭のバルクセールの場面で、銀行側には何の準備もなく、一方 的にファンド側がその内容を説明するなど・・・。もちろん私は実態を 知らないので、当時の銀行はそんなもんだった、というのが真実なのか もしれませんが。 もう一つ、「小説」を標榜するならば、言葉はもう少し練って、ケータ イ小説みたいなものとは一線を画して欲しかった。 元記者さんだけに、この点もとても残念でなりませんでした。 | ||||
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スーパーマンが出てきて大活躍。恋人は金髪。ストレス無く読めてしまうので逆に物足りなさを感じました。ハゲタカ2は読まなくてもいいなって思っています。 | ||||
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「○○が○○社を買収!」などと、普段から企業買収に関するニュースはよく耳にするが、 この本はそうした企業買収の「裏側」が小説仕立てになっていてとても面白い。また企業買収の手法や交渉のやり取りなどを通じて、「こういう仕組みだったのか」と新しい発見の連続である。本書は小説でありながら金融経済に関するとっかかりとしては下手な入門書より良好である。 若干残念だったのは、登場人物やシーンの入れ替わりが唐突すぎてストレスがたまったことだろうか。よって星3つとなった。 | ||||
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