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架空通貨(M1)



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【この小説が収録されている参考書籍】
M1(エム・ワン)
架空通貨 (講談社文庫)

架空通貨(M1)の評価: 3.73/5点 レビュー 64件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.73pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全64件 21~40 2/4ページ
No.44:
(3pt)

少し違う

この作品は今までの作風とちょっと違っている。 風景の描写がすごく多い。
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4062736799
No.43:
(4pt)

お金の知識が身につく

会社の資金繰りの流れからマネーロンダリングの仕組みまで盛り込んだ作品です。

物語の中には、私募債の期前償還や、銀行取引約定書の中にある期限の利益の喪失などの小難しい内容が入っていますが、
順に読んでいけば躓くことも無く、分かりやすい説明が盛り込まれていました。勉強になります。

独自に架空の通貨である「田神札」を発行、街がそれに呑み込まれていく壮大な背景は非常に興味深かったです。
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4062736799
No.42:
(3pt)

内容が自分のいる世界からは現実離れした内容で、う~んという感じ。

こんなことが実際にどこかの地域で起こっていれば非常に恐ろしい。
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No.41:
(5pt)

おもしろい

この作品のあとに仮想通貨騒動が起こりました。時代の先を行っています。おもしろかった。
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No.40:
(3pt)

この世のものではない世界感が楽しめる!

ドキドキするストーリー展開が良かった!
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No.39:
(2pt)

今ひとつ・・・(ネタバレ含む)

最初は面白い。テーマもよい。ただ3章あたりから面白さがなくなってくる。あれって飲酒運転だよね?とか、父親の容態が悪い状態で「連絡の付く場所にいてください」と言われているのに片道400kmの場所(時速100km/hで4時間だ)へ行くとか(なにかあっても戻ってこれないぞ)、ヤクザが今ひとつ存在感がないとか、そもそも学校の先生という設定が活かしきれていないとか、いろいろ盛りだくさんだ。
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4062736799
No.38:
(5pt)

最後まで楽しんで読みました

仮想通貨の題に引かれて読みましたが、展開がハラハラの連続
で、経済の勉強にもなりました。
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No.37:
(4pt)

手に汗握る

時代的に少し前の小説だが現在読んでもとても面白いあ内容になっている
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No.36:
(5pt)

さすがの池井戸作品

ホントにありそうな話で、実写化を望む。

内容も池井戸作品らしく、金融にまつわる話で、どんどん続きを読みたくなるようなストーリー展開でした。
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4062736799
No.35:
(5pt)

貨幣の価値とは

田神札という発想は興味深い。
昨今話題のビットコインと同様、発行している通貨の信用がなくなったら・・・と想像すると面白い。
実際、作中では田神札の後ろ盾がなくなって、町がどうなったかも描かれている。
ババ抜きという表現が印象に残った。
最初は会社の倒産から始まったが、闇はもっと奥深く広がっていたという印象。
最後のまとめ方がちょっとあっさりしてるかなとは思ったが楽しく読めた。
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4062736799
No.34:
(5pt)

池井戸作品にハズレ無しでした!

表題から今流行りのビットコインとかの話と思ってましたが、時代が少し前なので良い意味で裏切られました。
推理小説では無いのにドキドキ、ワクワクして一気に読めました。
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4062736799
No.33:
(2pt)

謎を引っ張りすぎる

終盤までほとんどが謎のままで、読むのが辛いです
要所要所で「そうだこの手があった」というような場面があるのですが、肩透かしを喰らいます
ラストで「一貫の終り」という記述があります、「一巻の終わり」が正しいと思うのですが、作者に何か意図があって
敢えて誤用したのでしょうか。
ラストもあまりスッキリしません。
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4062096854
No.32:
(2pt)

ちょっと残念

普通なら星3でしょうが、期待の大きい池井戸作品としては星2かな。
デビュー後まもない作品なのでしょうが、どうにもこなれておらず設定や展開に不自然さばかり気になってしまいます。
氏のファンなら読んでおきたいのかもしれませんが、エンターテイメントを求める通りすがりの読者としてはもう少し熟成してからの作品を買えばよかった。
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No.31:
(5pt)

一気に読んでしまいました

話の展開が気になり、徹夜で読んでしまいました。

池井戸作品はこれまで6冊ほど読みましたが、どれも面白いです。
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4062736799
No.30:
(4pt)

ビジネスで対価を得られるのは、相手の幸せを実現するから

池井戸潤氏による作品。
2000年3月に刊行された「M1」を文庫化に際し改題したもの。
2003年3月15日第一刷発行。

池井戸氏が処女作である果つる底なきの次に出した作品。
今の作風との違いを感じる。
しかし決して本作の出来が悪いというわけではない。
銀行ではない舞台を用意し意欲的に挑戦したなと思う。
舞台の広さ、大きさはある意味、最近の池井戸氏の本には
無いものだ。(だからちょっと現実味は少ない)
経済小説の枠内には収まっておりその点は池井戸氏の作品に
他ならない。

文庫本の表紙には田神町に闇流通する田神札を描いている。
(カバー装画:藤田新策)

しかしこの主人公である辛島武史・・
商社時代は企業の信用調査をしていた。
希望退職後の外資系格付け機関が撤退故に失業者。
しかし高校時代の運動部先輩のひきで私立共成高校の社会科教師となる。
妻加代から離婚されており娘がいる。
ちょっとお目にかからない転職である。
またとてつもない分析力、タフな交渉力を発揮する。
池井戸作品郡の中でもトップの逸材としか思えない。
たぶん一番ハイパースペックな印象。

田神町での探偵?のような田神亜鉛の調査。
田神亜鉛の粉飾決算疑惑、田神札の製造機破壊(主にやったのは牧村さんだが)
マネーロンダリング、暴力団の影・・

田神札が出回っていることと記番号のことやMIについての解説。
まさに教師という感じだ。
教師であるが故にそういった解説を自らするのが自然な感じになっている。
他の職業の主人公だったら少々不自然だったに違いない。
また本作は辛島が商社時代の相棒とも言える佐木の協力が無ければ
何一つ物語は進まない。
佐木もまた隠れた主人公と指摘して良いのかもしれない。

印象に残った文を引用してみると

金のために生き、裏切り、殺され、恨みを抱く。
金があるということ。金がないということ。
金を中心とした価値観、経済観念が人々の心にこれほど深く根付いて
しまっている現代社会の歪みがそこにあるからだ。
金は、この世の共通言語である。
結局のところ、薄っぺらで自分の世界の無い人間たちにとって、
最も手っ取り早く、そして分かり易い自己実現が金なのだ。(P380)

ビジネスで対価を得られるのは、相手の幸せを実現するから。
ビジネスの原則を無視した金は、必ずその指からすり抜けていく。
他人を不幸にし、そして最終的に、いまのあなたのように自分を
不幸にするのよ (P438)

捜査機関が1人の男を尾行するとき、何十人もの捜査員をそのために
配置するのだと佐木は言った。マンマークの尾行がいとも簡単に
成功するのはテレビ・ドラマの世界だけだ。(P310)
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4062736799
No.29:
(4pt)

曼陀羅(餓鬼道)。

お金のためだけに生きるのは、虚しい。 お金のためだけに働くことも、また、虚しい。 でも、お金がないと、苦労するし、嫌な奴に下げたくもない頭を下げざるを得ない時もある。

お金とは、何かをした対価であり、感謝の証であり、自分〇、相手〇、世間も〇でないと、相手のみならず自分も不幸に。 何時までも虚しく、満たされることなく。

世の中には、お金の主人になる人と、お金の奴隷になる人がある。 奴隷になると、お金のために生き、働くことに。 お金そのものに、魔力があるのではなく、お金を通して得られるものが、人を惑わす。なんて、罪作り。

紙幣に価値があるというのは、集団洗脳の賜物であり、洗脳が解けた時、暴動が起きる。 一万円札は、原価約20円のキレイな絵を描いた紙に過ぎない。 それに価値があるようにしている幻想。
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No.28:
(3pt)

初期作品らしいハードボイルド感

骨太の金融小説。社債、マネーロンダリング、企業城下町、架空通貨などあらゆる要素を巻き込んでの本格金融ミステリー小説。人物の描き方などは今ほどのエンタテイメント性はなく感情移入度は少ないが、池井戸金融小説の原点ともいえる骨太の仕上がりになっている。
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No.27:
(4pt)

辛島は麻紀にかかりきり

辛島は 商社から 高校の先生に転職した。
この教師は 一人の生徒 黒沢麻紀 にかかり切りである。
麻紀の父親が 経営する会社が 不渡りをだしたのだ。
その取引先が、田神亜鉛 という会社で、
田神という街を 支配していた。
そして 田神札 という 通貨 を使っていた。

会社の経営状態は 粉飾決算であり、
南米からのリチウムで食いつないでいる ということ。
その リチウムは マネーロンダリングの可能性がある。

コンサルティングの加賀が 田神亜鉛にアドバイスしていたのだが、
それには 理由があった。
その理由で 田神亜鉛は 崩壊するのであるが。
だけど 辛島は ひたすら 走っているような感じを受けた。

専門用語が結構 キイワードになっていて
面白かった。
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No.26:
(2pt)

ページ数を半分くらいにまとめるべき。

情景描写が多すぎ。 中身スカスカ。
アホくさいから読み飛ばしがちになるので肝心なところも読み飛ばしてしまい、理解しにくい。
それでいて、何度読み返しても舌足らずな部分も。
我慢して読み続けたが、クライマックスに向けて著者が自分に酔っているのか、文章の過半が情景描写に費やされる。
残り一割くらい、たった一割くらいを残して我慢の限界に達し、読むのをやめた。
架空通貨 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:架空通貨 (講談社文庫)より
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No.25:
(5pt)

架空通貨

この本についても海外の友人からの依頼により購入したもので、友人は内容を評価しています。
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4062736799

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