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陽だまりの彼女
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陽だまりの彼女の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.47pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全326件 141~160 8/17ページ
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この作品を読んでいる中で「彼女」の秘密は割りと早い段階で想像ができ、人気の理由が後半にあるのかと思っていたら、理由もなくそういうものだとおわらせた感のある最後に期待した分がっかりしました | ||||
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男子にも読んで欲しい…。全く大きなお世話だ、と言いたいですね。これが、売れてしまった、映画化にまでなってしまった、と言うのが、恐ろしい。本は内容より、売り方次第ですね。中年男女も、この内容に飛びついたのでしょうか。記憶がない、と言う設定にしているが、それじたいには、全く、何の意味もないと思います。 途中から、意味不明過ぎる、ファンタジー(もどき)になっており、訳のわからない読後感になりました。 ファンタジーにもなりきれてないし、中途半端な内容。知っているコが、映画の試写会に行っているが、本は読んでないとの事だ、どうなる事やら。越谷さん独身だってよ!越谷さんの夢なのかなぁ、かなり男にとって、ご都合主義的。 記憶が途中から無いと言う事にした事も、ご都合主義と言えますね。 | ||||
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読み終わった後にイライラしたのは初めてです。最初は温かい気持ちで読んでいましたが、後半いきなりのファンタジー。後半の違和感が異常です。他の方も書かれてましたが伏線があからさま。これだけあからさまだと、こちらの気持ちも全く乗りません。恋愛小説としても、ミステリー?にしても…中途半端な作品です。 こんなラストで泣けるなんて、、、笑ってしまいそうです。残念でした。 | ||||
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まったくもって理解不能で人智を超えた作品です。 ドグラマグラ以来の迷作でしょう。 一瞬なにが起きたのかわからなくなり、交通事故にでも合ったかのようです。 これで泣ける人はヤギの出産とかでも泣けるんじゃないですか? | ||||
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『女子が男子に読んでほしい恋愛小説No.1』と言う謳い文句に「女子が"読んでほしい"とか図々しい!絶対読むか畜生!」と思っていたのだが、読まず嫌いのままで非難するのは癪なので図書館で借りて読むことに。 読了後は…良いとも悪いとも言えない、なんとも形容しがたい微妙な印象を受けた。 私は恋愛ファンタジーやSF恋愛モノがかなり好きなので色々知っているが、これは今までの作品の中で断トツにレベルの低い作品だ。 まあ、ファンタジー好きとしては大して楽しめなかった。 他の方も書かれているが、終盤にファンタジー展開に切り替わるの唐突すぎww そして今後の浩介の社会的地位の将来に不安ww 私は読んでる最中、単純な真相ではないだろうと思いながら読んでいた。 しかし、安直な真緒の正体に愕然とし拍子抜け…それだけのコトですかww 要は擬人化したネコだったと…ww そして擬人化しても発情期には逆らえなかったとwwww てか単行本の方の表紙、あからさまにネタバレじゃねぇかwwww 文庫版にしといて正解だったわ…。 本作の帯の謳い文句や映画化決定の際の宣伝文句などで、よっぽどスゴイ真相なんだろうなと若干期待していたのだが…。 徐々に浩介以外の人々から真緒が忘れ去られていく展開はどっかで見たなという平凡さ。 しかも結婚してからの二人がイチャラブ度が半端ないとか言ってる方がいるが、あの程度でイチャラブ?バカップル?笑わせんな。 イチャラブってのは、読んでるコッチも恥ずかしくなるくらいのラブラブ描写じゃないとイチャラブとは言わない。 小学生のガキがじゃれ合う程度の描写で胸キュンするなら、将来セックスレス夫婦になるよ、きっとww それか胸キュンしてんのは女だけであると信じたい。 男でニヤニヤしながら読んでたら変態以外の何者でもない。 そしてもう一つ、可笑しい箇所がある。 真緒の両親に浩介が度々会いに行く場面があるが、その中で「真緒は無くした記憶以前に酷い虐待などを受けていたんなら不安だ」とこぼす両親に、浩介がそうではなかったことを両親に告げる所があるが、そこがなんとも稚拙で有り得ない現実離れした返答だと感じざるを得ない。 「彼女が虐待とかを受けたかどうかは確認のしようがないですが、最後の一線と言うか、そこは無事でした」 「僕がそのー、デビュー戦の相手と言いますか…そういう次第でして」 お前アホかwwwww 仮に思っていても彼氏・旦那になった人間で、こんな珍妙なことを口走る馬鹿はいないだろ。 私だったら絶対こんなことは言わない。 いくら血の繋がりがないとは言え、数年かけて育ててきて本当の娘のように愛情を注いで来た彼らに、こんな無礼極まりない発言するとか言語道断だ。 こんな報告する馬鹿どこにいんだよww ここで「ないわーww」とか思って若干萎えてしまった。 そして大きく疑問なのが、何故浩介にも真緒の記憶が消え忘れてしまう描写がないのか。 都合よく浩介だけ覚えてるとかファンタジー物としても見境なさすぎww 浩介にも愛する人が頭から記憶から忘れていく描写を描いて欲しかった。 時が経つにつれて薄れていく、真緒との幸せな日々の記憶。 それに必死に抗う浩介。 それでも悲しいかな、忘れていく愛しい彼女との思い出…。 そういう展開にすれば、切ない感じで泣けたかも知れないが…。 結局は猫に戻っただけで死んだワケじゃないしなあ。 しかもあと7回もチャンスがあるしww しかも、こんな感じの恋愛モノって以前から数多くあるし。 どうりで「なんかどっかで聞いたような話だな」と思ったわww 他の方も「数年前の某18禁ゲームのシナリオのパクリ」というようなことを書かれているが、正しくソレに尽きる。 てか、その作品やったことあるしww なにが「彼女には"不思議な秘密"があった」 「その秘密を知った時、結末は前代未聞のハッピーエンドへ」だよww そういえば、これを読んでいる時、無性にある恋愛作品が頭に浮かんだ。 恋人の記憶が人々から忘れ去られていくと言う、似たような展開の作品を過去に読んだことがある。 その作品では、序盤はヒロインと主人公を含めたクラスメイトたちが、普段と変わらず学園でワイワイガヤガヤやっているのだが、ヒロインと主人公が結ばれてからのある日を境に、一緒にいた同級生たちから彼女の記憶が無くなって来ていることに気付く。 彼女を憶えている残り少ない友達となんとか事態を把握しようとするのだが、彼らもまた次の日から「そんな娘は知らない」と言い出す。 ある時当の本人に尋ねると、自分はここの学校の土地の精霊・土地神であり、生徒たちに混じって自分も学園生活を長年送ってきたが、数か月後に控える校舎取り壊しの影響でチカラが弱くなり、最後にはいなくなることを知らされる。 実は主人公の学園は第一・第二と学園が二つあり、主人公たちの通う第一は敷地の広い第二に生徒・教師も統合され、今のこの校舎は無くなるのだ。 自分と仲の良かった過去の同級生たちも、そのうち自分のことは忘れることになるだろうと語る彼女。 主人公はなんとか校舎取り壊し・学園併合を考え直してもらうよう、学校側に訴えるが生徒一人の反対意見を真面目に聞き入れてもらえる筈もなく、校舎は取り壊し、学園の併合が決まってしまう。 彼女の消える日の早朝、昇る朝日に照らされ消え薄れてゆく彼女は、 「私を愛してくれた貴方だけど、そのうち私のことなんて忘れることになる。時の流れがそうする。」と言う彼女に主人公は、 「絶対忘れない。また会える日まで憶えてるから。」と告げ、彼女は消えていった。 それから数年後。 主人公は教育実習生として母校に帰ってくる。 全ては彼女のため。 そう、彼は彼女のことを忘れていなかったのだ。 しかし、彼がこれまで彼女のことを忘れずにいなかったのは、人一倍記憶力に長けていたという訳ではない。 ある日、教育実習から帰った彼は、寝床に入る前にいつもすることがある。 いや、しなければならないことが出来たのだ、"あの日"から――。 それは、ノートに彼女の名前を書き連ねること。 見開きいっぱいに彼女の名前を書き尽した彼は、今日も彼女を忘れなかったと安堵する。 そうして彼は今日まで彼女を忘れずにいたのだ。 しかし、この方法には大きな弱点があった。 次の日、彼がノートの前に向かうと、昨日書き連ねた筈の彼女の名前がない。 彼はいつもノートの前で彼女の名前を思い出し、今日もページいっぱいに書き記していく。 しかし、ある日、どうしても彼女の名前が思い出せなくなってしまう。 昨日確かにノートに何か書いた。それは憶えている。 しかし思い出せない。何か自分にとって"大切なコト"をしていた筈なのだが…。 悩んで悩んで、思い出そうとする。 途中何故だか涙が出てくる。 あれ?なんでこんな悲しいんだ?切ないんだ? すると突如、走馬灯のごとく"彼女との思い出"が脳裏を駆け巡る。 気付くと、大切な愛する彼女の名を書き連ねていた。 大粒の涙を流しながら。 彼の彼女に愛する人への想いが大きいからこそ、もう自分しか憶えていない彼女だからこそ、彼女を、彼女への想いを、憶えていたい。 自分が憶えていないと、彼女が現れた時に誰が「おはよう」の朝の登校の挨拶を返してあげるのか。 自分が憶えていないと、誰が彼女の名を呼んで出席を取ってあげるのか。 彼女を一番に愛し想い続けた自分こそ忘れてはいけない。 果たして彼女への愛を想い続けた彼は、彼女との再会できるのか――。 まあ結果的には感動の再会をすることになるのだがww 個人的には上記の話の方が感動できたし、号泣した。 ちなみに、この作品は本作やどこかの作品のパクリなどではない。 この作品自体は、本作「陽だまりの彼女」が初刊行される一年以上前に世に出たものだ。 私から言わせれば、この話こそ『女子に読んでほしい恋愛小説No.1』だと言いたい。 まあ小説ではなく、別の媒体なのだが。 ともかく、このような話を知っている私としては、感動も何もなかったし、全く泣けなかった。 私はかなり涙脆い方だと思うのだが…。 まあ男に読んでほしいとか謳ってるが、結果的には何故読んでほしいのか理解できなかったということだ。 ただ、女の選び推奨する恋愛小説としては幾分かマシな方だったように思う。 極論的には、男と女は見た目は同じでも思考もなにも別の生き物ってことだなwwww | ||||
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本の帯には、「泣ける」というコメントが沢山あったので、期待して読んだら全く泣けませんでした。私はもともと涙もろい方だと思いますが。 二人の会話と、浩介の心の中のツッコミは、ギャグ的な所がちょいちょいあって良かったです。 伏線を張って最後にわかる、というのは、なるほど、ほぉ〜っという感じでした。比べちゃうとミステリーに感動は劣るけど。 (これはネタバレになるかな?)話の中では、金魚のビーチ・ボーイズがちょっと好きでした。なので、最後のブライアンはショックでした。ていうか、全部の中でそれが一番の衝撃かも(笑) 全体的な感想は、普通面白いです。ラストは私の好みではありませんでしたが。 | ||||
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なんというのか……作者の手抜きっぷりが伝わってくる一冊だった。 読後に何故か訳も分からず腹が立ったので理由を思い返してみると、 これはアレだ、夢オチ+デウス・エクス・マキナのダブルコンボだ、そりゃ腹も立つわと納得。 基本的に話の大半は緩やかな恋愛ストーリーで、起伏もなにもない。 それだけならまだいいが、最初が現代風なストーリーなのに最後がファンタジー、 これはいただけない。少なくともリアルな話と思って読んでいた読者は面食らうだろう。 ヒロインの造形にも違和感がつきまとった。とてもリアルな人物とは思えない、 男に都合のいい女性キャラクターにしか思えなかった (これはヒロインの正体がアレなので致し方ない部分もあるかもしれないが) 感情や情動を刺激されるようなエンターテイメントを求められている方は買わないことをオススメする。 | ||||
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がっかりの一冊でした。 書店の売れ筋ランキングにも入っていて、映画化もされるというので、楽しめると思ったのですが、あまりなラストに「ないわ〜。」と思わず声が出ました。 主人公が昔、猫を拾ったというエピソードあたりから、「もしかして?」と思いながら、読み進んでみると、あるわあるわ、伏線が。 そして、そのままラスト。 絶対に読み返したくなるというコメントがありましたが、個人的には、二度と読み返すことはないしょうでしょう。 うーん、残念。 | ||||
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私が主人公の男だったら困ります。けど可愛いいから許しちゃいます。 | ||||
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本の帯の宣伝文句や批評に煽られて「感動して泣ける」と信じて読まれる方には、少々肩透かしになるかもしれません。 号泣、というより、じんわり来る感じだと思います。 実際、途中で彼女の秘密がわかってしまった私には泣けませんでした。 ちゃんと伏線があるので、よく読めば、予測可能な結末です。 それでも、彼女への愛しさで胸がいっぱいになり、幸せな気持ちになれます。 そして、彼女を愛しく思う主人公のひたむきが清々しいです。 タイトルどおり、あたたかく心が満たされます。 最近、何かとしんどくなってる人には、読みやすいし癒される本なので、おすすめです。 | ||||
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本屋で映画のPV映像を見てこれは面白そうだと思い衝動買いしました(笑) 中学生の時に面倒を見ていた女の子と再会して、最終的に結婚!!という現実離れした設定や「真緒」という女の子の天然な感じが僕のタイプで物語に引き寄られてしまいました。 結婚までしてちょっと話に陰が現れて来て、どうなるんだ?って思ってワクワク、うるうるしていたらまさかのラストが… なんじゃそりゃ(笑)って感じでした ラストを読んでからもう一度読んでみるとなるほど!!、と思うところがありました 僕はラストにあまり納得出来ませんでしたが、あのラストが良いと思う人もいるみたいなんで試しに読んでみて下さい | ||||
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ピュアなハートを忘れてましたが、お陰で少しだけ思い出したような気がしました。 | ||||
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意外なラストの展開。完全にお別れじゃなかったのかなと、読後に色々想像したりしてなんとなく救われる感じ。 | ||||
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新潮文庫のベスト10。読みたくなるような帯の台詞。 広告にやられたなあと思っていた序盤。 ありがちな設定。ありえない設定。 唐突な展開。つまらないのろけ。 何よりつたない文章。ホントに40歳?何だコリャ。 小学生の作文みたい。と思いながら。 つまらない、つまらない、つまらないと呟きながら。 なんでこんなの映画化するのかなあと。溜息をつきながら。 ひょっとしたことで流れが変わる。風向きが変わる。 女の子の言葉の端々に、消えゆくサイがヒカルに訴えた あの台詞、あの叫びを感じた時に。 全てのベクトルの向きが変わりました。全てが一つに収束し、 ドラえもんの最終回、広島に走るヒカルの姿が蘇りました。 ありがちな設定も、つまらないノロケも、つたない文章も、 全てが全て伏線だったとしたら、最初の一行から騙されていた。 そういうことです。 90点。参りました。 最後の数ページは、個性です。読者が勝手に作ってもいいかと 思います。鮮やかなそこまでの舞台設定、お見事でした。 お勧めします。 | ||||
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陽だまりの彼女・・・題名にも大きなヒントが隠されています。 主人公と彼女の仲の良さが文章からとても感じられうらやましい気持ちになりました。 伏線もいたるところにちりばめられていて読みごたえもあります。 ただ、結末は僕の立場に起こったらちょっと切なくて耐えられそうもないです。 越谷さん、どうしてこんな結論なんですか・・・(涙) 映画やるそうですね。主演、松潤と上野樹里、樹里ちゃん、めちゃあうと思う。 映画も見てみたいです。 | ||||
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新刊で500円程度で、これだけ楽しめれば、コストパフォーマンス的に最高レベルです。 文章もストーリーも、安心して読めるレベル。 小難しい、衒学的な言い回しなどなく、かと言って幼稚な文章でもなく。 主人公たちの幸せで健やかで暖かな生活が、シンプルかつ丁寧に描かれています。 そして最後まで読むと、今まで読んできた文章にタマにちらつく「・・・?」的な表現(いわゆる伏線)に納得がいきます。 良い小説にあえてよかったな、という嬉しさと、 これは自分勝手な気持ちですが、地元出身の人が活躍してくれて、励みになります。 | ||||
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よい。 「階段途中のビックノイズ」の様な疾走感・爽快感ではなく。 「いとみち」寄りの筋立てでもなく。 47歳にしてよもや本に泣かされ様とは。 しかし筆者は作中に散りばめる音楽の扱いが抜群にうまい。 小説で音を感じる事ができるのは類まれなセンスなんだろうな。 | ||||
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「死んだペットと再会できる物語」として読むならハッピーエンド、 「浩介青年の恋愛物語」として読むとアンハッピーエンドに思えます。 伏線を張りつつも、序盤〜終盤手前までは極めて現実的なラインで話が進みます。 クラスメイトから疎外されていく心もとなさ、 同世代の仕事のできの良さに対する焦燥感、 10年も忘れていたのに、相手が美人になっていたらモーションかける自分への後ろめたさ。 その辺の心情描写は、越谷氏の他作品同様に細やかだと思います。 中盤からの何やら不穏な展開には興味そそられたのですが、あの結末。 ファンタジー作品として読んでいなかったので、ラストの荒唐無稽ぶりは、 どう処理すれば良いのか戸惑いました。 浩介と真緒の恋愛は、20代半ばの恋愛としては幼いものでしたが、それも 飼い主とペットの関係の域を出ていない、という伏線なのでしょうか。 真緒が居なくなってからの浩介って、社会的地位が落ちまくっています。 フォロー描写もなく、ペットを拠り所にする周囲から浮いた人、という状態で終わるのです。 主人公がこんな哀れなラストを迎えるっていたたまれません。 中盤まで現実的な描写が多かっただけに、浩介の今後の人生を妙に考えさせられてしまいます。 ラスト直前までは楽しんで読めましたが、あの結末は、あまり受け入れられませんでした。 | ||||
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表紙絵に吊られて買っちゃいましたが、もうラストは感動ですね。 ただし、オカルトっぽい匂いもしますので取り扱い注意!かな?? とにかく文章も非常に読みやすいし、一気読みできちゃいます。 主人公二人のいちゃつきっぷりもなかなか微笑ましいですが、うまく練られたストーリーに感心です。 ネタバレするのは嫌なので余計な事は書きませんが、傑作です。 是非時間を作って読んでみてください。ちなみにラストは人によって泣くかズッコケるかどっちかです(笑) | ||||
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これはハッピーエンドなのでしょうか? 生まれ変わって また同じ人間であれば ハッピーでしょうが、私ならペットとしてしか思えない。 すてきなファンタジーではありますけど。 | ||||
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