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陽だまりの彼女



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【この小説が収録されている参考書籍】
陽だまりの彼女
陽だまりの彼女 (新潮文庫)

陽だまりの彼女の評価: 3.47/5点 レビュー 326件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.47pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全326件 21~40 2/17ページ
No.306:
(1pt)

読み苦しい

好きでも何でもない職場の先輩の、聞きたくもない彼女自慢話を無理やり聞かされてる感じ。
作家自身が自分の作品のヒロインにハマりすぎて内輪ウケ、という印象でした。
広告の推薦文がうますぎて話題になったんでしょうかねぇ。。。
陽だまりの彼女 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:陽だまりの彼女 (新潮文庫)より
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No.305:
(5pt)

一気読みした、2回泣ける

普段、「解説」は流し読み程度だったが、今回ちゃんと読んだ。そのうえで複線に気を付けながら、もう一回初めから読み返した。
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No.304:
(4pt)

現実的な悲惨な結末かと

もっと暗い過去が晒されるのではとビクビクしながら読み進めましたが、ファンタジーの終わり方でした。
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No.303:
(3pt)

今を大切に…

全体的には、"当たり前と思っている日常は永遠ではない"としみじみ感じる内容でした。
しかし、最後の終わり方が私的には疑問の残るものでした。
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No.302:
(5pt)

仕草や会話の描写が巧みで惹き込まれる

普段読まないジャンルの本だが、一気読みしてしまった。特に物語の前半部分、十年ぶりに偶然再会した中学時代の同級生が綺麗で仕事のできる女性になっていて、順調な交際から新婚生活に至るところが良い。夢のような展開だが、彼女のちょっとした仕草や、表情、惚気た会話の描き方が凄く巧みで、おじさん的には完全にツボにはまった。
物語の後半は分かりやすい伏線の張り方や最後のオチに賛否あるかもしれないが、いつも彼女が口ずさんでいた歌詞の内容を知ったところで、涙腺が緩んでしまった。
読後、暖かな気分に浸れる素晴らしい作品。
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No.301:
(5pt)

DVDとは別なおもしろさ。

DVDを見て、原作を読みたくなりました。物語の半ばから、DVDの物語と異なり、別なおもしろさが、ありました。
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No.300:
(5pt)

まおはまお

バカップルの恋愛小説と思いきや、ラストでホロリとさせられました。
 
ティーン向けっぽい内容ですが、妻や夫と過ごす日々の、目の前の幸せを当たり前にしてしまいがちな大人にもおすすめです。
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No.299:
(3pt)

真緒が猫の生まれ変わりってのがすぐわかっちゃうのが残念

嫉妬とか昼ドラよろしくのドロドロした人間関係のこじれなどは一切ない、浩介と真緒の二人の仲睦まじい様子が描写された健康な恋愛小説だ。林真理子とか湊かなえを読み慣れている人には、逆に爽やかすぎて物足りなさを感じるだろう。自分がそうだった。
真緒が捨て猫の生まれ変わりであることは、分かりやすいフラグが立てられていたのですぐに察した。解説にも書いてある通り、ミステリー要素とファンタジー要素が織り交ぜられていたので、まあまあ読中は飽くことなく読み切れた。あと浩介の真緒の気まぐれ(本質が猫なので非コミュ障ギリギリの)対しての突っ込みというか指摘がクールだったのもよかったね。ただすぐに真緒が猫の生まれ変わりであることがすぐにわかってしまうのは結果的に残念だった気がする。もっとうまく伏線を張り巡らせて、最後のオチで衝撃と感動を与えれればこの小説はもっと評価をあげれたんじゃないのかな。
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No.298:
(2pt)

女性向けの小説なのかな?

偶然中学校の同級生と再会したが、その彼女の方には思わぬ秘密があって云々…といった話。

うーん、結局鶴の恩返し的な話になるのかな?
でも猫は助けられたわけじゃないしな…。存在していた事実が消えているっていうのも何だか…。

もうちょっと話を短くして短編として出した方が良かったような気もするし…。
設定が良いだけに消化不良なのが非常にもったいないなと思ってしまった。
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No.297:
(1pt)

いやあ、あんまり。

何だか途中途中ぎこちないのろけ話があったのはまぁ良いとして、結末が酷いこと。
こんな無理やりな設定じゃ読者は置いてけぼり。
ちょっと前に有名になったから読んでみようかなと読んだが、時間の無駄であった。
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No.296:
(3pt)

素敵なラブストーリー

中学時代に集団から疎外され、二人で肩を寄せ合うようにして学校生活を生き抜いた男女が中学三年の夏、突然の転校によ
り離れ離れになってしまう。その後社会人になった二人は、会社同士の打ち合わせで偶然出会ってしまう。
そして始まるラブストリー。

ラブストリーと言えば二人が出会い結ばれるまでを描いたものが多いのではないかと思いますが、この作品では二人が出会い結ばれて夫婦になってからも話が続きます。
幸せな甘い新婚生活に、なんだこのバカップルぶりは!とニヤニヤしながら読んでいたら後半で物語は思わぬ展開になりかなり驚かされました。
そしてあの不思議なエンディングへ物語は収束していきます。
人によってあのエンディングの感じ方は色々だと思いますが、私的には、なにそれ・・・といった感じでした。
個人的には、この物語はファンタジー的な設定がなくても充分行けるものだと思いますので、不必要だったんじゃないかという気もします。
ともあれ、ヒロインの真緒が非常に魅了的で、それだけでもこの本に出合った甲斐はあると思いました。
(謎の多い女性で、独特のしぐさもあったりしますが、すべての謎はラストで明らかになります)
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No.295:
(3pt)

もったいなさすぎる

この小説は物語の8割くらいまでは、恋愛ものとして星5つの評価。
偶然?の出会いから夫婦になり、その後の描写まで、ずっと読んでいたいという雰囲気。
起承転結の転あたりから急にファンタジーが始まり、オチは主人公は納得したみたいだが、読者はついていけない納得できない終わり方でマイナス星2つ。
惜しいとしか言いようのない。最後がよければ、ぼく明日やキミスイのような名作になったのに。
個人的に、主人公とヒロインのやりとりや描写は好き。もったいない。。
できることなら動物オチじゃない内容で、自分が書き直したい!
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No.294:
(2pt)

気に食わない

女子が男子に読んで欲しい本No1って言われることが不思議でしょうがない。
男性の理想No1って感じ。

以下ネタバレ含みます↓読後の人に見て欲しい。

女の子は、ほんとかわいらしい。幼なじみで、才色兼備で、離れても他者に目もくれずに自分のことだけ思い続けてる生娘で、根気強くあらゆる手段で自分を探し続けてくれてて。ほんと健気。

それに対して主人公は、ほんとにアホっぽい。
何にもしてないけど運命の人が探してくれて、彼女のちょっと抜けてるところも大好きだ\(^-^)/ヤッホイみたいな。お前が一番頼りねぇよと。
てか深刻な話してるあたりで、生娘がどうこうってバカじゃないの。不安すぎて嫁にやりたくないわ。

ラブラブな同居生活は、ほんとに読んでいて心温まるし、このフワフワした時間っていいよね〜って共感したところで、、、

主人公が〇〇かよ!!!!!
片目つぶりながら女性目線で共感して読んでたのに、一気に引き剥がされたよ。
だって〇〇なんだもん。共感しようがないじゃん。

てかファンタジーってわかってんだけど、どうしても女の子の出生が気になる。その肉体はどこで手に入れたのだろうか。生まれ変わりだとしても時間が短すぎるし。そもそもの肉体の魂はどこに。

ほんと、男性ファンタジーNo1でいいんじゃないですか。
ティーン男性にはオススメです。
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No.293:
(5pt)

コピーは「女子が男子に読んでほしい恋愛小説 NO1」

帯付のコピー「女子が男子に読んでほしい恋愛小説 NO1」と,なんとなくハッピーエンドそうな雰囲気にひかれて以前に買いました。

映画化されたので,知っている人も多いと思いますが,
この物語は最終的にSFというかファンタジーに属するかと思いますので,
それらが苦手な人にはあまり向いていないかもしれません(そこらが,この小説への評価を分けているような気がします)

ファンタジー物や恋愛ものが好きな人や,読んで幸せな気持ちになりたい人には良いと思います
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No.292:
(1pt)

ただただ不愉快でしかなかった

映画化もされたようで文学的に何か得るものがある作品なのだと期待して読んだ。軽快な文章でサクサクとは読める。オチに関しては無理に種明かしして落とさずに読者に委ねてもよかったんじゃないのかとは思ったが、題材としては面白いと思う。↓ここから徹底的にこき下ろします。↓

意味のない夫婦の惚気話がひたすら続き次第にイライラしてくる。恋人、夫婦に降りかかる現実的で美しくない試練も期待したが、もったいぶるように不穏な空気を漂わせるのみの瑣末なエピソードには呆れるばかり。
時々匂わせるように挟まれる「ナチュラルで自然体な」夫婦の性生活描写がひたすら気持ちが悪い。
自分が歳をとっただけで若い子には受けがいいのかとも思ったが、20年近く前に感じたことのある読後感から記憶の糸をたどってみた。
そうだ、いわゆるギャルゲーとか、そっち系のライトノベルとか、そういう世界だ。記憶喪失で里子という境遇への庇護意識、バカでいじめられてるけど自分には懐いてくれるという優位性の確認、10年ぶりの遭遇では他の男から色目を使われるように可愛くなっているが過去に貸しがあるため自分だけは好いてくれるという主従意識、極め付けは処女…と、ある種の男が自分の好みに都合よく描いた女とそれを庇護してあげるオレ様像。これ、それなりに世間のことを知ってる女性が読んだらひたすら不快になると思うんだけどどうなんだろう?
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No.291:
(3pt)

ホイホイ

話題作のようなので、読んでみたのですが、それほど心が躍ることもなく読了。でも気になっていたので、とりあえず読んでよかったかな。
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No.290:
(5pt)

後半で一気にきます!

ベタな恋愛小説家と思いきや…面白さマックスでした。
浩介と真緒の出会いが中学時代から始まり、時空列の前後もなく淡々と日記を読むかのようなストーリーに半ばうんざりしてきたところ、
真緒の様子がおかしくなりはじめてから「まさか」の真実が明らかになるまでが驚くほどにのめりこんでしまった。
最後の最後まで真緒の存在を信じ込んでいた読者には、浩介の切なさが手に取るようにわかったはず。
誰にも相談できない恋愛ってあるけれど、今となっては誰にも信じてもらえない恋愛をした浩介。
真緒の残像を追うことしかできなかったけれど、3回目の出会いの猫ちゃんにより救われるといいな。
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No.289:
(4pt)

いい暇つぶしでした。

通学中スマホばかりいじってるのも良くないと思い購入しました。物語も面白く(ただし物語に深みを求める人はつまらないと思われます。)、いい暇つぶしになって良かったです。
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No.288:
(3pt)

真緒の初恋。全生活史健忘症で、とりもどすことができるのか。

中学生の時には ちょっと、成績が良くない 真緒。
それを守ろうとして、キレた浩介。浩介に いつもまとわりつく 真緒。
分数のことが あまりわからない 真緒をおしえる浩介。
それは 真緒にとっての 初恋だった。
その後転校して 浩介は 真緒とあうことはなかった。
大学を卒業して、広告代理店で勤める 浩介は 下着メーカーで働く 真緒に出会う。
真緒は 見違えるほど 美人になり 聡明だった。
つきあう過程で 真緒は 里子であり、そして、全生活史健忘症だった。
生まれてから 中学に行くまでのことが 記憶がなかった。
しかし、真緒は努力して 成長した。
そして、もう一つ 大きな秘密があった。
その秘密が 解き明かせる時に 浩介は 愛を感じるのだった。
陽だまりの彼女 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:陽だまりの彼女 (新潮文庫)より
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No.287:
(5pt)

筆者の想い

この小説は、レビューを見てもわかるように、人によって感じ方が様々な作品だと思います。

では、筆者が伝えたかった、描きたかったことって何なんでしょう?

私は、突き詰めていえば、「人間の性」だと考えています。
いや、「生きとし生ける者の性」と言った方が適切でしょうか。

(ネタバレ含みます)

残された時間が少なくても、好きな人のそばにいたいと思うこと

大事な人がいなくなっても、好きな気持ちを捨てられず、その人のことを想い続ける

真緒と浩介は、どうしようもない状況にあっても、お互いがお互いのことを本当に好きでいます。

もちろん現実世界の我々も決して例外ではありません。

文中で、銀杏の木の寿命の話が出てきます。
13年という寿命の生物もいれば、約80年程の寿命の人間という生物もいる。銀杏の木は1000年生きるとされています。

相対的に見れば、人間だって短い命。
ただ、あくまで相対的に見れば、の話で、「終わりが来る」ということに変わりはありません。

いつかはなくなる。消えてしまう。忘れ去られてしまう。
それでも誰かを好きになる。
いや、だからこそ誰か好きになって、限られた時間を共に過ごしたいと考える。

そういう気持ちこそ、「生きとし生けるものの性」ではないでしょうか。
理屈ではなく。

筆者が描きたかったことって、そういう誰もが抱きうる純粋な気持ちではないでしょうか。

ただ、我々は日常の中でそういった気持ちを忘れます。或いは、恋愛の経験を積めば積むほど、そういった気持ちよりも、寧ろ損得勘定が働く、なんてこともあるかもしれません。
それが良いか悪いかという事は別として、です。

だからこそ、忘れていた大事な気持ちを思い出してほしい

これも筆者がこの話にこめたメッセージの一つだと思います。

本をも読み終えた後、温かい気持ちになる人が多いと思います。私もその1人です。
何故でしょうか。
理由は、忘れていた気持ちを思い出したからだと思います。

だから、「恋愛小説なんて綺麗事だし…」と思っている人にこそ読んで欲しい
また、逆にそんなに人を好きになったことがないという人にも読んで欲しい

いろんな人に読んで欲しい、そんな1冊です。

ありがとうございました。
陽だまりの彼女 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:陽だまりの彼女 (新潮文庫)より
4101353611

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