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信長の棺
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信長の棺の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.52pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全68件 1~20 1/4ページ
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何度でも読み返したくなる傑作。 | ||||
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中古品の本でありながら、 安くて、きれい。 新感覚の物語にワクワクして 読んでます。 | ||||
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思ったより早く届きました。丁寧な包装で、商品もきれいでした。またお願いしたいお相手でした。 | ||||
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<信長公記>を著した太田牛一の視点で織田信長はじめ当時の人物を描いたもので分厚い単行本も途中で折れることなく読み切りました。久しぶりに読書の愉しみを味わった感じです。 | ||||
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同じものを妹に貰って 読んで途中で、本が紛失したので、買って 今読んでます。意外と面白いです。 | ||||
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Very nice | ||||
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Very nice | ||||
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本書は、2005年5月に日本経済新聞社から単行本として刊行されたものを、 2008年9月の文春文庫からの文庫化に当り、上下巻に分冊したものです。 テーマは、信長の遺体の行方で、従来の信長像を否定しているそうです。 主人公は、50歳を超えた太田牛一。 このアイデアは非常に良く、上巻では謎のままだった信長に託された5つの木箱と 信長の遺体の行方が気になり、読みました。 オチは、本能寺の変黒幕説の1つで、史実か否かは別として、小説としては良く出来ています。 信長像に関しては、従来の像を否定したとは言い難い内容でしたが、 信長が目指したものは良く描かれていました。 | ||||
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本書は、2005年5月に日本経済新聞社から単行本として刊行されたものを、 2008年9月の文春文庫からの文庫化に当り、上下巻に分冊したものです。 テーマは、信長の遺体の行方で、従来の信長像を否定しているそうです。 主人公は、50歳を超えた太田牛一。 このアイデアは非常に良く、話の始まりも、牛一が信長の密命を受けていたということで、期待が膨らみました。 そして、「信長公記」の執筆を始めようとしますが、まだ鑓働きをしていた牛一には、 桶狭間の戦の経緯が分からず、諸方から話を聞いたり資料を集めたりします。 そんな中で意外な事実が浮かび上がるという内容で、醍醐の花見の前で上巻は終わります。 信長の遺体の行方と、信長から託された木箱の正体を気にしつつ、下巻へ進みます。 | ||||
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仮説1:織田信長は明智光秀に殺されたのではない。 論拠1:なぜなら、本能寺からは信長の死体が見つかっていない。どこかへ一旦は逃げたはず。 仮説2:信長は光秀以外の誰かに殺された。 論拠2:一旦は逃げたにしても、その後公の場所に姿を現していない。とするとどこかで・・。 ・・ってなことを言うために、延々400頁も引っ張ります。長い。長すぎる。話があっちこちに飛び、当初は単なる教養小説の色彩が濃いのですが、男性にとっていわば理想とも言える女性・多志が登場するあたりから徐々に歴史小説らしくなります。 細部までよく調べて書いているし、確かに凄い小説には違いありません。トップまで上り詰めたとはいえ、この筆者がかつて一介のサラリーマンだったことが信じられません。世の中には凄い人がいるもんです。「とんでもござりませぬ」のような、よくある日本語の誤りがなければもっと良かったのに、と少し残念です。 | ||||
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作者の信長への尊敬や愛情が描かれているような気がしました。 加えて秀吉への厳しい評価も反映されているかもしれません。 | ||||
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新しい発想がおもしろい。トンネルを掘る知恵と、秀吉の出身地の発想が面白かった | ||||
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この本の「本能寺抜け穴説」はたいへんに面白い。ただしあくまでも小説の世界である。戦国期から明治維新までが今や司馬遼太郎の小説があたかも歴史になっているように、文献から推測し、作者には確かなる想像をごちゃ混ぜにして歴史は作られているといっても過言ではない。これまでの諸説もしかりで、科学的に立証されたり、新たなる物的証拠が出てこないかぎり、小説の世界を意識していれば、それはそれで私には充分に楽しめた一冊でした。 | ||||
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小泉純一郎氏の愛読書ということで,存在は知っていたのですが,はじめて読みました。 本能寺の変における,信長の遺骸はどこにあるのかという最大のミステリーを解き明かす内容になっています。 前回読んだ「空白の桶狭間」で設定されていた,秀吉の出身〈山の民〉が少し掘り下げられていた感じがしました。 「信長公記」の著者大田牛一の視点で描かれる信長像は新しく,そして面白く読めました。 特に,安土城を築城した信長の真意が本能寺における警備の手薄さにつながるあたりは頷けるものがありました。 | ||||
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小泉純一郎氏の愛読書ということで,存在は知っていたのですが,はじめて読みました。 本能寺の変における,信長の遺骸はどこにあるのかという最大のミステリーを解き明かす内容になっています。 前回読んだ「空白の桶狭間」で設定されていた,秀吉の出身〈山の民〉が少し掘り下げられていた感じがしました。 「信長公記」の著者大田牛一の視点で描かれる信長像は新しく,そして面白く読めました。 特に,安土城を築城した信長の真意が本能寺における警備の手薄さにつながるあたりは頷けるものがありました。 | ||||
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小泉総理が「今読んでいるのは」と言ったのが、いつしか「愛読」になり、ついには「絶賛」に変わったいわくつきの小説。70歳過ぎての初小説ということで、それがいきなり日経に連載されたのも驚きだが、著者は五年くらいかけて調べに調べ、五千枚くらい書いてから太田牛一を主人公に書き直したそうで、彫琢した上で完成したものを日経に渡したのだろう。 さすがにそれだけのことはあって、初小説にしてはうまい。何しろトンネルのことまで調べたというのだから。まあ最後のほうで謎解きになると、ややばたばたした上にわりあいあっけないが、太田牛一を描いた小説はほかにないようだからいいんじゃないか。 | ||||
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面白かったです。 時代や登場人物も、ざっくりとは理解していましたが、こちらで「そーだったのか」と、スッキリした部分をたくさん発見しました。 上下2巻と量はありますが、どんどん読めてしまいました。 上では全く繋がらないことだらけで、じっと我慢ですが、下になると満足。 無駄なく、美しい言葉や描写の多い、推理時代小説だと感じました。 | ||||
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迅速対応を頂き、短時間に入手できました。 上質の古本、内容も至って面白く満足です | ||||
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主人公は織田信長の旧臣太田牛一が『信長公記』を執筆するプロセスを再現している。『信長公記』は日記をもとに編纂された一級史料である。しかし本書を読むと、史実と言えど著者の主観により何をどの程度取り上げるかの判断が入り、信長の全体像を描いたものではないことがわかる。それに加え時の権力者の介入もあることも考慮しなければならない。 しかし本書のテーマは史実を突き詰めるものではなく、むしろその対極と言える。史料を読み込みつつ、史料にない謎の部分を大胆な創作で答えを出している。史料が残っていないのであればそれが有りえないということも証明できない。桶狭間の合戦、本能寺の変までの光秀の心情、秀吉の関与、信長の目指したものなど創作ではあるがパラレルワールド的な歴史小説はポスト司馬遼の手法の一つの答えなのかもしれない。 | ||||
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本能寺の秘密と信長の遺骸の行方が解き明かされる物語です。 三部作の第一作目の主人公は、語り部として、本能寺の変の謎を 追いかけています。 信長の遺体はお墓に葬られていたというミステリーです。 主人公の太田牛一が、後世に残した「信長公記」に、 なぜ、自筆本と写本に相違があるのか、その経緯が明かされる物語にもなっています。 第二作目は、本能寺の秘密に関わった人物の後半生がユニークな視点で描かれた作品です。 第三作目は、本能寺の変の他方の当事者への新しい歴史解釈が下敷きになっています。 本作品は登場人物が多彩で複雑ですが、 第三作まで読み進めると、多くの事が繋がる大河小説です。 なお、第三作目では、著者のあとがきに、 信長の死の真相を着想したヒントと思われることに触れています。 連作は、かならずしも、奇想天外な思いつきでないことを知りました。 | ||||
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