秀吉の枷
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秀吉の枷の総合評価:
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全1件 1~1 1/1ページ
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本能寺の変は裏で豊臣秀吉が関わっていたという設定に基づいて秀吉の天下取り、そして天下人となった後の物語を書いた作品です。 | ||||
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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本能寺で信長の死体が見つからなかったのは史実のようだ。 それは、本能寺から秘密の抜け穴が作られていたからで、それを作るように命じられたのは秀吉だった。 秀吉が毛利の広島攻めの最中に、光秀の本能寺の変が起こるが、その可能性を察知した秀吉は、部下に命じて抜け穴の出口をふさぐ。 それを知らず、抜け穴に逃げ込んだ信長は小姓たちとともに穴の中で窒息死することになる。 その事実を服部半蔵を使って掴んでいたのが家康。 ただすぐにそのネタを使うことはせず、秀吉の三河攻めのときに切り札として使う。 秀吉の最期の時、「お館さま(信長のこと)ごめんくだされ」と何日も狂い泣いたという。その理由は、この抜け穴ふさぎにあったというのが加藤廣の見立てなのである。 よくできた仮説で、いろいろな資料がかなり細かく読み込まれている。どこまでが史実で、どこからが加藤の仮説かがよくわからない。 けれども、それがわからないのがうまい小説の書き手だとも思う。 信長、秀吉、家康、この3武将は対照的に語られるし、事実そうした性格の違いを持ち、異なったアプローチで権力に至る。 しかし、この時代、この順番でしか現れえなかったのではと思いもする。 | ||||
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特にありません。 | ||||
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帯がついていない他は新品と遜色ない美しい品をお送りいただきました。気に入っています。 | ||||
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本書は、2006年4月に日本経済新聞社から刊行されたものを、 2009年6月の文庫化にあたり、上・中・下巻に分冊したものです。 秀吉の天下取りを描いた内容で、秀吉が九州仕置きを終えて大坂に戻った話から始まり、 死までを描いています。 上巻から下巻まで加藤氏の奇をてらった仮説にあふれていて、 読者が本書の内容を鵜呑みにされないよう願います。 | ||||
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本書は、2006年4月に日本経済新聞社から刊行されたものを、 2009年6月の文庫化にあたり、上・中・下巻に分冊したものです。 秀吉の天下取りを描いた内容で、中巻は中国大返しの途中で姫路城に立ち寄った話から始まり、 関白となって九州仕置きを終えた辺りで終わります。 加藤氏の奇をてらった仮説と信長像を受け入れることが出来ず、 本書の内容も素直に受けいれられません。 | ||||
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