■スポンサードリンク
風葬
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
風葬の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.00pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全12件 1~12 1/1ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
普通です。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
毎回ひきこまれる | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
きれいな状態で届きました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
桜木紫乃さんは大好きな作家であり、どうしても期待していまいます。いままでの作品「ラブレス」や「蛇行する月」「星々たち」と比較するとどうしても自分としては見劣りしてしまいます。火曜サスペンスドラマの上級版といった物語で普通の小説としては素晴らしいと思うのですが、桜木作品の中では普通の出来だと思ってしまいました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ぐいぐいと惹かれ最後まで一気ドプリとつかり楽しんで読みました | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
話の流れはエンタメだけど本質は純文学ですな。夏目漱石に近いかも。若人には歯ごたえがなさすぎて物足りない。老人が読む小説です。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
多層的なミステリーに引き込まれます。 終盤の展開がスピーディなのも素晴らしい。 親子愛を、いろいろな覚悟から考えさせられる。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
認知症の母親が漏らした「涙香岬」と言う言葉が、釧路から根室に至って、過去の大きな「謎」を解き明かして行きます。 道東の持つ戦後の歴史は、ロシアを抜きに語れませんが、その接点にあった町で起こった悲劇が、数十年の年月を経て解き明かされてゆきます。 その中心にいた赤ん坊が、何も知らないまま大きくなって訪ねてきます。 でも、作者は、彼女にその出生の秘密を伝えません。 知らない方が良い真実もあるということでしょうか? ただ、何となく主人公の女性も、そこに自分の出生の秘密が潜んでいることは感じているようです。 そこまででいいのでしょう。 それとは別に、教師と教え子と言う問題も取り上げられます。 退職しても守ってやれなかった生徒のことを思い続ける父親と、ある意味でいじめを見ないようにして退職に追い込まれた息子と言う二世代の教師像が描かれています。 これは、まさに現代の問題なような気がします。 「教師」と言う職の重みが、時代とともに薄れて行っているように思います。 昔、「聖職」と言う言葉が使われましたが、今では死語になってしまいました。 非常に、残念に思います。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
最後の ページに 突 と登場する 《 涙香岬 》を 知っている その 男性は誰⁉ | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ここ1年、桜木紫乃さんの作品を沢山読みました。 桜木紫乃さんの作品は、縁、運が 織り成す物語が多く、そしてその縁、運を動かすのは信念、と言うことが根底にある気がします。 この物語も託された子供を育てる春江の信念が印象的でした。 異なる場所での話しに接点が徐々に増え、やがてひとつの話しになっていくという、桜木さんのお得意の手法も、旨く効いています。 たぶんこうだろう、と思って読み進めると、あれ、違うの?と思う巧みな展開です。 星5つでも良いですが、私の中のランキングでは、星々たち、ラブレス、氷平線等が星5つです。本作品はちょっと下の4つにしました。 当然読む価値は十分にある作品です。 帯には桜木ノワールの原点と有りますが、ノワールとは感じませんでした。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
いつもの様に図書館借り、直木賞受賞作品コーナーでみつけました。 同郷という事、200P足らずという事もあって読みました。 これは「火曜サスペンス劇場」・・一言で言い表すならこんな印象でした。 んでも、面白かったです、最後に登場する40代の男・・誰だろう??? | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
アマゾンのBOOKデータベースには「新感覚官能ミステリー」と書いてあり、 その「新感覚」という言葉にひかれて手にとってはみたものの、これのどこが新感覚なの〜(>_<) いかにも2時間サスペンスドラマみたいな内容です。 (“岬”がキーワードになってるというのもいかにもサスペンス的!) 「官能」的な要素は感じなかったし、これほど内容の紹介と中身が伴わない作品には出会ったことがありません。 荒れた海と書道の墨の香りがしそう。 あまりの多くの色をもたない作品。 次々と謎が深まり、 日本の人口が100人くらいしかいなかったらこの人間関係の狭さも納得できるものの、あまりに都合が良すぎる。 すべてが一本の線でつながっちゃうなんて出来すぎです・・・(涙) | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!