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烈風
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烈風の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.33pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全4件 1~4 1/1ページ
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古本は、本好きにとって本当に助かります。 | ||||
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極端なレビューが出ているので一言。フランシスの「飛行機乗り」シリーズのなかでは私は一番好きな作品です。とくに飛行シーンの表現が素晴らしく、まったく先の読めない展開で飽きずに最後まで読むことができました。リアリティを追及する最近のミステリの傾向からは外れますが、フランシスのファンなら良質のフィクションとして十分楽しめると思います。 | ||||
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老齢に入っているDick Francisだが、会話のやりとりが相変わらずさえている。スーパーレディのおばあさんに育てられ、今でもその知恵あるアドバイスに助けられる。彼女の世話をしている看護婦JETの魅力が見えるようだ。またインド人の医者の会話が本当にインド人がしゃべる英語で実感が出る。今回はほとんど競馬レースが出てこなくて、代わりに牛が出てくるが、牛が生き生きしており、この著者ならではの描写である。台風の目に巻き込まれる時、また飛行機の操縦室の窓ガラスがオイルで見えなくなるところなど映画を見ているようなスリルに満ちている。Dick Francisよ、創作活動をやめないでくれ~! | ||||
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BBCのキャスターで気象予報士のPerryは、同僚のKrisの操縦で、大型台風の目を通り抜ける飛行に同乗する。飛行機は、Krisが知り合いの馬主のパーティで知り合った実業家から、台風の進路近くの島の状況を見てきてほしいという依頼と引き換えに借りたものだった。しかし強烈なsecond windに巻き込まれて、飛行機は海上に不時着。漂流したPerryが辿り着いた島で目にしたものは……。ご存じDick Francisの競馬シリーズですが、本作の主人公は物理学の博士号を持つお天気キャスターです。冷静で沈着、ストイックで控えめな物腰…Francisの主人公が好きな読者には、ステレオタイプとわかっていてもたまりません。競馬につながる風景を欠かさないまま、新たな業界についても読ませるDick Francisの工夫には敬服します。ペーパーバックでも、「はずれ」の心配をせずに安心して読めると思います。 | ||||
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