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神様のメモ帳8



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【この小説が収録されている参考書籍】
神様のメモ帳〈8〉 (電撃文庫)

神様のメモ帳8の評価: 4.42/5点 レビュー 12件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.42pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(3pt)

少々、ごった煮感が…。

先々月刊行に引き続き、今月も新刊が読めるということで、
楽しみにしていましたが、内容は、やや物足りないものでした。

 四代目の父親との話は、最初の3分の1位だけで、ミンさんの
父親との話を描いた5巻に比べるとあっさりしていました。しかも、
四代目の父親は、まだ生きているのだから、もう少し話を膨らませる
ことができるのでは?、また、後半を読みながら、再登場があるので
は?、と思ってしまいました。

 また、1巻のエンジェル・フィックスの後日談的な話も、鳴海の
いつもの冴えが感じられず、事件の黒幕の性格描写も曖昧で、危険な
薬物を扱う割に狂気も思想も感じられず、対するニート探偵団の面々も
空回りしているように見えました。

 短編集という位置づけでなく、一つの事件の中で、色々な要素が
出てくる形は、新鮮な印象を持ちましたが、やや統一感がなかった
ように思います。

 ただ、1巻の本当の決着と、鳴海と四代目との新たな絆の結び直しなど、
今後の展開に向けた良い区切りになったと思います。

 次巻以降の新たな展開に期待しています。
神様のメモ帳〈8〉 (電撃文庫)Amazon書評・レビュー:神様のメモ帳〈8〉 (電撃文庫)より
4048708104

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