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警官の条件



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【この小説が収録されている参考書籍】
警官の条件
警官の条件 (新潮文庫)

警官の条件の評価: 4.32/5点 レビュー 28件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.32pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(1pt)

蛇足

完結していた名作「警官の血」に無理やり続編を作ったことで、「警官の血」まで評価を落とすことになりそうな作品です。
悪徳警官加賀谷は映画「日本で一番悪い奴ら」のモデルにもなった実在する悪徳刑事を元にしたキャラクターであり、「警官の血」までの段階では理解できる部分はあるものの、やはり許してはならない悪徳警官であったはずなんです。
ところが無理に続編「警官の条件」を作ったせいでまるで加賀谷が本当は良い人だったみたいな話になっています。
ついでに浮気をしていたはずの元恋人も別の道で頑張ってますみたいな話になっていて主人公だけが間抜けのようです。

あの重厚な3代にわたる「警官の血」が辿り着く先がこの間抜け主人公なんだと思うとなんともがっかりです。
警官の条件 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:警官の条件 (新潮文庫)より
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