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(短編集)
嫉妬事件
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嫉妬事件の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.90pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全4件 1~4 1/1ページ
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またまた意外なストーリーでした。 とても汚くくだらない話なのに続きが気になってしまう。乾さんの本は他の本とは違う魅力がありますね。 | ||||
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この文庫版の表紙は卑怯だ。これではどう見ても女流作家による(乾くるみはオッサンだが・・・)オシャレなラブサスペンスだと思ってしまう。裏表紙の内容紹介も真の内容を絶妙に伏せてある。 が、そこはチン○ンの化け物が女子高校生を襲う内容でメフィスト賞を受賞した乾氏のことなので、ここははっきりと言ってしまおう。本書はウンコネタ一本のミステリーである。 部室の本棚に置かれていた謎のウンコを巡って部員達がウンコの意味と置いた犯人を真剣に議論していく。文体や全体の雰囲気は爽やかな学園推理ものっぽいのだが、全ページに渡ってウンコの単語の乱れ打ち。オチがまた衝撃というより脱力でウンコ連発ときて変態かいな。是非一読をお勧めしたいウンコ本格推理である。 さらに劇中で書かれたという犯人当て短編も付いている。これがまたバカバカしくて凝っていて楽しめる。 | ||||
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読み応え十分な本格ミステリーなんですが、 扱ってる題材が題材なだけに苦手な方はとことん苦手かもしれません。 他の方も書いてる通り、表紙買いはやめた方がいいです。 オシャレな話でも、ドロドロな人間ドラマでもありません。 乾さんの本が好きな方なら、我慢できるかな・・・?w | ||||
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殺人事件の出てこない日常的なネタを扱う、 いわゆる日常系ミステリーです。 代表的な物では北村薫さんの「円紫さんシリーズ」、 加納朋子さんの「駒子シリーズ」が有名ですが、 この「嫉妬事件」では史上最高にくだらない(褒め言葉)ネタを扱います。 ネタがネタなので生理的に嫌悪感を感じる方もいると思います。 実際、他のレビューでは読むのを断念された方も。 自分は最初はくだらないな〜と笑いながら読み始めましたが、 そこは乾くるみさん、 登場人物の推理合戦が二転三転してどんどんのめりこめました。 ネタはあれですがしっかりした本格物です。 くだらないネタという思いへの乾さんからの反論も文中に登場して、 ちょっと考えさせられます。 最後に、自分は何にも思いませんでしたが、 嫌悪感を感じる方もいるみたいです。 本屋で購入する時はちょい読みして大丈夫か確認して、 ネットて購入する際はネタバレなしのレビューを読んでからの方がいいと思います。 | ||||
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