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春から夏、やがて冬



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【この小説が収録されている参考書籍】
春から夏、やがて冬
春から夏、やがて冬 (文春文庫)

春から夏、やがて冬の評価: 3.67/5点 レビュー 30件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.67pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全4件 1~4 1/1ページ
No.4:
(2pt)

小生、歌野ファンゆえ、不満足

葉桜、は日本の推理小説の中で最も優れたものであると確信します。密室殺人ゲームシリーズも、動機を無視した究極の割り切り茶番劇の中に、インターネット社会の哀愁をにじませるという法月や伊坂のような勘違い系作家には決して書けない、味わいがありました。
しかし、この作品で残念なのは人物関係の構図が最後の驚きのための伏線か?と思わせといて、結局、おばさま連中は何も絡みなし。医学的にも、治療にリスクがない場合がありえる、という間違った記載(何の治療であれリスクは伴う、例、風邪薬で重篤なアレルギー)や、肺癌の病期分類の間違った解釈(医療監修者が甘い)もありますし、さすがの歌野先生も医師の心理描写は不十分だと感じます。
また、この作品の終わり方は、鴨川つばめ、の、マカロニほうれん荘、の最終回のようで、がっかりしました。脱力感の演出でしょうけど。
本当は⭐️ですが、歌野作品には今まで勇気をもらいましたので、⭐️⭐️にします。

しかし、この程度で、直木賞候補か? 日本のエンタメ、大丈夫か?
春から夏、やがて冬Amazon書評・レビュー:春から夏、やがて冬より
4163809201
No.3:
(1pt)

これは本当に

つまらなかった。 最後の結末が簡単に予想できるし、登場人物の話し方が一貫してなくてチグハグな感じ。 買って損しました!
春から夏、やがて冬Amazon書評・レビュー:春から夏、やがて冬より
4163809201
No.2:
(2pt)

『葉桜の季節に君を想うということ』のファンにとっては期待はずれ

この作者の『葉桜の季節に君を想うということ』のユーモアある文体とラストのどんでん返しが大好きだったので、期待して読んだのですが、まったく違うタイプの作品で私は好きになれませんでした。

『葉桜の~』が赤川次郎さんのようなテンポがよくユーモアのある作品だったのに対し、本作は不幸な登場人物が多く、笑いの要素も少なくて重苦しい雰囲気が漂っています。
またこの作品にも最後のどんでん返しは用意されていますが、『葉桜の~』では騙された楽しさがあったのに対し、本作ではあと味の悪い結末となっています。

ゲームのようなワクワク感を期待して読むと、がっかりしてしまう作品だと思います。
春から夏、やがて冬 (文春文庫)Amazon書評・レビュー:春から夏、やがて冬 (文春文庫)より
4167901137
No.1:
(1pt)

何だかわからない。

新聞の書評を参考に読みました。
私の様な50の坂を登った者にとっては、
知っている、聞いた事がある話でした。
最後迄、淡々とすぐに読了しました。
純文学世代は化石なのか。
若い方にとっては新鮮且つ、斬新な
お話だと思います。
春から夏、やがて冬Amazon書評・レビュー:春から夏、やがて冬より
4163809201

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