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密室殺人ゲーム・マニアックス
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密室殺人ゲーム・マニアックスの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.19pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全26件 21~26 2/2ページ
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ネット上の「愉快犯」の思考や行動が一定のリアリティーをもって描かれていた第一作、第二作に比べ、拍子抜け。 ネタバレは避けるが、読後は「快くない(これ、重要)」騙され感だけが残った。 「外伝」的作品とはいえ、わざわざ一冊にするほどの内容か、非常に物足りない。 | ||||
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「王手飛車取り」を1.0とするならば、1.0、2.0と続いてきた「密室殺人ゲーム」シリーズの「2.5」にあたる外伝的作品。 設定のインパクトは1.0が一番強いが、2.0の方で本格ミステリ大賞を取ったのがミソ。順に読んできた読者なら、2.0が出た時点で驚いたはず。あの1.0の終わり方で、どうやって続編が……、と。それを見事にやりおおせたから2.0で本格ミステリ大賞の受賞に至ったのだと思う。 このシリーズは設定にばかり言及されがちだが、1.0と2.0に共通するのは、短編集でありながら、1冊全体で1つの長編になっているところ。受賞時の著者の発言では、このあと三部作のまとめである「3.0」に相当する作品が書かれるはずだが、正直、きついだろなあ、と思う。1.0では、ネットワークは5人の主人公達を結びつける道具であったが、2.0はネット社会全体に枠を広げることで作品が可能になった。今回の2.5は2.0を踏まえているので、物語成立のハードルが2.0より高い。一応、ハードルは越えているので、単体作品として★4つ以上でいいとも思うのだが、1.0、2.0と比較すると、このシリーズのもうひとつの魅力である、良質の短篇の積み重ねが弱い。まあ、分量的に、前2作の約半分なので仕方ないかという気もするが、やはり、あともうひとつは「おおっ」と思わせる短篇が欲しい。 で、結果的に★3つにしようかとも思ったが、この後にきっとでるはずの3.0に期待を込めて★4つ。 3.0では、葉桜や2.0以上にわれわれを驚かせて欲しい。 | ||||
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第一作は推理小説史上の最高傑作、第二作目もそれに準じる作品であっただけに、待望の第三弾であったのだが・・・ アマゾンから送られてきた箱を開けて、その本の薄さに嫌な予感。 三時間程度で読み終えたが、内容も薄く、どんでん返しも予想されうる中途半端さで、 作品全体にやっつけ仕事感が漂っていた。締め切りに追われたのでしょうか? 映画の「SAW」のように、続編が出る度に「ドキドキ感」や「やられた感」なくなることだけは避けて欲しい。 | ||||
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1作目と2作目ともに、斬新なトリックで驚かされもしたし、どんでん返しも楽しかった。3作目の外伝的な意味合いを含む本著で、作者が表紙折り返しで語っている「時代に取り残された感がある」なんてとんでもない。ミステリの世界では面白くない近未来の時代だと感じた。綾辻さんで例えるならば、「館シリーズ」の舞台である時代(80〜90年代か)こそ、使える小道具にも限度がありミステリにはうってつけの時代なのだろう。本作のトリックは、全て面白くない。例え、前例がないトリックでも、だ。・・・個人的にはそう思った。 | ||||
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密室殺人ゲーム王手飛車取り (講談社ノベルス)、密室殺人ゲーム2.0 (講談社ノベルス ウC-)に続く、 <密室殺人ゲーム>第3弾。 ・・・第3弾というよりは外伝、もしくは「間奏曲」(インタルード)かもしれない。 おなじみのキャラ5人は変わらず。 そこに「6人め」が参加する。 <密室>が5人だけの空間から更に外部に拡大した時にどうなるのか? 作者が「時代に追い越されてしまった」と言っているが、確かに現在のネット空間はクラウド化し、さらに<特定>は 日常茶飯事となっている。 もともとの構想である「三部作」の最終章は、今後書かれるのであろう。 そのとき、今作で作者自身に架されたハードルを、どんな手段で越えていくのだろう? 期待して待ちたい。 | ||||
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密室殺人ゲーム王手飛車取り (講談社ノベルス)、密室殺人ゲーム2.0 (講談社ノベルス ウC-)に続く、 <密室殺人ゲーム>第3弾。 ・・・第3弾というよりは外伝、もしくは「間奏曲」(インタルード)かもしれない。 おなじみのキャラ5人は変わらず。 そこに「6人め」が参加する。 <密室>が5人だけの空間から更に外部に拡大した時にどうなるのか? 作者が「時代に追い越されてしまった」と言っているが、確かに現在のネット空間はクラウド化し、さらに<特定>は 日常茶飯事となっている。 もともとの構想である「三部作」の最終章は、今後書かれるのであろう。 そのとき、今作で作者自身に架されたハードルを、どんな手段で越えていくのだろう? 期待して待ちたい。 | ||||
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