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密室殺人ゲーム・マニアックス



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密室殺人ゲーム・マニアックスの評価: 3.19/5点 レビュー 26件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.19pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全26件 1~20 1/2ページ
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No.26:
(4pt)

これは...

これは、ちょっと、他にはない作品。シリーズ通して読みたくなる。
密室殺人ゲーム・マニアックス (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:密室殺人ゲーム・マニアックス (講談社ノベルス)より
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No.25:
(2pt)

苦心惨憺は認めるも...

新本格の括りでデビューした作家の中でも、歌野氏は独創的な作風
で地位を築き上げましたが、本作は困難な全体の仕掛けの関係で
ページが比較的少なく、読み応えの点で先ずは不満があります。
また、最初の殺人では巧妙な伏線によりトリックを成立させていますが、
第二第三の殺人は作者の狙いとは裏腹に切れ味の悪さが否めません。
おそらく、第四弾として完結編が刊行されると思いますので、華麗なる
幕切れを期待します。
密室殺人ゲーム・マニアックス (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:密室殺人ゲーム・マニアックス (講談社ノベルス)より
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No.24:
(1pt)

凄いな これで星5つの読者がいるとは

読みました。 意味が分からない部分が多々あり、読むのが苦痛でもありました。 それで、ここの評価を見て唖然としました。 星5つの評価の方もいるんですね。 応援団か何かでしょうか? まるで編集者がヨイショしているような文章としか見えませんでしたが。
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No.23:
(3pt)

書名通りのマニアックス

「王手飛車取り」「2.0」に続くシリーズ3作目。 「王手飛車取り」に驚き、評者は「2.0」にも付いていけたものの、この3作目は当初の設定(仮面をかぶった5人が自作自演の殺人事件のナゾ解きを競い合う)を維持しつつ、迷宮のような複層のナゾに踏み込んでいる気配濃厚で、正直、新しさやアイデアは感じる一方、名の通りにマニアックなものに変じている印象が強く、残念ながら、読み通すのが精一杯だった。
密室殺人ゲーム・マニアックス (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:密室殺人ゲーム・マニアックス (講談社ノベルス)より
4061828045
No.22:
(4pt)

一晩で軽く読めます

「今回の話は、前作と同じ中の人達なんだろうか?」を踏まえつつ読んでたのですが、大事なことを忘れてました。
2.0の最終話が、あんな展開だったことを。思い出してたら自明だったのに・・・。

で、その点では、めちゃくちゃ裏をかかれてました。まさかそんな事とはねぇ・・・。
今作は事件のトリックよりも、”首謀者”の謀った仕掛けに尽きますね。

それにしても、2.0の時よりも更に(ネット的に)先を行く現代において、
3.0はどのような姿を見せてくれるのでありましょうか。

あんまり関係ないですが、
「遊びに気づいた何者かが、連中の一人を狩る → 残る四人で共謀して”犯人”を突き止め、復讐する」
などという展開も読みたいなーと思ってます。
歌野先生、外伝もう1ついかがでしょうか?
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No.21:
(3pt)

構成は面白い

『密室殺人ゲーム王手飛車取り』『密室殺人ゲーム2.0』に続くシリーズ第3弾。【頭狂人】【044APD】【axe】【ザンギャ君】【伴道全教授】なるハンドルネームを持つ5名は、AVライブチャットを駆使してクイズを出題し合う特殊なゲームに興じていた。そのクイズとは、自分達が現実に犯行に及んだ殺人に関するものだった。

過去の2作を読んでいなくても特段支障はない。今作はシリーズの番外編的な位置づけで、逆に過去2作を既読の方はインパクトが薄いかもしれない。特にトリックは拍子抜けするぐらい普通だったり、逆に反則的なので、トリックに期待し過ぎると肩透かしをくらう。ただし、作中人物がそれらトリックのレベルに突っ込みを入れているぐらいなので、作者も今作はトリック自体に力を入れてないようにも思える。今作の特徴・読みどころは全体の構成。そもそもの設定自体がおいしいというか、カメレオン的に自由に変貌可能なひな型であり面白い。衝撃的とまでは感じなかったけど今作は上手く設定を活かしている。

細かい感想は次のようなもの。登場人物の会話のやり取りに若干くどさ・無駄を感じる。作者の遊び心だが、早く展開を進めて欲しいと思う時がある。出題側になると知的なのに、回答側になると平凡な回答が多い。このあたりは次作で改善してほしい。
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No.20:
(1pt)

密室という題名の文字及び作者に騙された

密室殺人という言葉と作者の歌野晶午の名前に惑わされ購入したが、読み始めたが、期待はずれで未読のまま、放置している。
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No.19:
(4pt)

残酷で楽しい内容

歌野晶午先生のお遊び的作品なのかなって思い読んだのですが、なかなかよく考えられており面白かった。遅読の私も一気に読んでしまいました。ここまで残酷だと逆に真似する気が起きないので反社会性は少ないのかも知れない。
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No.18:
(3pt)

1作目の衝撃は超えられないが、外伝なら「アリ」

<頭狂人><044APD><aXe><ザンギャ君><伴道全教授>という奇妙なハンドル名でネット上で日夜行う推理バトル。出題者は実際に殺人を犯し、他の4人相手にその謎を解けと挑発する。
トリックを使うためだけに人を殺し、それを解くゲームをするという衝撃的な舞台設定の密室殺人ゲーム、「王手飛車取り」「2.0」と続いてきたシリーズの外伝的作品。

物語は1,2作目同様、1つの事件に対して4人がツッコミを入れながら謎を解いていくスタイルですが、今作は動画共有サイトにこのチャットが公開されるという広がりを見せています。

1作目が発表された時には、「あくまでも小説のこと」と楽しんでいたのですが、著者が「発想した時点では先走りの懸念があったのだが、書き終えた今では、むしろ時代に追い越されてしまった感がある。」書くように、Twitterやfacebook、YouTubeでの犯罪自慢を見ていると笑い事やないよなと思ってしまいます。

全体的なボリュームが薄めなのと、あっさりとした終幕に物足りなさを感じますが、外伝という扱いで「3.0」を待ちたいです。
……やっぱり1作目の衝撃はなかなか超えられないという実感です
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No.17:
(3pt)

前2作品より圧倒的にパンチがない、最終章に期待

このシリーズでは明らかに一番面白くない。大きな流れ的には面白いんだけど、細かい枝葉となる事件に全く興味が持てなかった。単品としてはオススメできない。次が最終章なので、そのつなぎとして読むというくらいの作品。
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No.16:
(2pt)

前2作より圧倒的につまらない…

最後のオチは読めなくて驚きましたが、読んでいてつまらなかったです。
前2作同様にいくつかの出題があるのですが、
それが全然おもしろくないんです。
読みながら「早く終わらないかな〜」と退屈になりました。
読み飛ばしてオチだけ読もうかな?と何度思ったことか。
というか、1作目のラストの続きは2作目でちょこっと触れたあれで終わりなのか?と。
気付いたら1人いなかったうんぬんは伏線でもなんでもないのか?と。
本当は☆をつけたくないくらいなんですが、続編が出ることに期待して☆1つ付けときます。
あ、オチにはそこそこ驚いたので☆もう1つプラスで合計☆2つ。
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No.15:
(5pt)

歌野晶午さん

理系の人間でミステリーが好きな人は、この密室殺人ゲームシリーズは絶対に買いだと思います。ミステリー大賞を2回受賞作家さんの作品で読み応えも十分で、トリック、犯人も実際にあまり現実離れしていないところが良いです。初めての方は、「密室殺人ゲーム」シリーズは三作ありますので、やはり一作目から順に読まれるのが良いと思います。
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No.14:
(3pt)

2.0>王手飛車取り>マニアックス

シリーズすべて読んでます。

本作には最初から最後まで流れる大きな流れと、
その中で細かく行われる事件とがあります。

前者は楽しめました。全部読み切った時に、心地よい爽快感。
いいミステリ読んだな、と思えます。
ただ、後者はいらいらします。
一つ一つの事件のトリックはひどくチープで、真面目に考えるのもあほらしくなります。
さらに劇中で登場人物が「そんなトリックはダメだろ」「いやこういう理由でありだ」
などとやり取りをしているのも、非常に冷めた目で見てしまいます。
登場人物にそんなやり取りをさせるくらいなら、最初から素敵なトリックを使えばいいのではないでしょうか。

前作の「2.0」や「王手飛車取り」がいいバランスで全体の流れと事件とが両立されていたので
本作はその点残念でした。

あと、文章が以前よりも妙に回りくどくなった気がします。
薀蓄を垂れ流しているような、知識自慢をされているような…
知らない知識を教えてもらえるのは単純に嬉しいのですが、そういうのとも違う。
疲れながら読みました。
また、WEBの専門用語もいっぱい出てきますが、ちょっと背伸び感がするんですよね。
普段WEBを使い慣れていない人が知識だけ詰め込んで放出しているような。
生々しさがないんです。別の世界のネットを見ているような気分。
この辺の違和感は、私個人が感じているものであり他の人が読んだらまた違うかもしれません。

総括して、お金を払ったぶんの価値は十分にあると思える作品でした。
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No.13:
(5pt)

コンパクトにまとまったシリーズ番外編

全2作が各登場人物の犯行を短編集みたいに繋いだような作りだったのに対して、今回は完全な長編として読めるようになっています。前半までは過去2作と同趣向かなと思わせておいて、後半は歌野氏らしい凝ったドンデン返しがあります。ボリュームも少なく一気に読め、特に前2作を読んでいなくても関係なくストーリーは把握できるので、このシリーズの最初の一冊としてもお勧めできます。
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No.12:
(5pt)

より現実的に

とある登場人物の台詞
「○○さんたちが作りあげたフォーマットに乗っかり、問題を入れ替えただけ。これはカッコ悪い。コピーならやらないほうがまし。真のフォロワーというのは、模倣者とは違うんですよ。先人が築いたものを受け継ぎつつ、自分ならではの味を加え、一段違うところに持っていかなければならない。」
私が2.0の登場人物に魅力を感じなかった理由を代弁してくれてました。

作者によると「外伝的エピソード」らしい今作。
トリックのチョイスは確かに「外伝的」ですが(犯人像と繋がってて私は楽しめましたが)
フォーマットはむしろ正統的な発展方向に感じました。
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No.11:
(4pt)

発展系

『密室殺人ゲーム 王手飛車取り』、『密室殺人ゲーム 2.0』の続編。かならず順番に読まなければいけない。
 中編2本+αで構成されている。
 単純な続編かと思って読み進めていくと、とんでもないどんでん返しにあってビックリする。こんな結末が待ち受けているとは、さすが歌野作品だ。
 ただ、前作ほどのインパクトはない。ひねってはいるのだが、やはり読者が慣れてしまっている部分があるわけで……。
 ストーリー全体としてはそこそこだが、個別のトリックはいまいち。
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No.10:
(4pt)

本作までを伏線として、3.0に期待。

シリーズで3冊目となり、失速感を指摘する声がありますが、
本作までを伏線と考えたらどうでしょうか。
次回3.0で作者がどのようにどんでん返しを仕掛けてくるのか、今から楽しみです。
その意味で、本作は必読と考えています。

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No.9:
(3pt)

4作目にも期待します

1作目、2作目と比較すると、そこはページ数も少ないし外伝的エピソードということもあり、3番手のポジションなのかもしれませんが、作中の"密室殺人ゲーム"ともども本格ミステリとしての"密室殺人ゲーム"も継承発展している印象でした。
 でもこれが外伝なら本編はどう展開していくのだろう?
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No.8:
(4pt)

今後も読み続けたいシリーズもの

「王手飛車取り」「2.0」に続く「密室殺人ゲーム」シリーズ第3作です。

1作目では荒唐無稽なストーリーを抜群のリーダビリティで紡ぎ上げ、2作目で1作目の謎を引っ張りながら完全なる高みに昇華させ、この3作目ではシェアという概念でさらに進化させた、という感じがします。

1作目では「ありえない」設定が、作を追う毎に現実に近づいてきています。いや、逆です。本シリーズの展開なり設定なりの未来形がどんどん現実化していているのです。複数人によるビデオチャットは既に誰でも出来る時代になりました。ネット上で写真を共有することもできます。動画をアップロードすることも、ストリーミングで生中継することも、簡単に出来る時代になりました。著者が描いた未来は既に現実に起こりえます。そして、これらのデジタル技術が現実となった前提で描かれたこの3作目は、まさに今そこにある悦楽と恐怖です。

本筋と伏線とが上手に描かれていて、最後にしっかり落ち着くというプロッティングはさすがです。全2作と比べると面白さは上がっているのですが、事件数が減っているのが残念ではあります。もっと彼らのアクロバティックな仕事を堪能したいと思いました。

さて、3作目のエンドも余韻を残す形で終わったので、おそらく次が期待できます。受け継がれていく舞台というスタイルを作り上げた2作目があったからこそ、この3作目があり、そしてこの先が期待できるという意味では、「2.0」は名作だったなとつくづく思います。読み続けたい新たなシリーズものの一つです。

密室殺人ゲーム王手飛車取り (講談社ノベルス)
密室殺人ゲーム2.0 (講談社ノベルス ウC-)
密室殺人ゲーム・マニアックス (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:密室殺人ゲーム・マニアックス (講談社ノベルス)より
4061828045
No.7:
(3pt)

回を重ねるごとに斬新な発想が出てくるシリーズ作品

ネット上殺人推理ゲームの第三弾。今回は、推理の内容を動画で公開して新たな参加者を募ったり、予告つきで殺人を生中継したりと斬新な発想も加わり楽しめた。

ただ、前作のようなあっと驚くような推理や事件を解決していくヒントが少なかったりと前作に比べると今ひとつだった。

本シリーズは回を重ねるごとに斬新な発想が出てくるので、次回作も期待したい。

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