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(短編集)
刑事のまなざし
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刑事のまなざしの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.96pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全6件 1~6 1/1ページ
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仕事ができて、性格もよくて、非の打ち所がない刑事ってなんかウソっぽい。 相方の観察力も薄っぺらくて夏目に興味ない人としか思えない描写。他の人がほめる理由がわからない。シリーズはもう読む気なし。 | ||||
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まんまと?、加害者側の気持ちを理解しながら、読み進めていました。特に最後の章は、加害者側のせいちゃん夫婦の思い、残される希ちゃんを思うと、過去の事実が悔しくてしょうがなくなりました。でも、全くの被害側である夏目刑事を思うと、やっぱり、加害者の気持ちを悲しみ同情することはあっても、罪は絶対に許してはいけない…と考えました。。。ただ、そうすると、この本の直前に読んだ同じ著者の「虚夢」の統合失調症の加害者の罪も、刑法39条で無罪や減刑にされるべきではなく、同じく、罪にされるべきだとも振り返りました。 今回、星3の理由は、薬丸岳さんの作品ではもっとのめり込んだ本がたくさんあったから、今回はちょっと物足りないなと感じたからです。最終章で全章を締めくくるようにまとめてありますが、薬丸岳さんの作品は、短編集よりも長編の方が好きです。 | ||||
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常に殺人事件の捜査を担当し、常に一見犯人らしい容疑者がいるけど真犯人は別で、最後は真犯人に真情を吐露させる刑事の物語でした。 こういうプロットを笑ってしまえば小説は成り立たないのだけれど、犯人役あるいは被害者役の登場人物がどす黒いのに比較して、主人公が仏様のごとき性格でありすぎ、引いてしまいました。 | ||||
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読みやすかったのたが、最終章で落胆。 妹を殺した相手を衝動的にということだが、その後の主人公のセリフが、ハンパなく矛盾している。 自分の身内を殺したかもしれない相手が、その罪を感じ続けていけるか確認したいと被害者は感じることがあるとか何とか、そしてそのために殺人者と結婚することがあるとか何とか?片や殺し、片や結婚って。 更正を望むとか望まないとか全然関係無いし。 もうこれただの好みだよね。 なんか、もっともらしく言ってる所がいろいろ怖い。 結局、犯罪を犯した者に対してきれいにまとめようとすると、矛盾するということだけは伝わってきた。 | ||||
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面白かったことは間違いないんですが、方々で指摘されているように 東野圭吾の加賀刑事シリーズ(人情ものにシフトしてからの加賀シリーズ。 特に新参者)と、かなりだぶりますね。 個人的な好みから言えば、夏目刑事のキャラ設定はこのままで 最初の「オムライス」に見られた「嫌〜な後味、人間の黒い本質全開」 な路線で通して欲しかったなと思います。 薬丸さんの本は全部読んできてますが、「虚夢」以降、ずっしりと思い 読後感が薄れてきているようで、少し残念です。 (それでも、十分に面白いんですけどね) | ||||
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読後感は夏目刑事を主人公にしたテレビドラマを想像しました。一つひとつにトリックがあり楽しませると思います。と同時に加賀恭一郎刑事とだぶってしまいました。最近多い同僚とぶつかる刑事に比べれば新鮮さを感じる刑事らしくない夏目刑事でした。 | ||||
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