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(短編集)

刑事のまなざし



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【この小説が収録されている参考書籍】
刑事のまなざし
刑事のまなざし (講談社文庫)

刑事のまなざしの評価: 3.96/5点 レビュー 52件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.96pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全7件 1~7 1/1ページ
No.7:
(1pt)

気持ち悪い

『オムライス』最悪だった。読後こんなに気持ち悪くなったのは始めて。シングルマザーを題材にしていますが著者がいかに女性や母親を軽視しているかがよくわかりました。
刑事のまなざしAmazon書評・レビュー:刑事のまなざしより
4062170531
No.6:
(2pt)

評価の高さに驚き

ストーリー、文章表現もこのての小説としては? どの作品も高評価だけに、 他の作品に手が出せない。面白い作品もあるんだりうが・・・正当な評価を望む。
刑事のまなざしAmazon書評・レビュー:刑事のまなざしより
4062170531
No.5:
(2pt)

レビューで絶賛してるので読んでみたけど唐突過ぎて今一つだった

刑事物の短編集です。
レビューで絶賛している人が多いので読んでみましたが今一つでした。
一応伏線は全回収してると思うのですが、文章力が足りないのか推理ものとしては読めません。
あくまでも刑事日記みたいな感じ。

基本的に犯人が追い詰められもせず刑事に問い詰められるとポロポロと真相を話し始めてしまいます。
もう少し真相を語るまでのプロセスを大切にして欲しかった。
「なんでここで自白するの?」って感じの犯人ばかりです。
この小説の世界では取調室に呼ばれたら自白しないといけないのかもしれません。
おまけに犯人を見つけるまでのプロセスを書いてないし。
後で犯人にどうやって犯人と断定したかとうちあるけるのですが、そこに至るまでの詳細なプロセスが一切書いてないので「そうですか……」って感じでした。

それと話がワンパターン。
死に際に真相を知って犯行に及ぶ……このパターンが多過ぎました。
殆ど復讐話。
読んでる最中にほとんどの犯人が分かってしまうのも……推理物にある爽快感みたいなのは皆無ですね。

この小説を評価してる人ってドラマを見ていた人なんじゃないかな?
ドラマを見ていないので唐突な急展開が多過ぎて「はあ?」って感じでした。
読めないレベルじゃないけど、Kindleで定価購入半額ポイントバックだとかなり割高に感じました。
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4062170531
No.4:
(2pt)

ご都合過ぎてアッパレ!

罪を憎んで人を憎まず。そう言いたいのだろう、この作品のテーマは。

でもなんか全体的に、偽善、な匂いを感じてしまった。この作品そのものが綺麗事のように。

それと最後の話の「刑事のまなざし」いくらなんでもありえないでしょあれは。犯行現場をたまたま知り合いに目撃される。さらにその目撃しているところをまた、知り合いに目撃される。で、んとその知り合いが互いに因果関係にあるからこりゃまたビックリ!ご都合主義もここまで来ると逆に、アッパレ!ですね。

ここでの高評価に期待して読んだのですが、どうも私の感性には合わなかったみたいです。残念でした。
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4062170531
No.3:
(2pt)

伏線やロジック優先の作品

オムニバス形式ですので読みやすい作品です。各話それぞれに独立した伏線やロジックが散りばめられており、最終的には”なるほど、そうだったんだぁ”とそれなりに納得感・満足感を持てる結末を見せてくれます。ただし、そうした組み立て・描写を登場人物の感情や気持ちと強引に紐付けようとしている印象があり主人公への共感は持ちづらかったです。同作者の”天使のナイフ”は長編ということもあり、そうした部分がストーリーの中でうまく薄まっていましたが、各話ごとの伏線やロジックのオンパレードとなるオムニバス形式の当作品ではそうした傾向が悪い意味で目立っていると感じました。本質的には両作品ともに組み立て方はあまり変わらず、この作者の特徴(特長?)なのかな?と思いました。
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4062170531
No.2:
(2pt)

どれも同じパターン・・・

パターン化(少時虐待or家族崩壊⇒やむなく殺人⇒真犯人の自分の家族をかばって自首⇒涙涙涙の感動物語)による量産体制完了、って感じですか。ラスト1行を鍵かっこ会話(ex「仲間だ」)でしめるのも素敵。「神の子」の劇場用映画化も近い?残念ながらどの登場人物にも共感・同情・感情移入できません。
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4062170531
No.1:
(2pt)

後味の悪い小説

テレビドラマの『刑事のまなざし』はかなり変わった刑事ドラマで、原作があるというので読んでみることにした。
始めの6編はなかなか面白と思って読み進んだ。
今までにない刑事物で、文学性も高いように感じた。
弘兼憲史の『ハローハリネズミ』を思い出した。

しかし、最終章の『刑事のまなざし』を読み終わったら気分が悪くなった。読書をしてこんな不快な思いになるのは久しぶりだった。この章で夏目の娘の事件の謎が明らかにされるのだが、あまりにもご都合主義的というか狭い範囲の人間関係の中にすべての事件を込めている。そしてそれがどれも救いようもないくらい、浅い背景だ。
この著者はよほど不幸な屈曲した人生を送ってきたのだろうか。私には全く共感できない世界である。
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4062170531

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