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永遠虹路
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永遠虹路の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.71pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全5件 1~5 1/1ページ
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花鳥風月の3作目になります。 この作者の作風は相変わらず健在で良かったのですが、登場人物の誰に感情移入するか、応援したくなるかによって、 読み終えた後の満足度が極端に違ってくる作品だと思います。 事実上の主人公である舞原七虹が好きになれるかがポイントです。 多くは語りませんが、個人的には無理でした。自己中心的な人に嫌悪感を感じる方は要注意です。 | ||||
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七虹と世露のきれいな恋愛の話だったのですが、、それだけかなと感じました。七虹と世露か結ばれて話が完結するけれども、そこで終わりではなくて、七虹がもう一度音楽を志すとか・・そういう展開があって終わったほうがよいなと私は思いました。なぜなら、最後は全部恋愛になってしまって、たくさん出てくる登場人物が薄く感じてしまったから。結ばれた後の話があれば、それまで出てきた人々もなんか救われる気がするというか。でも、ずっと七虹を中心に書かれているからそれはそれでまとまっていたとも言えるのかも。。七虹を中心でいくなら、もっとそこだけに重点を置いてシンプルに深くてもよかったかなと思います。 | ||||
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花鳥風月シリーズを全部読んだけど、これはちょっと苦手かも。 『初恋彗星』では紗雪、『吐息雪色』では佳帆に感情移入していたのに、七虹だけはどうしても入り込めない…。 卑屈な読み方なのかもしれないが、“絶世の美女”という設定がちょっと引っ掛かる。 やっぱり、平凡な女性が恋に悩んでいるほうが好きだな。 余談ですが、綾崎さんの後書きが毎回異常に面白い。 これを読むことも楽しみの一つになっております。 そのため、切ない物語の余韻に浸りたい方は、先に読むことをお勧めします。 猫って…。 後書きも含めて星三つで。 | ||||
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物語を追う努力があれば、この本に有るその後の煌く欠片を手に入れられるかも 知れないが、出だしの一話からしてその気を殺ぐような軽い男が絡んでくることとか、 もっと読む気をつなげる余韻を考えて欲しい、と少し思う。 各話の登場人物らも、それぞれ正直に生きようとした挙句の行動と取るか、 勝手な想いで擦れ違っただけなのか、振り返って物語を思い出すと微妙な気分になる。 それでも、作者の「読ませる」力量はかなり大きく、最後までつき合うことが出来た。 報われないな、という印象が残ってしまって、つい別の可能性は無かったかと 考えさせられる読後感は、煌く欠片を呑み込み切れないせいかも。 | ||||
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舞原家で一位二位を争う美人、舞原七虹。 表紙イラストから見て、また綾崎さんの話を読めるんだと思って読み進めました。 正直、あれ?って感じ。 前作の初恋彗星と比べてしまった自分がいて、比べるとひねりが無いなぁって。 初恋彗星は、紗雪が懸命に星乃叶のために「星乃叶」を演じました。 そこで自分の気持ちを押さえ込んでまで、星乃叶を思う紗雪をすごく可哀相に思って、それでも彼女の燃えるような気持ちが好きになりました。 しかし、今回はどうしても七虹を好きになれなかった。 ある人に歌を届けたいがために、バンドをやり始め、しかしその人の耳が聞こえなくなった。 ・・・はい、バンドやーめた。 これは、バンドのメンバーからしたら、最悪以外の何ものでもない。 七虹は七虹で一生懸命で、頑張って生きてきた。分かる、分かるけど。 そして、初恋彗星のように特に過去とループするところも無い。 十分感動した。いい話だな〜と思ったけれども、星三つ。 | ||||
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