■スポンサードリンク


花腐し



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
【この小説が収録されている参考書籍】
花腐し
花腐し (講談社文庫)

花腐しの評価: 3.85/5点 レビュー 13件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.85pt


■スポンサードリンク


Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(1pt)

良くわからん小説群の中では、いまいち

「ひたひたと」
「花腐し」
の二編からなります。

「ひたひたと」
は全く理解できません。なんじゃこりゃ。
「花腐し」
こっちの方は、題材が分かりやすくなっているんですけど、結局良くわかりません。題材がその辺に転がっている分、印象が減ります。
特に目新しい主題と言うわけではなく。
まぁつまるところは良くわからんということです。
良くわからん小説群の中では、いまいちですなぁ。
良くわからんけれども心に残る、と言う小説ではない。

でもこの人東大教授でしょう?
仕事なのこれ?
業務時間中に小説書いてんじゃないの?
この印税どうなってんの?
大学に還元してんの?
その辺ちゃんとしてたら星二つくらいあげてもいいけど、そう言う情報も全くなさそうなので、迷わず星一つ。
花腐しAmazon書評・レビュー:花腐しより
4062103796
No.1:
(2pt)

松浦寿輝の本「方法序説」のレビュー

本書は昔風に言えば自著解題。著者は自著では「野暮と真剣」を避けてきたと述べる。これは著者のお師匠蓮実滋彦の表層批評の物真似。師匠蓮実と同輩の四方田犬彦にあって松浦にないのは、真の表層批評の実践力。松浦の詩も小説も、批評も、逸話を垂れ流して量的に肥大するだけで、対象に真摯に取り組まない。そこでは確かに「野暮と真剣」は回避されるが、対象への真摯さがない。蓮実四方田にあって松浦にないのは、対象と真摯に向き合うことで、誰も気づかなかった対象の新しい魅力を発見することである。松浦は、だらだら贅言を費やして、自己も他者も韜晦させる。本書では、松浦の不誠実な韜晦の「やりかた」がよく自己解明されている。しかし一見頭の良さそうな松浦本人が自己韜晦のあまり、そのことに気づいていない。これでは松浦アヤヤ。
花腐しAmazon書評・レビュー:花腐しより
4062103796

スポンサードリンク

  



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!