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海の底
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海の底の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.26pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全129件 21~40 2/7ページ
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どれも、ドはまりします。 くじらの彼や空飛ぶ広報室もおすすめ。 | ||||
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この作品で、有川浩ワールドの住人になりました。 最初は巨大ザリガニが襲来するなんて、とんでもないと思いましたが、読むうちに、非日常の中の、日常、特に森尾望さんが、生理になるなんて、小松左京や星新一でも考え付かないだろうというような、(このころは有川浩さんは女性だと気が付いていません出した。まだ「三匹のおっさん」しか読んでいませんでした。) それから自衛隊3部作+「空飛ぶ広報室」「シアター1・2」「フリーター家を買う」「阪急電車」「キケン」等々 とにかく既刊の有川浩作品はほとんど読みました。 その中でも、「海の底」は最高です。 | ||||
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自粛しなくてもあらすじとかに載ってますね。 敵がかなりいい感じ?でした。 全体的には良く出来ている。 が、女性のアレは少し・・・いたたまれない感じでしたね。 | ||||
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他作品が数出揃っても、これが一番好みです。 初めの「そんなもん食わせとけよ!」で一気に話にはまり込んだ感じです。うわ。これ言っちゃうんだ?みたいなw 艦内での諍いと、外での対策のあれこれがリンクしながら進んで行く。これが相当に読み応えがありました。「組織の事情」での決死の攻防と、艦内での「生活」のディティール。艦内での事件に関しては「15少年漂流記」か「蠅の王」か?みたいな感じでもありましたが。しかし、外での職分縄張り問題なんかはこれはライトノベルってくくりじゃないだろう。その位完成されてる印象です。 愚かもんではあったけど、自分のケツは自分で拭く意地を見せた少年。下卑たインタビューに果敢に対峙する少女。 息もつかせず一気読みでした。初読後すぐに再読し、これまで一体何回読んだだろう…。大好きで面白い楽しめる本です。 | ||||
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ネタバレになりますが、 読む前から、地元である横須賀が舞台なのは事前に知っていましたが、 なんと、我が家はまさに上陸した巨大エビに襲われている 「防衛線」の内側じゃないですか。 出てくる地名すべてが具体的で、日々の生活でおなじみの場所ばかり。 ある程度名前の通った公園や建物から、交差点の名前まで。 それがまたあまりにもリアルすぎる! 景色の描写はもちろん、それぞれの場所の位置関係、 地形や距離感を思いながら読んでも、全然不自然さがありません。 (「横須賀プリンス」だけは、今は別の名前のホテルになっているので そこに「時代」を感じてしまいますが) 読みながらうわ~、うちのマンションには屋上ヘリポートもないのに どうやって脱出したらいいんだーなんて、考えてしまいました。 唯一(?)「架空」と思われるのが登場人物の大半が暮らしている「団地」ですが 私が育った市内の実家が、まさにここに出てくるような、 「地形的に他と孤立していて、同世代の家庭ばかりが数十件集まる団地」でした。 こんな団地(というかわからないが)はこのあたりにはいくつもあって珍しくないので、それもまた妙にリアルに感じます。 まぁ幸いなことに、自分の周辺にはこんな歪んだ濃い人間関係はなかったので 巨大エビとの戦いの場面よりも むしろ人間関係のほうが「まあ、小説だからな」という印象でした。 お話としては、読後感は爽やかではあるのですが、 舞台設定がやたらリアルなだけに 自宅の窓を開けたら、外に大量のエビの死骸と匂いが 充満してそうな気がしてしょうがないです。 | ||||
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有川さんの作品で一番最初に読んだ本が海の底でした。 最初はレビューを見ていると巨大エビが襲来など書いてあって、あまり現実的ではないな思って読み始めました。 しかし、読み進めていくと巨大エビがどのように発生したかなど詳しく書いてあって有り得なくはない話だなと思い始めました(笑) なので、あまりSF好きじゃない方でも楽しめると思います。 そして登場人物の心情がそれぞれ詳しく書かれていると思います。 私は望と同じ年だったので、なんだか親近感が湧きドキドキする場面もより楽しめました(笑) この本をきっかけに有川さんの作品をたくさん読んできましたが、やはり一番好きな本は海の底です!!!! | ||||
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私なりの三部作の順位は塩の街>海の底>空の中という順番なので塩の街からの期待感を超えられなかったのでマイナス1としましたが、単体で見た場合とても面白いと思います。 血生臭いグロテスクな表現がちらほらあり苦手意識を持つ方がいらっしゃるかもしれないので安易にはお勧めしませんが私はのめりこんで一気に読んでしまいました。 電車の乗り過ごしに注意!(笑) | ||||
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塩・海・空の3部作 海が一番好きかな 潜水艇の中で 子どもたちと 生き延びるために 戦ったことが書かれています | ||||
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有川さんの小説を10冊近く読んでいますが、この「海の底」は一番のお気に入りです。警察VS自衛隊の流れもなかなか興味深かったです。 | ||||
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一気に物語の中に引きこまれた。 軽快で面白い! ファントム無頼をほうふつとさせるキャラが最高! | ||||
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『横須賀に突如として巨大甲殻類が襲来し、人を喰らう…!』 ここから始まるSF物語。 しかし、よくあるハリウッド映画的なSFではない。 そこには登場人物たちそれぞれの微妙な心理と成長が見事に描かれている。 ある一冊の有川作品に触れ、次々に他の作品にも目を通すようになった。 何故こんなにも有川作品に惹かれるのだろう。 その理由が、この本を読み、ようやく分かった気がする。 それは、有川作品の中では必ず、登場人物たちの想いを受け止めてくれる誰かが存在し、気持ちや感情をうまく表現出来なくとも、それを代弁してくれる誰かがいる。この居心地の良さだと思う。 この居心地の良い人間関係に、私は癒され、惹かれる。 読書中は次の展開が気になり、通勤時間、休憩時間、帰宅してから夜遅くまで…と、とにかく空き時間に貪り読んでいました。 巨大甲殻類の正体が分かるまで、人々はそれを「巨大エビ」と呼んでいたので、映画『第9地区』をなんとなく思い出しました。 中高生から大人まで、男女問わず楽しめる作品です。 個人的には、男子中高生に読んでもらいたいですね。 | ||||
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食えないエビ!が退去襲来する!これの対応・攻防と究極の環境に閉じこめられた子供と大人それらが縦糸横糸と軸を織りなして一気に最後まで読んでしまいました。 | ||||
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有川浩さんの作品にハマっています。 面白くて一気に読み進みました。 空の中と前後して読むとさらに良いかと。 | ||||
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有川さんのファンになり、買いました。 何度も読み返すおもしろさです。 | ||||
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有川作品、大好きです。自衛隊のこと、見方が変わるくらいおもしろい作品です。 | ||||
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海から巨大ザリガニが大量に押し寄せるパニック物で、潜水艦に閉じ込められた 大人二人に子供たちの話と、ザリガニと戦う機動隊の二つのパートからなる作品 潜水艦の中の話はやや緩めの青春物語で、概要の「歪んでいた」という単語から もう少しハードな展開を予想していた自分にはややガッカリだったが、それでもそれなりに 青春物としての面白みはあった 機動隊の話も日本の軍事系作品のお馴染みの組織系統のゴタゴタがややお約束すぎる面はあるが、 次第にザリガニの生態が明らかになっていくという流れは悪くない ただ全体を通してなのだが、パニック物としてみると潜水艦の中も機動隊の防衛ラインもあまりに 安定しすぎていて、序盤にあった緊迫感が薄れてしまうのがどうしても勿体無い 終盤ハッチを破られてザリガニに押されながらも救助を待つようなハリウッド的展開があっても 良かったかもしれない まあそういった点を差し引いてもパニック物が好きな人ならば、 それなりには楽しめる作品ではないだろうか | ||||
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図書館戦争も大好きなのですが、有川さんの自衛隊三部作もどれも大好きです!!! 今回これは、妹にプレゼントするために買いました。妹が住んでいるところが、この「海の底」の舞台になった横須賀なのです。 私の大好きな冬原・夏木コンビの活躍を妹にも楽しんでほしいと思います!!! | ||||
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有川さんの本の中で、ホントもう1.2を争うくらい大好きな一冊。 文庫本ということで、もち運びにもよし。 舞台は横須賀。海上自衛隊の物語です。 さくら祭りの最中、レガリスという大型甲殻類が横須賀を襲撃。 奴らは人間を喰う。 逃げ惑う人々の中、子供たちが逃げ込んだ先が、夏木と冬原のいる艦だった――…。 そしてそして、今回は海自だけじゃないんですね。 明石さんを中心とした、これまた癖のある警察の方々。 でも、何と言っても夏木と冬原の上官である、艦長がとーーってもカッコイイんです。 もうね、何て言うか漢なんですよ。益荒男。 夏木もそれに似て良い男なんですけどね。冬原はこう、優しく見えて突き放しちゃうタイプかな。 ともかく、これに出てくる男たちはみーんな芯があって、すごくカッコイイ。 そして、忘れてはならないのが子供たち。 子どもならではの親からの刷り込み教育によって出来上がったクソガキ……。 でもね、何でか嫌いになれないの。雁字搦めなんだなって思って、同情さえ湧く。 子供と大人の中間である年代のあれやこれやそれ、見覚えがあったりなかったりするけど、 なんだか妙に親近感を覚える。好きです、こういうとこ。 力強く引き込まれ、どんどん浸食されてくかのような読み心地。 文庫本には前夜祭と称した、冒頭で二人が食らった刑罰の元となった一件を収録。 なかなかこれも、ふふふっとなりました。 なんていうか、うん、本当二人らしいな、って。 これの続編、というかスピンオフというか、そんな感じのものは 「クジラの彼」という本に夏木と冬原でそれぞれ描かれています。 こちらは二人の恋を描いていて、 夏木が「有能な彼女」、冬原が「クジラの彼」となっているので、 海の底を読んでから、そちらも見ることをオススメする。 ともかく、一読の価値あり。もっというと、一家に一冊是非どうぞ。 | ||||
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「横須賀が巨大エビに襲撃される」というあらすじを聞いて、それって本当に面白いの・・・? と思ったのですが見事に裏切られました。 登場人物がとにかくカッコ良く、最後の最後まで惹き付けられっぱなしです。 有川 浩さんの作品を読むのが初だったので、著者が女性ということにも大変驚きました。 すっかり魅力に取り付かれ、今年の夏は横須賀フレンドシップデーに遊びに行って来ました(笑) | ||||
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有川さんの本の中で一番好きです。 内容の面白さもですが、どの場面も楽しめて退屈になる場面がないという読みやすさもいいです。 巨大甲殻類の襲来というB級映画のような設定ですが、その安っぽさからは想像もできない登場人物たちの葛藤、焦り、深刻さがたいへん伝わり引き込まれます。 また、その設定を自虐したようなセリフ(?)もありクスっとさせられました。 | ||||
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