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永遠の館の殺人



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【この小説が収録されている参考書籍】
永遠の館の殺人 (カッパノベルス)
永遠の館の殺人 (光文社文庫)

永遠の館の殺人の評価: 2.83/5点 レビュー 6件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点2.83pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全3件 1~3 1/1ページ
No.3:
(2pt)

バカミス

全てが不自然で人工的なお話のバカミスです
キラーエックスシリーズを読破する目的以外にはお勧めしません
★ひとつの出来栄えですが、ラストの怒涛の展開にもうひとつ
おまけします
永遠の館の殺人 (カッパノベルス)Amazon書評・レビュー:永遠の館の殺人 (カッパノベルス)より
433407569X
No.2:
(1pt)

ラストの真相が強引過ぎですね。ほとんどこじつけと言ってもいいでしょう。

ラストの真相が強引過ぎですね。ほとんどこじつけと言ってもいいでしょう。
永遠の館の殺人 (カッパノベルス)Amazon書評・レビュー:永遠の館の殺人 (カッパノベルス)より
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No.1:
(2pt)

<破邪顕正>---作者にこそ言いたい

本作は「キラー・エックス」シリーズと言う三部作の最終作らしいが、私は前二作を読んでいないので、本作のみを対象とさせて頂く。「キラー・エックス」と言うサイコ・キラーの連続殺人を断片に挟み、"閉ざされた雪の山荘"ものが描かれる。後者は和馬と言う若者の一人称による。冒頭で、"ある屋敷"での大量殺人以降、サイコ・キラーの被害者は外国人女性に限り、サイコ・キラーは男装した女性である事が示される。

和馬が邪魔になった恋人ヒカルを殺す意図でスキー場に連れ出した所、悪天候のため遭難し掛けるが、偶然館を見つけるのが発端。そこは富豪かつ覆面作家である霧山の屋敷だった。ここで、霧山一家には秘密がある事が示唆される。フトしたきっかけで、和馬は衝動的にヒカルを殺してしまう。そこに更に桝井と言う夫婦が遭難し掛けて、屋敷に運び込まれる。桝井夫人は重傷。この騒動の中、ヒカルの死体が消失してしまう。息つく間もなく、桝井氏も殺されるが、夫人共々死体が消失してしまう。以後も屋敷中の人間が一人になるまで殺人が続く。これがミステリ的に巧く構成されているなら感心するが、チープな創りなのだ。こうした作品の場合、サイコ・キラーの話を横糸に、"雪の山荘"ものを縦糸にして、どう交差させるかが見せ所だと思うのだが、ミステリ的アイデアは皆無と言って良い。

本作は、「死生観」一点のみで成り立っているのだが、その死生観が歪み過ぎていて、説得力ゼロなのである。これで読者を満足させるのは無理であろう。<破邪顕正>。


永遠の館の殺人 (カッパノベルス)Amazon書評・レビュー:永遠の館の殺人 (カッパノベルス)より
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