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探偵学入門



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探偵学入門の評価: 3.17/5点 レビュー 6件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.17pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全3件 1~3 1/1ページ
No.3:
(4pt)

マイクル・Z・リューイン入門書ではない。

むしろ、リューイン作品は長編シリーズ。私立探偵アルバート・サムスン物や、パウダー警部補物の方が入門書となるような短編集。恩人の手〈のら犬ローヴァー〉は必読。
探偵学入門 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)Amazon書評・レビュー:探偵学入門 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)より
4150017549
No.2:
(5pt)

削られた分は?

名手の名にふさわしい多彩さです。
ポケミス版から削られたのは、いずれも「探偵家族」シリーズ。
すると、これから「探偵家族」の短篇集が出るのかも。
そのときは、既刊収録でない新作も入っていたりして…
期待し過ぎかな?

現代短篇の名手たち5 探偵学入門 (ハヤカワ・ミステリ文庫)Amazon書評・レビュー:現代短篇の名手たち5 探偵学入門 (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
4151782559
No.1:
(4pt)

リューイン初の短編集

プロンジーニの邦訳が出なくなり、グリーンリーフがタナー・シリーズを完結させてしまって以来、追い掛けたくなる一人称探偵小説作家はブロックと、このリューインだけになってしまった。クラムリーは相変わらず寡作だし、ペレケーノスは探偵小説ではないし。前置きが長くなったが、本作は「探偵家族」シリーズの六編を含む、リューイン初の短編集。その六編はまるでアメリカのホーム・ドラマを思わせる、ほのぼのとした佳作揃い。この辺を書かせると、やはり上手い。他にはパウダーものの一編、新たな連作の最初の一編となる「ミスター・ハード・マン」あたりが良く出来ている。その他は多少バラつきのある内容だが、のんびりとした読書の時間を持つには、格好の作品集になっている。噂ではアルバート・サムスンものの長編が仕上がりつつあるらしい。期待しましょう。
探偵学入門 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)Amazon書評・レビュー:探偵学入門 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)より
4150017549

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